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Pixel4aとOPPO Reno3 Aをコスパ観点で徹底比較

2020年8月16日

Pixel4a

この記事では共にミドルエンド機種帯に位置するGoogleのPixel4aとOPPO Reno3 Aについて、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

Pixel4aは2020/8/20に発売された端末でGoogle Pixel3aの後継機種にあたるスマホです。Pixelシリーズのaがつくモデルは廉価版となります。

PixelシリーズはGoogleから発売されるスマホということで安定した動作とOSアップデート保証などから人気です。今回より大画面のXL版は廃止されカラー展開の1色のみとなっています。

もう一方のOPPO Reno3 Aは2020/6/25に発売されたAndroidスマホで、高いカメラ性能と防水・防塵機能やおサイフケータイ対応などでコスパの良さから発売直後よりランキング入りしている人気のAndroidスマホです。

OPPO Reno3 Aは、国内のAndroid人気スマホとなったOPPO Reno Aの後継機種にあたり、SIMフリー版も発売されています。

どちらの機種も同価格帯の中ではコスパが高いAndroidスマホとなっているため本記事を参考に自分に合う機種を選択してみてください。

Pixel4aとOPPO Reno3 Aのパフォーマンス比較

早速、両者のパフォーマンス比較を始めます。発売日は同じ時期で価格はいずれも約4万円前後とミドルレンジ帯のAndroidスマホになっています。多少OPPO Reno3 Aが安価な設定です。

項目Pixel4aOPPO Reno3 A
OSAndroid11ColorOS 7.1(Android 10ベース)
カラーJust Blackブラック、ホワイト
価格約43000円約37000円
ディスプレイ約5.81インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
6.44インチ フルHD+有機EL
(2400x1080ピクセル)
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 730G(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 665(オクタコア)
RAM6GB6GB
アウトカメラメイン:1200万画素メイン:4800万画素
超広角:800万画素
モノクロ:200万画素
ポートレート:200万画素
インカメラ800万画素1600万画素
ストレージ128GB128GB
サウンド通常ハイレゾ対応
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM
デュアルSIMあり ※eSIMあり(DSDV)
SDカードスロット非対応microSDスロット(最大256GB)
認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
バッテリー3140mAh4025mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ143g175g
幅 高さ 厚み69.4mm 144.0mm 8.2mm74.1mm 160.9mm 8.2mm
ヘッドホンジャックありあり
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0
防水非対応IPX8
防塵非対応IP6X
おサイフケータイ非対応対応
FeliCa⁷対応対応
NFC対応対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応対応

Pixel4aとOPPO Reno3 Aのスペックの違い

OS Pixel4aはOSアップデート保証あり Android11対応済み

Pixel4aOPPO Reno3 A
Android11Android10

Pixel4a、OPPO Reno3 Aともに発売当時で最新のOSとなるAndroid10が搭載されています。

Googleから発売されているPixel4aについては、発売から3年間のOSアップデート保証が実施されますので、2020/9に配信された新OSのAndroid11にも対応済みです。

今後もPixelシリーズはOSアップデートが即日対応されるため、新OSを最速で利用することができます。

OPPO Reno3 Aも発売時期を考慮するとAndroid11対応はいずれ実施されると考えて良さそうですが、具体的な公式発表はありません。

またOPPO Reno3 Aに搭載されているColorOSについてAndroidをベースに作られていますが、カスタマイズされておりUIがiPhoneに近い形になっています。そのためAndroidに慣れている方やランチャーをカスタマイズする方は多少使いづらさはあるかもしれません。

逆にiPhoneを使っていた方は違和感なく入っていけると思われます。

新OSのほうが動作性能や機能アップデートが行われるものの、既に主要機能は搭載されており使い勝手が大きく向上するものではありません。強いこだわりがない方以外は他の性能で見ることをお勧めします。

ディスプレイ性能

Pixel4a_ディスプレイ性能
Pixel4aOPPO Reno3 A
約5.81インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
6.44インチ フルHD+有機EL
(2400x1080ピクセル)

ディスプレイサイズはPixel4aは約5.81インチ、OPPO Reno3 Aは6.44インチでディスプレイサイズに大きな違いがあります。

特にAndroidスマホは6インチ以上の大型化が進んでいる傾向にあるため、小型のスマホを探している方にはPixel4aはお勧めできるスマホの1つです。

液晶部分に関しては、同じフルHD+対応で有機EL対応されている点がポイントです。

またスマホの大きさと比較したディスプレイの画面占有率はPixel4aは約82%、OPPO Reno3 Aは約89.9%とOPPO Reno3 Aは高い画面占有率です。

Pixel4aも今回よりパンチホールタイプのインカメラが搭載されており、すっきりとしたデザインになりました。

ディスプレイサイズに大きなの違いはあるものの、ディスプレイ性能に関しては、ともにフルHD+の有機ELディスプレイであり、同一と考えて良いでしょう。

プロセッサー、RAM(性能)はPixel4a

Pixel4aOPPO Reno3 A
Qualcomm® Snapdragon 730G(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 665(オクタコア)
6GB6GB

それぞれホームページ上の記載は異なりますが、プロセッサーの性能はOPPO Reno3 AのAntutuスコア約10万後半に比べてPixel4aは20万台後半と大きな性能差があります。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

Pixel4aに搭載されているSnapdragon 730Gはハイエンドスマホ並みのスコアを誇っており、動作性能面ではかなり優秀です。RAMは共に6GBが搭載されています。

SnapdragonにGがついているプロセッサはsnapdragon elite gamingというGPUパフォーマンスや読み込み速度の向上、CPU性能向上などゲームやエンタテインメント体験を向上させる仕様に準拠しています。

OPPO Reno3 Aも低い性能ではなく、RAMは6GB搭載されており、通常のゲーム利用やブラウザによるWeb閲覧、動画閲覧などでは全く問題ないスペックです。

ただゲーム利用も含めてスマホ性能面でストレスなく楽しみたい方にはPixel4aがおすすめです。

カメラ性能はOPPO Reno3 A

Pixel4a_カメラ性能
Pixel4aOPPO Reno3 A
メイン:1200万画素

インカメラ:800万画素
メイン:4800万画素
超広角:800万画素
モノクロ:200万画素
ポートレート:200万画素

インカメラ:1600万画素

OPPO Reno3 Aはメインカメラ4800画素を含めたクアッドカメラが搭載されており、Pixel4aよりも優れたカメラ性能です。

一方のPixel4aはメイン1200万画素のフロントカメラが800万画素となっており、Pixelシリーズ自体がカメラ性能には重きを置いていません。

カメラ性能には大きな違いがありますが、AIソフトウェアも搭載されており日常利用においては、Pixel4aでも全く問題なく綺麗な写真を撮ることは可能です。

カメラ性能にこだわりが大きい方には、OPPO Reno3 Aをお勧めします。アウトカメラ・フロントカメラ共に優れた性能です。

デュアルSIM仕様

Pixel4aOPPO Reno3 A
DSDV対応DSDV対応

OPPO Reno3 AはDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

Pixel4aはシングルのnanoSIM仕様となっていますが、iPhoneSEと同じく物理SIMは必要としないeSIMに対応しており、物理SIMと合わせてデュアルSIM利用することは可能になっています。

eSIMの利用は対応サービスが限られているため、利用する際は自分が事前にチェックして利用検討するようにしてください。

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
Pixel4aOPPO Reno3 A
128GB内部ストレージ128GB内部ストレージ
非対応microSDスロット(最大256GB)

OPPO Reno3 Aは内部ストレージは128GBを搭載、外部ストレージに256GBまで対応できており、容量を気にすることなく利用することが可能です。

OPPO Reno3 Aはカメラ性能が高いこともあり、内部ストレージを使い切ってしまうことも考えられるため、外部ストレージ対応できているのは嬉しいポイントの一つです。

逆にPixel4aは内部ストレージは128GB搭載されているものの、外部ストレージ非対応です。様々なアプリの利用やカメラ利用など容量が気になる方は注意しましょう。

認証方式

認証方式
Pixel4aOPPO Reno3 A
指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証

Pixel4a、OPPO Reno3 Aともに指紋認証+顔認証に対応できています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

バッテリー性能はOPPO Reno3 A

OPPO Reno3 A_battery
Pixel4aOPPO Reno3 A
3140mAh4025mAh

OPPO Reno3 Aは4025mAhとAndroidスマホの中では一般的なバッテリーを積んでいます。一方のPixel4aはバッテリー容量は3140mAhとなり、4000mAh付近のAndroidスマホが多い中では少ない容量です。

Pixel4aを選択する場合は、モバイルバッテリーの携帯など考慮する必要が出てきます。

一つ前に発売されているPixelシリーズのpixel4が2800mAhであることを考えると、多少バッテリー容量は改善しているものの、他のAndroidスマホと比べるとまだまだ物足りない容量です。

重さ、幅、高さ、厚み

OPPO Reno3 A_size
Pixel4aOPPO Reno3 A
重さ:143g重さ:175g
幅・高さ・厚み
69.4mm 144.0mm 8.2mm
幅・高さ・厚み
74.1mm 160.9mm 8.2mm

ディスプレイサイズの違いが、重さや幅・高さ・厚みの違いとして出ています。

重さとしては約30gほどPixel4aが軽く、発売されているAndroidスマホの中でもかなり軽い部類のスマホです。

幅・高さ・厚みはディスプレイを考慮すると共に優秀なサイズ性能となっています。

今回紹介する2つのスマホの大きな違いになるため、自分の利用ケースにあっているサイズ感のスマホを選択しましょう。

防水・防塵機能

防水・防塵機能
Pixel4aOPPO Reno3 A
防水:非対応
防塵:非対応
防水:IPX8
防塵:IP6X

Pixel4aは防水・防塵機能に非対応です。防水機能がないため、お風呂利用や台所での利用は気を付けて利用する必要があります。

Pixel4では防水・防塵機能に対応していたこともあり、廉価版による違いが出ています。

一方のOPPO Reno3 Aは防水・防塵機能ともに対応しています。

OPPO Reno3 Aの防水機能はIPX8で水面下での使用が可能という定義であり、お風呂場や台所でも利用や降雨の中で全く問題なく利用可能です。防塵性能にも優れています。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

OPPO Reno3 A_osaihu
Pixel4aOPPO Reno3 A
おサイフケータイ、Felica、NFC対応おサイフケータイ、Felica、NFC対応

Pixel4a、OPPO Reno3 Aともにおサイフケータイに対応できています。

価格帯で考えると、おサイフケータイ対応できている機種はまだまだ少ないですが、対応出来ている点は今回紹介するPixel4a、OPPO Reno3 Aのメリットの一つです。

急速充電・ワイヤレス充電対応

Pixel4aOPPO Reno3 A
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応

Pixel4a、OPPO Reno3 Aともにワイヤレス充電に未対応、急速充電に対応しています。

OPPO Reno3 Aの一つ前のスマホになるOPPO Reno Aは急速充電対応されていない点がデメリットの一つでしたが、OPPO Reno3 Aでは追加され非常にバランスのよいスマホになっています。

対応バンド/band(4G)

対応バンド/band
Pixel4aB1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/38/39/40/41/42/66
OPPO Reno3 AB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/39/40/41
キャリアPixel4aOPPO Reno3 A
ドコモ(1,3,19)
au / UQモバイル(1,18 or 26)
ソフトバンク / ワイモバイル(1,3,8)
Rakuten Mobile(3,18 or 26)

※カッコ書きは重要な対応band数字

Pixel4a、OPPO Reno3 AともにSIMフリー版での記載となります。どちらの機種も4社の重要なband対応が出来ており問題ありません。

また5G対応については共に未対応です。Pixel4aについては5G版の発表も実施されていますが、おそらく日本での普及は2022年頃と言われています。

価格も2万円ほど高くなる見込みで、5Gに関しては普及した後に対応したスマホに切り替えるほうが合理的です。

Pixel4aとOPPO Reno3 Aのコスパ比較まとめ

GoogleとOPPOから発売されており同価格帯のPixel4aとOPPO Reno3 Aの比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • Pixel4aは発売後から3年間のアップデート保証あり
  • ディスプレイ性能は共に有機ELを搭載。画面占有率はOPPO Reno3 Aのほうが優れている
  • スマホの動作性能はSnapdragon 730Gが搭載されているPixel4aが優秀。ゲーム利用にも適している
  • カメラ性能はクアッドカメラ搭載のOPPO Reno3 A。Androidスマホの中でも高い性能
  • バッテリー性能はOPPO Reno3 Aのほうが容量が多い
  • Pixel4aは小型のスマホで重さは143gと軽い
  • OPPO Reno3 Aは高い防水・防塵機能に対応
  • Pixel4a、OPPO Reno3 Aともにおサイフケータイ対応

価格に大きな違いはありませんが、それぞれに強みとする部分が異なっています。

まずPixel4aはGoogleから発売されているPixelシリーズのスマホであることから、OSアップデート保証があります。

更に動作性能やカメラ動作などOSとハードウェアがGoogleで統一されていることから安定して利用することができます。Snapdragon 730Gが搭載されており、ミドルレンジ帯の中でも高いスマホ性能となっています。

一方のOPPO Reno3 Aはカメラ性能が優れており、防水・防塵機能にも対応できている点が挙げられます。スマホ性能は同価格帯のAndroidスマホの中では低めの性能という点がマイナスです。

また選ぶ基準の一つとしてはディスプレイサイズの違いがあげられます。女性など小型のスマホのほうが扱いやすい方はPixel4aが良いでしょう。

スマホ性能を重視する場合はPixel4a、一方でゲーム利用などの頻度は高くなく、カメラ性能や防水・防塵機能を重要視する場合はOPPO Reno3 Aがおススメです。

Pixel4aはソフトバンクからの発売、もしくはGoogleストアからの購入となります。

Pixel4aは購入特典として、クラウドストレージの「Googleフォト」の無制限アップロードや、YouTube Premium・Google Oneの3カ月無料トライアルも付属されています。


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