ニンテンドーSwitchが発売されてしばらく経ちますが、その前に任天堂から発売されたニンテンドー3DSも密かにブームが続いています。
その理由としては「3DSでしか遊べない名作ゲームが多い」「ソフトの金額が安くなりコスパが非常に高い」「軽く携帯ゲーム機として扱いやすい」などが挙げられます。
・Nintendo Switch:420g
・New 3DS LL:329g
・New 3DS:253g
その中でも今回の記事では、「ソフトの金額が安くなりコスパが非常に高い」の観点から、コスパ面で長く遊べるかつゲームとしての満足度も非常に高いソフトを厳選して11作品紹介します。
3DSは約700タイトルが発売されている中で、長く遊べるゲームも多くありますが、その中でもゲームとしての完成度が高いかどうかを観点に取り入れています。
また「長く遊べる」の選定基準は、以下の通りです。
- ゲームクリアに要する時間が最低でも10時間
- やりこみ要素を含めると100時間以上遊べる作品
- ゲームプレイ時間の中で作業ゲーになりづらい
また「難易度」・「やりこみ度」も☆の数で表現していますので、合わせて参考にしてください。
:難易度が高い、やりこみ度が高い
:難易度が低い、やりこみ度が低い
スポンサーリンク
長く遊べる3DSおすすめソフト11選
モンスターハンターダブルクロス
ジャンル | アクション |
発売日 | 2017/03/18 |
発売元 | カプコン |
売り上げ本数 | 約440万本 |
難易度 | |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約100時間~ |
価格 | 3000円(税込)~ |
まずトップバッターで紹介するのは長く遊べる3DSの代表とも言えるモンスターハンターシリーズから「モンスターハンターダブルクロス」を紹介します。
モンスターハンターシリーズは、大まかに「(ナンバリングが付いた)メインシリーズ」、「ポータブルシリーズ」、「フロンティア オンラインシリーズ」、「スピンオフ作品」に分類されますが、その中でも3DSのメインシリーズ最後の作品が「ダブルクロス」となります。
「モンスターハンターダブルクロス」は、2015年に発売された『クロス』の正統進化版です。
ゲームクリアだけでも相当なボリュームになりますが、さらなるやりこみ要素としては、ある一定の条件を満たすことで得られる「勲章」の収集、クエスト出発前にハンターとオトモをパワーアップ出来る「食材」の全開放等があります。
特に収集ゲーが好きな方には真っ先におすすめしたい3DSソフトです。
またゲームクリア後はハンターランクの上限が解放され、ハンターランクが100に到達することで、新たなモンスターとの戦闘も楽しめます。
近くの友達と遊ぶ通信対戦により、一緒にプレイするフレンドがいると終わりがないほど楽しめるぐらいのボリュームがあります。
またニンテンドー3DS版は、下画面のタッチの使いやすさがゲームとマッチしているため、ニンテンドーSwitch版よりおすすめと評価しているユーザーも多いソフトです。
シリーズで一番楽しい作品。狩技や狩猟スタイルによって装備編成も考えるのが楽しい。
防具合成も出来るので、欲しいスキルを揃えつつ見た目を自分好みに出来るので、キメラ装備でイマイチだった格好が映えるようになる。モンスターも恐らく歴代最多数の種類が揃っており、実質集大成のナンバリング。
Amazon口コミレビュー
世界樹の迷宮X
ジャンル | RPG |
発売日 | 2018/8/2 |
発売元 | アトラス |
売り上げ本数 | 約9万本 |
難易度 | ※難易度選択が可能 |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約80時間~ |
価格 | 4000円(税込)~ |
世界樹の迷宮シリーズは、初代が2007年にニンテンドーDSで発売され、2012年に発売された『IV』以降の作品はニンテンドー3DSで発売されています。
その中でもニンテンドー3DSの作品として最後に発売された、シリーズ集大成の『X』をピックアップしました。
今作は、シリーズのすべてがクロスオーバーする完全新作であり、ゲームの完成度・やりこみ度いずれも高い作品に仕上がっています。
世界樹の迷宮シリーズは、自分自身の手で地図を描きながら迷宮を攻略していく3DダンジョンRPGの代表的な作品です。
過去に登場した迷宮やモンスターなどが登場する豪華なナンバリングであり、独自の転職システムによりさらに戦闘も深みが出ています。
やり込み要素として、メインストーリーの「迷宮」の踏破以外に、ストーリーには直接影響しない「小迷宮」、一定の条件を満たすと発生する「クエスト」が存在します。
ゲームクリア後には、新たな迷宮や小迷宮が開放され、やり込み要素を含めると、100時間以上楽しむことが出来ます。
集大成作品ということもあり、職業やダンジョン、モンスターの数はシリーズ随一で圧倒的なボリュームとなっています。
世界樹の迷宮は比較的、難易度の高いゲームではあるものの、難易度選択も可能であり初心者にもおすすめできる3DSゲームです。
他のゲームに比べると、多少価格面では割高に見えるものの、Switchと同レベル以上に楽しめる・やり込めるゲームとなっています。
ゲームとしてよくまとまっていて、快適に操作できて大きく不満を感じることもなく、キャラメイクは楽しいし職業にあったロールプレイできます。
職業とスキルの選択肢が多いので、悩んで選んでハマった時は楽しい。日本語で遊べるゲームでこういったものは案外少ないので嬉しいところです。
Amazon口コミレビュー
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
ジャンル | RPG |
発売日 | 2017/7/29 |
発売元 | スクウェア・エニックス |
売り上げ本数 | 約200万本 |
難易度 | |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約50時間~ |
価格 | 1000円(税込)~ |
ドラゴンクエストシリーズは、ニンテンドーDS/3DSで全作品が発売されています。
その中でもニンテンドー3DSの作品として最後に発売された、ナンバリングタイトルの『XI』をピックアップしました。
ドラゴンクエストシリーズは数々の名作がありますが、その中でも今回紹介するドラゴンクエストXIを最高傑作だと評価する声も多いです。
「懐かしさ」と「新しさ」がコンセプトの今作は、お好みで3Dモードと2Dモードが選べる点も特徴です。6までの2Dモードに慣れ親しんでいる方にも違和感なくプレイ可能な作品となっています。
『X』オンラインゲームかつリアルタイムバトルでしたが、今作は『I』~『IX』同様、従来のターン制バトルに変更されています。
ドラゴンクエストXIの面白い点としては、公式で設定された縛りプレイが用意されている点です。例としてお店から購入不可になる「買い物禁止」プレイなどを遊ぶことができます。
教会でいつでも解除可能となっており、柔軟な遊び方が可能です。
またゲーム内容についてはシナリオ・ゲーム性ともに3DSやSwitchの中でもトップクラスの評価です。中だるみなくエンディングまで辿り着いてしまう点はさすがドラゴンクエストと言える完成度です。
クリアまでのボリュームもシリーズ随一ですが、やり込み要素も優秀です。
収集系の「すべてのアイテムを入手する」、「すべてのモンスターと遭遇してモンスター図鑑を埋める」、「クエストをすべてクリアする」をはじめとして、過去先とリンクしたサブストーリーなどが引き続き楽しめます。
またドラゴンクエストシリーズ初体験のナンバリングとしても非常に向いている作品であり、過去作経験がなくても楽しめる作りになっています。
もちろん、いままでのドラゴンクエストシリーズを遊んでいたけど、XIはまだ遊んでない・・という方にもぜひ楽しんでほしいソフトです。
またSwitch版で完全版が出ているためSwitch版のほうがいいのでは?という疑問については、「コスパ面では3DS版が圧倒」という評価です。
一部の新ストーリーや見た目装備などの違いはあるものの、メインストーリー自体は3DS版と同じで、好評なゲーム性も3DSと同一です。
グラフィックの違いはさすがにありますが、そもそもドラゴンクエストXIはグラフィックを売りとしたゲームではないため、3DS版でも満足度は同等です。
多くを書くまでもないと思いますが、本当に素晴らしいです!!昔、夢中になって遊んでいた当時にタイムスリップしてしまうような感動を覚えました!!
3Dはもちろん、2D表示が見られるのもプレイしやすいですし感慨深い、感動です。
時間の許す範囲で少しずつ楽しみながら、気長にプレイしていこうと思います♪
Amazon口コミレビュー
スポンサーリンク
ファンタジーライフ LINK!
ジャンル | RPG |
発売日 | 2013/7/25 |
発売元 | レベルファイブ |
売り上げ本数 | 約2万本 ※オリジナル約29万本 |
難易度 | |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約30時間~ |
価格 | 2000円(税込)~ |
ファンタジーライフシリーズは、ファンタジーRPGとしてレベルファイブから発売されたソフトです。
RPGとはいえ、どうぶつの森のような生活系ゲームと近い遊び方も可能で、幅広い層に人気が出たゲームになります。
発売後から「おもしろい」と評判で徐々に人気が高まり、一時期は売り切れが続出した口コミで広まったゲームです。
ファンタジーライフシリーズにはニンテンドー3DSで発売された無印と『LINK!』がありますが、今回はLINK!版の紹介です。
無印版との違いは、オンライン機能強化や新マップを追加したバージョンアップ版となっており、いま購入するならLINK版がおすすめです。
ファンタジーライフは、プレイヤーの分身となるアバターを作り、12種類の「ライフ」と呼ばれる職業に就いてスローライフを送ることが目的のRPGです。
それぞれのライフを極めると、出来ることも増えていきます。
メインストーリーは、概ね30時間以内にゲームクリア出来ますが、本作は「ゲームクリア後がメイン」となっており、メインストーリーは序章のような位置付けとなっています。
やり込み要素として、「素材集めのアイテムコンプリート」、「全ライフを最高ランクのゴッドにする」、「いにしえの塔のクリア」などが挙げられます。
上記項目の達成には、100時間以上楽しむことが出来ます。
世界観が特徴的で、ファンタジー好きや素材集めなどの収集系ゲームが好きな方にはおすすめのゲームです。
優しい世界観と主張しすぎない音楽。とぼけたような味のある住人。町のつくりも中に入れる建物や家、町の住人もなにかしらのやくわりを持っていて生活してる。この絵本みたいな可愛らしさにとても癒される。
ストーリーもほんわかして好ましい。りんごや草花拾ったり採取と加工などの作業が本当に楽しい。いろんな職業につけるがそれぞれの師匠や弟子が誇りを持ってるのが伝わってくる。良作、名作だと思う。
Amazon口コミレビュー
ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル
ジャンル | RPG |
発売日 | 2013/12/5 |
発売元 | スクウェア・エニックス |
売り上げ本数 | 約6万本 ※オリジナル約30万本 |
難易度 | ※難易度選択が可能 |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約30時間~ |
価格 | 2500円(税込)~ |
ブレイブリーシリーズは無印と『セカンド』の2作品がニンテンドー3DSで発売されておりますが、無印の完全版の扱いでもある「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」をピックアップしました。
『フライングフェアリー』の完全版と言う位置づけで、ストーリーとしては同じです。
ただ戦闘スピードの選択や、戦闘AUTOをはじめとして、全体的に遊びやすさがUpしていますので、「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」を選択することもおススメします。
ブレイブリーデフォルトシリーズは、上の画像にもある「ブレイブ」と「デフォルト」と呼ばれる仕組みが特徴的で、ターン制のバトルでありつつ、非常に戦略性の高いゲームになっています。
またシナリオも非常に評価が高く、最後にあっと思わせるどんでん返しが待っています。難易度選択も可能なゲームなので、RPGが苦手な方にもぜひおすすめしたい作品の一つです。
ジョブチェンジやスキルの仕組みもあり、ファイナルファンタジー5などのジョブ系RPGが好きな方にはハマるゲームです。
やり込み要素としては、「全ジョブのマスター」、ゲームクリア後に開放される「隠しダンジョンのクリア」、「アイテムや図鑑のコンプリート」が挙げられます。
ジョブやスキルの組み合わせで色々な戦い方が可能で、オンラインモードによるラスボス以外の強敵との対戦も可能です。
※オンラインの人数は減っていますが、フォローする仕組みがあり、不自由なく遊ぶことは可能です。
ちなみに「セカンド」のほうは続編にあたりますが、シナリオ・ゲーム性ともに評価は低いです。購入するなら「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」をおすすめします。
練り込まれたシナリオ、「すげえ難しい」と思えるのにちゃんと進める絶妙な難易度設定(これはHARDの場合ですが)、最後のどんでん返し、秀逸な戦闘システムとボス、クリア後の世界の表現などなど…。これは今までのRPGにはないものでした。
このフォーザ・シークウェルではない無印を買う理由は1つもない(価格含めて)ので、必ずこちらを購入しましょう。
Amazon口コミレビュー
とびだせ どうぶつの森 3DS
ジャンル | 育成シミュレーション |
発売日 | 2012/11/8 |
発売元 | 任天堂 |
売り上げ本数 | 約514万本 |
難易度 | |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約100時間~ |
価格 | 500円(税込)~ |
ほのぼのとした生活を送ることが出来るゲームとして有名などうぶつの森シリーズ。
ニンテンドー3DSでも発売されており、携帯ゲームとの相性の良さから500万本以上の売上を記録した大人気ゲームです。
プレイヤーが村長となって村づくりをすることが可能であり、どうぶつの森シリーズでは、ゲームクリアの概念がありません。
どうぶつの森特有のゆったりとした生活を堪能しつつ、今作では村長の立場からさまざまなな新要素も追加されており、のんびりだけではない最適なバランスで作られたゲームです。
子どもから大人まで万人にオススメできるゲームで、通信関連も充実しているため親子や兄弟・姉妹でやるのもおすすめです。
やり込み要素として、「収集(洋服、家具、虫、バッジ)」が挙げられます。洋服や家具は、買ったり、仲良くなった住民からもらうことが出来ます。
またやりこみ要素の一つとして金・銀・銅の3種類のバッチ集めがあり、全バッジのコンプリートには最低でも100時間以上のゲームプレイが必須となっています。
とにかく時間を溶かすゲームであり、コスパ面では抜群です。
次回作のSwitch版も発売されており、非常に高いゲーム性で人気の高い作品ですが、今回紹介した3DS版も非常に楽しめる色褪せない作品です。
自分のお部屋の家具を選んだり、果物を拾ったり、虫を捕まえたり、実際にはできないのんびりとした暮らしを仕事の終わった後、現実逃避に楽しんでます。
本当に終わりがないゲームなのでいつまでも遊べるゲームの代表作です。
Amazon口コミレビュー
スポンサーリンク
ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン
ジャンル | RPG |
発売日 | 2017/11/17 |
発売元 | 任天堂 |
売り上げ本数 | 約249万本 |
難易度 | |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約20時間~ |
価格 | 2000円(税込)~ |
ニンテンドー3DSで発売されたポケットモンスター(以下、ポケモン)シリーズは、『X・Y』、『オメガルビー・アルファサファイア』、「サン・ムーン」、『ウルトラサン・ウルトラムーン』の4種類があります。
ニンテンドー3DSで最後に発売され、『サン・ムーン』の新バージョンとして発売された集大成の『ウルトラサン・ウルトラムーン』をピックアップしました。
ポケモンシリーズは、ストーリーをクリアすることで殿堂入りとなりますが、その後にイベントが発生したり、行けなかった場所に行けたりするため、殿堂入りがゴールではありません。
もちろん今回紹介する 『ウルトラサン・ウルトラムーン』 も同じくクリア後のやりこみ度が高いゲームの一つです。
殿堂入り後のやり込み要素として、「図鑑の完成」から、巨大な「ぬしポケモン」を仲間にするために必要な「ヌシール」と呼ばれるシールの収集、「バトルツリー」の制覇、ポケモンリーグの防衛線などさまざまなやりこみ要素が設けられています。
今回紹介するのは 『サン・ムーン』のリメイク版になりますが、シナリオの一部追加や新アローラ図鑑の追加、新フォルムチェンジの追加など『サン・ムーン』を遊んだことがあるプレイヤーにもおすすめできる作品です。
もちろん初めてポケモンを遊ぶのにもおすすめの作品なので、自分に合っているか確認するにも適しているゲームです。
Switchの「ソード・シールド」も完成度がかなり高くグラフィックも格段に優れていますが、3DSの『ウルトラサン・ウルトラムーン』も3DS版の携帯ゲームらしい味わい深い名作です。
前作と比べて、バグを利用した育成面を除けば、ボリューム、出現ポケモンなど全てが上位互換に感じました。
特にBP周りがとても楽になり、前作に引き続き対戦への敷居が下がってきていて良く感じました。
肝心の対戦はZ技や代わり映えしない環境など賛否両論はありますが、いわゆるエンジョイ勢として楽しむには過去最高クラスの出来栄えだと思います。
Amazon口コミレビュー
ポケモン不思議のダンジョン ~マグナゲートと∞迷宮
ジャンル | RPG ローグライク |
発売日 | 2012/11/23 |
発売元 | 任天堂 |
売り上げ本数 | 約47万本 |
難易度 | |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約20時間~ |
価格 | 1000円(税込)~ |
ニンテンドー3DSで発売されたポケモン不思議のダンジョンシリーズは、『マグナゲートと∞迷宮』と『超』の2種類あります。
ポケモン不思議のダンジョンシリーズは、『不思議のダンジョン』シリーズのポケモン版です。
ポケモン不思議のダンジョンは賛否両論あるものの、ポケモン好きにはぜひ手にとってほしい作品の一つです。
人間からポケモンになってしまった主人公が、パートナーになったポケモンと冒険を繰り広げる物語で、今作では理想のパラダイスを作り上げることが目的です。
やり込み要素として、「エンディング後に登場する新たなダンジョンの制覇」があります。
そのダンジョンの一部には、「ターンが経過するだけでおなかが減る」ルールや、まっさらな状態でダンジョンを探索する「レベル5スタート」ルールが追加など、非常に難しい難易度を誇っています。
登場するポケモンの少なさやボリューム不足といったマイナス面はあるものの、ストーリーやBGMは従来通り好評で高評価のゲームです。
シレンなどの不思議なダンジョンシリーズは難易度が高すぎて諦めてしまった・・という方にもおすすめできる難易度の作品です。
料金も1000円以下で購入できることもあり、充分にもとが取れる良コスパゲームとなっています。
コミカルで可愛らしく、かつシリアスで切ない良ストーリーです。
序盤はポケモンたちの仲が悪く、少々心がささくれ立つような場面も有りましたが、全てがラストに帰結しています。
探検隊でプクリン親方が言っていた「本当に悪いポケモンなんていない」という言葉が、本作にも生きており、良くも悪くも「ポケダンらしい」ストーリーです。
Amazon口コミレビュー
大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-
ジャンル | アドベンチャー |
発売日 | 2017/8/3 |
発売元 | カプコン |
売り上げ本数 | 約31万本 ※1,2合計本数 |
難易度 | |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約40時間~ |
価格 | 3000円(税込)~ |
大逆転裁判シリーズは、逆転裁判の外伝的作品です。
ニンテンドー3DSで発売された逆転裁判シリーズは、『123 成歩堂セレクション』、『4』、『5』、『6』、『大逆転裁判』、『大逆転裁判2』、『大逆転裁判1&2』があり、全シリーズを3DSで遊べるハードです。
その中でもトップクラスで長く遊べる2本のうち、ニンテンドー3DSで最後に発売された『大逆転裁判1&2』をピックアップします。
もう1本の 『123 成歩堂セレクション』 も非常におすすめです。
逆転裁判シリーズは大きく裁判パートと推理パートに分かれています。
多少難しい場面が出てくるものの、セーブ&ロードをすることで乗り切ることが出来る親切設計で難易度は低めです。
100年前のイギリスが舞台で、成歩堂龍一の先祖である成歩堂龍之介が主人公となります。
全10話の物語は通常プレイで1話あたり4時間程度の膨大なテキスト量のため、重厚なストーリーを楽しむことが出来ます。
また各話で出てくるキャラクターも非常に味わい深いキャラが多く、最後まで飽きずに楽しめます。
また 『大逆転裁判1&2』 はシナリオも非常に評判が高い作品でもあります。
私自身も全ナンバリングをプレイしていますが、シナリオ面では一番好きな作品です。
1&2の2作品分のストーリーで非常に長編のゲームになるものの、各話で楽しめるポイントが散りばめられており、ワクワクを維持しながら最後まで進むことができます。
Switch版も出ていますが、ストーリー自体は同じで3DSのお買い得感と携帯ゲームの相性の良さから、3DS版でもおすすめできるゲームです。
また過去作品との繋がりは無いため、逆転裁判シリーズ未経験者でも充分楽しむことが出来ます。
ちなみに3DSの中古価格としては1と2を別々に購入するほうが安価に購入できます。
『大逆転裁判1・2』が、『逆転裁判5・6』や、その他凡百のミステリADVと比べて、優れた作品であるのは確かです。
音楽・キャラグラフィック・背景美術は素晴らしいの一言。ただ、ミステリゲームとしてのテンポ感や、限られた尺の中で、キャラクター達の思い・関係性を描ききったことを考えると、『逆転裁判123』のほうが、『大逆転裁判1・2』より優れている部分もあります。
Amazon口コミレビュー
スポンサーリンク
シアトリズム ファイナルファンタジー / ドラゴンクエスト
発売日 | FF:2012/02/16DQ:2015/03/26 |
発売元 | スクウェア・エニックス |
売り上げ本数 | FF:約16万本DQ:約12万本 |
難易度 | |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 各30時間~ |
価格 | FF:1,000円程度DQ:2,000円以下 |
スクウェア・エニックスが誇る2大RPGを題材に、シリーズに登場した楽曲が楽しめるリズムゲーム。
ゲーム性がほぼ同じであるため、2作まとめて紹介します。FFの方は続編(完全版)である『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』が発売しているので、今から買うならそちらがおすすめです。
歴代シリーズの曲がまとめて聴けるだけでも感動もののシアトリズムシリーズですが、驚くべきはその収録数。
『FF カーテンコール』にいたってはDLC無しでも200曲以上、著作権的に派生作品での利用が難しかったDQ版も約60曲が収録されています。
もちろんリズムゲームとしての完成度・爽快感も素晴らしく、初心者向けの譜面から上級者向けのものまで色とりどりにラインナップされています。
また、パーティ編成やアビリティの習得といったキャラクターの成長要素もあり、RPG好きな人はハマること間違いなし。
特にFF版は曲数が多いので、全曲を高難易度でクリアする頃には、プレイ時間が100時間を超えるでしょう。
FF1~14は勿論のこと、他にも外伝作品からUSAなんかの曲まで収録されている。ナンバリングタイトルからはそれぞれ十数曲は入っており、メジャーどころの人気曲は一通り揃っています。
キャラの育成要素もあり、タイトルの枠を越えて好きなパーティー編成が出来るのも嬉しい所。
Amazon口コミレビュー
ファイアーエムブレムif 白夜王国 / 暗夜王国
ジャンル | シミュレーションRPG |
発売日 | 2015/6/25 |
発売元 | 任天堂 |
売り上げ本数 | 約50万本 |
難易度 | ※難易度選択が可能 |
やりこみ度 | |
プレイ時間 | 約50時間~ |
価格 | 3000円(税込)~ |
最後に紹介するのは任天堂の代表的なソフトの一つであるファイアーエムブレムシリーズから、「ファイアーエムブレムif 白夜王国 / 暗夜王国」を紹介します。
ファイアーエムブレムシリーズはシミュレーションRPGのゲームとして有名で、比較的難易度の高いゲームではあるものの、本作では難易度選択も可能なため、初心者でもストレスなく楽しむことが可能です。
今作はタイトルにある通り、白夜王国ルートと暗夜王国ルートのどちらかの勢力に付くかで物語が大きく変化することが特徴です。
2つのバージョンそれぞれでシナリオが異なり、「暗夜王国」の方が戦略重視の特徴があり、ゲームとしての難易度が「白夜王国」より高くなっています。
「白夜王国」では本編クリア後でも、キャラの育成や支援のレベル上げが可能、「暗夜王国」は不可など遊び方にも違いが出ています。
それぞれで登場する敵・味方キャラクターも人気が高いキャラが多く、Switch版の花鳥風月が登場してはいるものの、長く愛されているゲームになります。
今回の2作品の他に、シナリオとして続いているダウンロード版の「インビジブルキングダム(透魔)編」もあり、3つすべてを遊ぶと50時間以上は本編だけでも遊べる壮大なボリュームとなっています。
比較的、ファイアーエムブレムシリーズの中でも難しめなゲームとなっているため、他のファイアーエムブレムシリーズをやり込んでいる方にも歯ごたえがあります。
人気SRPGシリーズ、高難度に定評のある一作。
ゲームシステムは折り紙付きに良好。ただし、SRPG初心者には勧められない難度である。一つのステージに複数の難所が散りばめられており、段階的にトライアンドエラーできる。また、アイテムなどを妥協すれば楽になり、欲張ると難易度が跳ね上がる調整もよい。
終盤の使用数無限広範囲杖での妨害なども一見理不尽に見えるが、使用する杖にターンごとに規則性があるなど、様々な解法、対処法が存在し練られたバランスである。
Amazon口コミレビュー
長く遊べる3DSおすすめソフトまとめ
以上、11本のおすすめタイトルを紹介いたしました。
「ゲームクリアに要する時間が最低でも10時間」「やりこみ要素を含めると100時間以上遊べる作品」の2つの視点でお送りしましたが、目に留まる作品はありましたでしょうか。
手頃な値段で購入出来るソフトも多いので、購入して遊んでみてはいかがでしょうか。
色々なソフトを是非体験してみてください。