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上司が嫌いで退職をする前に | 辞める前の考え方と行動について

上司が嫌い

グローバルでは世の中の実に80%弱が上司を理由に辞めるという調査結果を聞いたことがあります。

私も以前上司を理由に別部署への異動願いを出した経験があります。

評価を始めとして上司が占める領域は非常に大きく、どんなに同僚や周囲の環境が優れており仕事が楽しいものであっても上司1人のせいで全て台無しになるケースも少なくありません。

確かに仕事の中で上司の占める割合は多く、コントロールしづらい部分も多いのですが、そこから逃げ出したところで上司も含めて完璧な環境に転職・移動できる確率はかなり低くなります。

上記のようなギャンブルを打つ前に上司以外が素晴らしい環境である人ほど、一度立ち止まってみてください。
もしあなたが管理職ではなくメンバーであるならばこの記事を読んで再度考え直すきっかけになればと思います。

まず会社を辞めたくなる上司の特徴を書き出してみます。

辞めたくなる上司の特徴4ケース

立場を守りたがるケース

最も多いケースかと思いますが、社内政治などで自分の能力以上の役職についた場合に、現役職を必死に守ろうとするケースです。

自分に自信のない上司であればあるほど立場を守ろうと必死になり周りが見えていません。部下の成長など考える余裕もなく、むしろ成果を横取りして立場を守ろうとする人のほうが多く見られます。

立場を明確に示そうとするケース

メンバーとマネージャーの線引きをきっちりと行うタイプです。言っていることが正しいかどうかより、誰が言ったかどういった立場の人が言ったかを重要視します。

これはメンバーのやる仕事だと決めつけて丸投げは当たり前で、自分の部下の成長や昇進など考えていないケースがほとんどです。また全員がいる前で力を見せつけようとする場面も多く部下の信頼も低いことが多いです。

タスク管理オンリー上司

マネージャーはタスクを管理するものだという謎の使命感に捕らわれているタイプです。

マネージャー業や面倒な仕事は率先してやってくれますが、現場の仕事に一切手を出さないため置き去りになることが多く、最悪何の決定もできない上司になります。

特にプレイヤー気質が強い人ほど、上司を尊敬できずに転職に踏み切るケースが多いです。

ハイパフォーマーな上司

非常に優れており自分より優秀ですが、何でも自分でやってしまい、権限移譲をしないタイプです。

自分が中心となって物事を進めるのが一番最適だと考えているため、部下から見たときに成長できる場面やアピールできる場面が少なくモチベーションが上がらない状態になります。

全ての情報を集約したがり、決定権を渡さないため、歯車の一部にしか感じないようになります。

それを無視できるくらいの圧倒的なパフォーマンスでカリスマ性を持っているならば別ですが、往々にして長く中間管理職についており業務を知っていることで回している人であることが多い印象を受けます。

辞める前にやってみること

まずは上司に対する不満が大多数を占めており、その他は問題ない職場であるならば、一度上司を排除できないかを検討してみましょう。

基本的に上記4ケースともに部下の信頼は薄く、余程うまくやっていない人でない限り、周りの評価や上司の更に上司からの評価も高くないことがほとんどです。

上司以外がまともな人であるという前提ですが、まず対象の上司に不満をいうのではなく、上司を評価する立場の人に直談判してみましょう。

そこでは冷静に事実を並べて、感情で話さないようにしましょう。あなたが普段真面目に業務に取り組んでおり、成果を出しているほど、その声は伝わります。

自分の成長は阻害されていないか

続けて自分の成長阻害がないかを考えてみます。上司は気に入らないし評価も高くないが、成長は出来る職場であれば、上司が失職するまで待つのも手です。

余程本人が優秀でない限り、会社によっては1メンバが直談判したところで、特に変化は起きないケースのほうが多いです。ただ周りからの監視状態に持っていけるので、本人のパフォーマンス(メンバの成長を促しているかも含まれます)に疑問視がつくケースの場合は自滅していきます。

というのもメンバと管理職を比較したときに、成長に使える時間は圧倒的にメンバのほうが多いです。吸収力が同じ前提だとしても年数が経過するほど差は縮まり、あっという間に追い越せます。

なぜなら管理職はパワーを持てる分失うものも大きいからです。
・監視状態になる。ある程度は社会的促進効果がありプラスに働くものの、一定を超えると逆効果になってきます。
・リスクを取らずに安全方面を取りがちになる
・自意識過剰になる
・時間の自由を失う
・人を信じられなくなる
・変化についていけなくなる。現場感が持てない

冒頭に記載した内容に当てはまる上司はデメリットのほうが遥かに上回るため、まともな会社であれば自然に成長が止まり失脚していきます。

あくまでも現環境が成長阻害されていない前提ですが、一時期の感情で転職に踏み切らず、しっかり自己成長に取り組み、いざ失脚した際には自分がポジションに入りこみ、反面教師としてメンバから信頼される上司になれるように取り組んでいきましょう。

ダメ上司のもとで長く育った優秀なメンバは良い上司になる場面をいくつも見てきました。

この記事を読んでいただいた方は一度立ち止まって見つめなおすきっかけになれれば幸いです。




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