Android ガジェット

Pixel4aとRedmi Note 9Sをコスパ観点で徹底比較

2020年8月16日

Pixel4a

この記事では共にミドルエンド機種帯に位置するGoogleのPixel4aと、エントリーモデルに位置づけられるRedmi Note 9Sについて、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

Pixel4aは2020/8/20に発売された端末でGoogle Pixel3aの後継機種にあたるスマホです。Pixelシリーズのaがつくモデルは廉価版となります。

PixelシリーズはGoogleから発売されるスマホということで安定した動作とOSアップデート保証などから人気です。今回より大画面のXL版は廃止されカラー展開の1色のみとなっています。

一方のXiaomiから発売されたRedmi Note 9Sは、カメラ性能を始めとしたコスパの高さが人気となっている2020/6/9に発売されて以降、ランキング入りを続けている人気機種です。

今回は価格面の大きな違いはあるものの、コスパ面でどちらが優れているかを徹底的に比較していきます。

Pixel4aとRedmi Note 9Sのパフォーマンス比較

早速、両者のパフォーマンス比較を始めます。Pixel4aは約4万円前後とミドルレンジ帯のAndroidスマホになっており、Redmi Note 9Sは2万円台中盤のスマホです。

項目Pixel4aRedmi Note 9S
OSAndroid11Android10
カラーJust Blackインターステラーグレー、オーロラブルー、
グレイシャーホワイト
価格約43000円約25000円
ディスプレイ約5.81インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
6.67インチ フルHD+
(2400x1080ピクセル)
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 730G(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 720G(オクタコア)
RAM6GB4GB
アウトカメラメイン:1200万画素メイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:500万画素
深度:200万画素
インカメラ800万画素1600万画素
ストレージ128GB64GB
サウンド通常通常
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM(トリプルスロット)
デュアルSIMあり ※eSIMあり(DSDV)
SDカードスロット非対応microSDスロット(最大512GB)
認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
バッテリー3140mAh5020mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ143g209g
幅 高さ 厚み69.4mm 144.0mm 8.2mm76.68mm 165.75mm 8.8mm
ヘッドホンジャックありあり
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0
防水非対応P2i
防塵非対応非対応
おサイフケータイ非対応非対応
FeliCa⁷対応非対応
NFC対応非対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応対応

Pixel4aとRedmi Note 9Sのスペックの違い

OS Pixel4aはOSアップデート保証あり Android11対応済み

Pixel4aRedmi Note 9S
Android11Android10

Pixel4a、Redmi Note 9Sともに発売当時で最新のOSとなるAndroid10が搭載されています。

Googleから発売されているPixel4aについては、発売から3年間のOSアップデート保証が実施されますので、2020/9に配信された新OSのAndroid11にも対応済みです。

今後もPixelシリーズはOSアップデートが即日対応されるため、新OSを最速で利用することができます。

Redmi Note 9Sは2020/9にリリースされたAndroid11対応について正式に発表はされていません。

ただグローバルでMi 10などでは既に配信がスタートしており(MIUI12)早いタイミングで他のXiaomi端末もAndroid11への対応は実施されると考えられます。

新OSのほうが動作性能や機能アップデートが行われるものの、既に主要機能は搭載されており使い勝手が大きく向上するものではありません。強いこだわりがない方以外は他の性能で見ることをお勧めします。

ディスプレイ性能

Pixel4a_ディスプレイ性能
Pixel4aRedmi Note 9S
約5.81インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
6.67インチ フルHD+
(2400x1080ピクセル)

ディスプレイサイズはPixel4aは約5.81インチ、Redmi Note 9Sは6.67インチでディスプレイサイズに大きな違いがあります。

特にAndroidスマホは6インチ以上の大型化が進んでいる傾向にあるため、小型のスマホを探している方にはPixel4aはお勧めできるスマホの1つです。

液晶部分に関しては、同じフルHD+対応となりますが、Pixel4aは有機EL対応されている点がポイントです。

またスマホの大きさと比較したディスプレイの画面占有率はPixel4aは約82%、Redmi Note 9Sは約91%とRedmi Note 9Sは高い画面占有率です。

Pixel4aも今回よりパンチホールタイプのインカメラが搭載されており、すっきりとしたデザインになりました。

ディスプレイサイズに大きな違いがあり、ディスプレイ性能に関しては、有機ELディスプレイが搭載されているPixel4aのほうが優秀です。

プロセッサー、RAM(性能)

Pixel4aRedmi Note 9S
Qualcomm® Snapdragon 730G(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 720G(オクタコア)
6GB4GB

プロセッサーの性能は共に20万台後半とミドルレンジ帯の中でも高めのスペックとなる数値です。RAMの違いもあることからPixel4aのほうがスマホ性能としては優れています。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

SnapdragonにGがついているプロセッサはsnapdragon elite gamingというGPUパフォーマンスや読み込み速度の向上、CPU性能向上などゲームやエンタテインメント体験を向上させる仕様に準拠しています。

日常利用には全く問題なく、3Dの重たいゲームも含めてストレス無く楽しみたい方は今回紹介するPixel4a、Redmi Note 9Sの2機種はお勧めできる機種です。

カメラ性能はRedmi Note 9S

Pixel4a_カメラ性能
Pixel4aRedmi Note 9S
メイン:1200万画素

インカメラ:800万画素
メイン:4800万画素
超広角:800万画素
深度:500万画素
マクロ:200万画素

インカメラ:1600万画素

Redmi Note 9Sはメインカメラ4800画素を含めたクアッドカメラが搭載されており、Pixel4aよりも優れたカメラ性能です。

一方のPixel4aはメイン1200万画素のフロントカメラが800万画素となっており、Pixelシリーズ自体がカメラ性能には重きを置いていません。

カメラ性能には大きな違いがありますが、AIソフトウェアも搭載されており日常利用においては、Pixel4aでも全く問題なく綺麗な写真を撮ることは可能です。

カメラ性能にこだわりが強い方には、Redmi Note 9Sをお勧めします。Redmi Note 9Sに限らず、Xiaomi製のスマホは高いカメラ性能を売りにしているスマホが多いです。

特にRedmi Note 9Sは2万円台では例を見ないほどの高スペックとなっています。

デュアルSIM仕様

Pixel4aRedmi Note 9S
DSDV対応DSDV対応
※トリプルスロット対応

Redmi Note 9SはDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

またRedmi Note 9Sはトリプルスロット対応のため、SIMカード2枚刺し+SDカード利用が可能です。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

Pixel4aはシングルのnanoSIM仕様となっていますが、iPhoneSEと同じく物理SIMは必要としないeSIMに対応しており、物理SIMと合わせてデュアルSIM利用することは可能になっています。

eSIMの利用は対応サービスが限られているため、利用する際は自分が事前にチェックして利用検討するようにしてください。

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
Pixel4aRedmi Note 9S
128GB内部ストレージ64GB内部ストレージ
非対応microSDスロット(最大512GB)

Redmi Note 9Sは内部ストレージは64GBですが、外部ストレージに512GBまで対応できており、容量を気にすることなく利用することが可能です。

Redmi Note 9Sはカメラ性能が高いこともあり、外部ストレージで大容量に対応できているのは嬉しいポイントです。

逆にPixel4aは内部ストレージは128GB搭載されているものの、外部ストレージ非対応です。様々なアプリの利用やカメラ利用など容量が気になる方は注意しましょう。

認証方式

認証方式
Pixel4aRedmi Note 9S
指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証

Pixel4a、Redmi Note 9Sともに指紋認証+顔認証に対応できています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

バッテリー性能はRedmi Note 9S

OPPO Reno3 A_battery
Pixel4aRedmi Note 9S
3140mAh5020mAh

Redmi Note 9Sは5020mAhと大容量のバッテリーを積んでいます。一方のPixel4aはバッテリー容量は3140mAhとなり、4000mAh付近のAndroidスマホが多い中では少ない容量となっています。

Pixel4aの選択する場合は、モバイルバッテリーの携帯など考慮する必要が出てきます。

一つ前に発売されているPixelシリーズのpixel4が2800mAhであることを考えると、多少バッテリー容量は改善しているものの、他のAndroidスマホと比べるとまだまだ物足りない容量です。

逆にRedmi Note 9SはAndroidスマホの中ではトップクラスの容量が搭載されています。日常利用においてバッテリー容量で困ることはないでしょう。

重さ、幅、高さ、厚み

OPPO Reno3 A_size
Pixel4aRedmi Note 9S
重さ:143g重さ:209g
幅・高さ・厚み
69.4mm 144.0mm 8.2mm
幅・高さ・厚み
76.68mm 165.75mm 8.8mm

ディスプレイサイズやバッテリー容量の違いが、重さや幅・高さ・厚みの違いとして出ています。

重さとしては約60gほどPixel4aが軽く、発売されているAndroidスマホの中でもかなり軽い部類のスマホです。

日常的に利用するものであり、約60gの重さの違いは大きいです。ただし重さの違いはディスプレイサイズとバッテリー容量の差によるところが大きいため、どちらも取るかという点になります。

幅・高さ・厚みはディスプレイを考慮すると共に優秀なサイズ性能です。

今回紹介する2つのスマホの大きな違いになるため、自分の利用ケースにあっているサイズ感のスマホを選択しましょう。

防水・防塵機能

防水・防塵機能
Pixel4aRedmi Note 9S
防水:非対応
防塵:非対応
防水:P2i
防塵:非対応

Pixel4aは防水・防塵機能に非対応です。防水機能がないため、お風呂利用や台所での利用は気を付けて利用する必要があります。

一方のRedmi Note 9SはP2iと呼ばれる防水に対応しています。 IP規格は取得していないものの、日常生活には支障ないレベルの防水性能を誇っており、台所利用などでも安心して利用できます。

Redmi Note 9Sの価格帯で防水機能対応しているスマホは少ないため、コスパ面で非常に優秀なポイントの一つです。

Pixel4では防水・防塵機能に対応していたこともあり、廉価版による違いが出ています。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

OPPO Reno3 A_osaihu
Pixel4aRedmi Note 9S
おサイフケータイ、Felica、NFC対応非対応

Pixel4aはおサイフケータイに対応できています。Redmi Note 9Sはいずれも非対応です。

価格帯で考えると、おサイフケータイ対応できている機種はまだまだ少ないですが、対応出来ている点はPixel4aのメリットの一つです。

現在、おサイフケータイ機能を使っている・利用を考えている方はPixel4aをおススメします。

急速充電・ワイヤレス充電対応

Pixel4aRedmi Note 9S
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応

Pixel4a、Redmi Note 9Sともにワイヤレス充電に未対応、急速充電に対応しています。

特にRedmi Note 9Sはバッテリー容量も大容量であり、急速充電に対応できているため、非常にバッテリー観点では使いやすいスマホになっています。

対応バンド/band(4G)

対応バンド/band
Pixel4aB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
Redmi Note 9SB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
キャリアPixel4aRedmi Note 9S
ドコモ(1,3,19)
au / UQモバイル(1,18 or 26)
ソフトバンク / ワイモバイル(1,3,8)
Rakuten Mobile(3,18 or 26)

※カッコ書きは重要な対応band数字

Pixel4a、Redmi Note 9SともにSIMフリー版での記載となります。どちらの機種も4社の重要なband対応が出来ており問題ありません。

また5G対応については共に未対応です。Pixel4aについては5G版の発表も実施されていますが、おそらく日本での普及は2022年頃と言われています。

価格も2万円ほど高くなる見込みで、5Gに関しては普及した後に対応したスマホに切り替えるほうが合理的です。

Pixel4aとRedmi Note 9Sのコスパ比較まとめ

GoogleとXiaomiから発売されており同価格帯のPixel4aとRedmi Note 9Sの比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • Pixel4aは発売後から3年間のアップデート保証あり
  • ディスプレイ性能は有機ELを搭載しているPixel4aが優れている
  • Redmi Note 9Sの画面占有率は91%と優秀
  • スマホの動作性能はSnapdragon 730G/720Gが搭載されており優秀。ゲーム利用にも適している
  • カメラ性能はRedmi Note 9SでAndroidスマホの中でもトップクラスの性能
  • バッテリー性能はRedmi Note 9Sが大容量のバッテリー搭載
  • Pixel4aは小型のスマホで重さは143gと軽い
  • Pixel4aはおサイフケータイ対応

価格面で約2万円の大きな違いがあるため、コスパを考えたときに単純な機能面での比較はできないものの、大きくRedmi Note 9Sが劣っているようには見えないことからコスパ性能が優秀さが分かります。

まずPixel4aはGoogleから発売されているPixelシリーズのスマホであることから、OSアップデート保証があります。

更に動作性能やカメラ動作などOSとハードウェアがGoogleで統一されていることから安定して利用することができます。

一方のRedmi Note 9Sはカメラ性能が優れており、バッテリー容量の大きさも魅力的です。防水機能も搭載されており、コスパ性能はトップクラスです。

また選ぶ基準の一つとしてはスマホサイズと重さの違いがあげられます。女性など小型のスマホのほうが扱いやすい方はPixel4aが良いでしょう。

Snapdragon 730Gと720Gが搭載されている人気機種の比較となりましが、純粋なコスパ性能を考えるとRedmi Note 9Sのほうが優れています。2万円台では考えられない性能となっています。

なるべく安く良いものが欲しい方はRedmi Note 9S、おサイフケータイ対応が必須・小型スマホを探しているかつ価格面の折り合いがつく方はPixel4aになるでしょう。

Pixel4aはソフトバンクからの発売、もしくはGoogleストアからの購入となります。

Pixel4aは購入特典として、クラウドストレージの「Googleフォト」の無制限アップロードや、YouTube Premium・Google Oneの3カ月無料トライアルも付属されています。


-Android, ガジェット
-, ,

Copyright© Moment Tech , 2020 All Rights Reserved.