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Redmi 12CとRedmi Note 11をコスパ比較 | 価格とスペックから4Gエントリーモデルの徹底比較

Redmi 12Cアイキャッチ

この記事ではXiaomiから発売されたRedmi 12Cと、Xiaomiから発売されたRedmi Note 11について、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

Redmi 12CはXiaomiから発売されたエントリーモデルのスマホです。低価格帯でありながら、必要充分なカメラ性能やバッテリー性能が実装されており、通常利用する上で機能は一通り揃っています。

一方のRedmi Note 11は2022/3に発売された端末で、コスパ性能の高いXiaomiのNoteシリーズの機種です。低価格で有機ELディスプレイ対応されている点が特徴でバッテリーにも強みがあります。

Redmi 12CとRedmi Note 11のスペック比較

早速、両者のパフォーマンス比較を始めます。価格はRedmi 12C、Redmi Note 11ともに2万円台と価格の近い2機種の比較になります。いずれもSIMフリー端末での比較です。

またRedmi 12Cは3GB RAM/64GBストレージ版を対象にしています。(他に4GB/128GBバージョンもあり)

項目Redmi 12CRedmi Note 11
OSAndroid12Android12
カラーグラファイトグレー
ミントグリーン
ラベンダーパープル
スターブルー
トワイライトブルー
グラファイトグレー
価格約24000円約24000円
ディスプレイ6.71インチ HD+
(1650x720ピクセル)
6.43インチ フルHD+有機EL
(2400x1080ピクセル)
リフレッシュレート60Hz90Hz
プロセッサーMediaTek Helio G85Qualcomm® Snapdragon 680
(オクタコア)
RAM3GB4GB
アウトカメラメイン:5000万画素メイン:5000万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
インカメラ500万画素1300万画素
ストレージ64GB64GB
サウンドモノラルハイレゾ対応
※ハイレゾ対応の出力が必要
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
※トリプルスロット対応
SDカードスロットmicroSDスロット(最大1TB)microSDスロット(最大512GB)
認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
バッテリー5000mAh5000mAh
コネクターmicro-USBUSB-C™ USB
重さ192g179g
幅 高さ 厚み76.41mm 168.76mm 8.77mm73.87mm 159.87mm 8.09mm
ヘッドホンジャックありあり
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.1Bluetooth 5.0
ネットワーク4G4G
防水IPX2IPX3
防塵IP5XIP5X
おサイフケータイ非対応非対応
FeliCa⁷非対応非対応
NFC非対応非対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電非対応対応(33W)

Redmi 12CとRedmi Note 11のスペックの違い

OS

android_os
Redmi 12CRedmi Note 11
Android12Android12

Redmi 12C、Redmi Note 11ともにAndroid12対応しています。

新OSのほうが動作性能や機能アップデートが行われるものの、既に主要機能は搭載されており使い勝手が大きく向上するものではありません。強いこだわりがない方以外は他の性能で見ることをお勧めします。

ディスプレイ性能

Redmi 12C_display
Redmi 12CRedmi Note 11
6.71インチ HD+
(1650x720ピクセル)
6.43インチ フルHD+有機EL
(2400x1080ピクセル)
リフレッシュレート:60Hzリフレッシュレート:90Hz

ディスプレイサイズはRedmi 12Cは6.71インチ、Redmi Note 11は約6.43インチとディスプレイサイズには違いのある2機種の比較です。

Redmi Note 11はフルHD+に対応しており、有機ELディスプレイが搭載されているため、ゲーム利用やスポーツ動画の閲覧などにもおすすめです。リフレッシュレートも90Hzまで対応できています。

一方のRedmi 12CはHD+搭載であり、Androidスマホで一般的なフルHD+に対応していません。大きく見えやすさが変わるものではないですが、目疲れや拡大時に見づらかったりするケースが出てきます。

ディスプレイ面ではフルHD+以上に対応したスマホのほうがおすすめです。

プロセッサー、RAM(性能)

Redmi 12C_cpu
Redmi 12CRedmi Note 11
MediaTek Helio G85Qualcomm® Snapdragon 680
(オクタコア)
3GB4GB

プロセッサーの性能はRedmi 12CがAntutuスコア約20万ほど、Redmi Note 11は約25万とスマホの動作性能面では差がある結果になります。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

Redmi 12Cは電話やメール・SNS程度であれば気になりませんが、Webや動画閲覧・アプリ利用などではストレスを感じる場面が出てくるでしょう。特にゲームアプリでは内容によっては遊ぶのが困難なケースも出てきます。

一方のRedmi Note 11もRedmi 12Cと比較すると性能は高いものの、同じくゲーム利用などでは厳しい場面が多いです。

ゲーム用途なども含めて利用を考えている方には、もう少し上のOPPO Reno7 Aなどを検討をおすすめします

カメラ性能

Redmi 12C_camera
Redmi 12CRedmi Note 11
メイン:5000万画素 メイン:5000万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
メイン:500万画素 メイン:1300万画素

Redmi Note 11は約5000万画素のクアッドカメラが搭載されています。インカメラも1300万画素と優れた性能です。

一方のRedmi 12Cは5000万画素とメインカメラは充分ではあるもののシングルカメラ搭載であり、インカメラも500万画素と同価格帯のスマホと比較しても若干落ちる性能です。

カメラ性能を重視している方には、Redmi Note 11がおすすめできる機種となっています。

デュアルSIM仕様

Redmi 12CRedmi Note 11
DSDV対応DSDV対応
※トリプルスロット対応

Redmi 12C、Redmi Note 11ともにDSDVに対応しており、デュアルSIMデュアルスタンバイが可能です。

デュアルSIM機能について、詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

さらにRedmi Note 11はトリプルスロット対応のため、SIMカード2枚刺し+SDカード利用が可能です。

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
Redmi 12CRedmi Note 11
64GB内部ストレージ64GB内部ストレージ
microSDスロット(最大1TB)microSDスロット(最大512GB)

内部ストレージはともに64GBであり昨今では128GBが主流になっていることを考えると少ない容量です。

ただどちらも大容量の外部ストレージに対応できており、組み合わせて利用することで容量で不便に感じるケースは少ないでしょう。

昨今ではクラウド保存などの利便性が高まっていることもあり、以前ほど外部ストレージ対応の重要性は薄れてきているものの、対応している両機種の使い勝手は優れています。

認証方式

Redmi 12C_認証
Redmi 12CRedmi Note 11
指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証

Redmi 12C、Redmi Note 11ともに指紋認証+顔認証に対応しています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるため、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりマスクや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットです。

指紋認証はRedmi 12Cは背面に指紋センサーが搭載されており、Redmi Note 11はサイドセンサー式指紋認証が搭載されています。

バッテリー性能

Redmi 12C_battery
Redmi 12CRedmi Note 11
5000mAh5000mAh

Redmi 12C、Redmi Note 11ともにバッテリー容量5000mAhと、一般的なAndroidスマホと比較すると大きめのバッテリー容量が搭載されています。

特にRedmi Note 11は優れた急速充電にも対応していることからバッテリー面で困る場面は少ないでしょう。

重さ、幅、高さ、厚み

Redmi 12C_size
Redmi 12CRedmi Note 11
重さ:192g重さ:179g
幅・高さ・厚み
76.41mm 168.76mm 8.77mm
幅・高さ・厚み
73.87mm 159.87mm 8.09mm

ディスプレイサイズはRedmi 12Cが6.71インチ、Redmi Note 11の6.43インチとディスプレイサイズに違いはありますが、スマホサイズではRedmi Note 11の方が優れています

Redmi 12Cは大型ディスプレイサイズということもありますが、重さも200g近いため、若干扱いづらさがあります。

防水・防塵機能

防水・防塵機能
Redmi 12CRedmi Note 11
防水:IPX2
防塵:IP5X
防水:IPX3
防塵:IP5X

Redmi 12C、Redmi Note 11は低価格帯のスマホでありながら防水・防塵機能が搭載されています。

防水機能は高くないものの、台所などの利用でも気にせず利用できるのはメリットの一つです。

特に2年以上の長期利用を考えている方には、防水・防塵機能が搭載されているスマホをおすすめします。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

OPPO Reno7 A_おサイフケータイ
Redmi 12CRedmi Note 11
非対応非対応

Redmi 12C、Redmi Note 11ともにおサイフケータイやNFC機能に非対応です。

Redmi 12Cはグローバル版ではNFC対応でしたが、日本版ではNFC機能も非対応となりました。

最近ではマイナンバーカードの普及によりスマホ読み取りする機会も出てきたため、NFC機能に対応していない点はマイナスです。

急速充電・ワイヤレス充電対応

急速・ワイヤレス充電
Redmi 12CRedmi Note 11
急速充電:非対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応(33W)
ワイヤレス充電:非対応

Redmi Note 11は急速充電に対応しています。Redmi 12Cは非対応です。ワイヤレス充電にはいずれも非対応となります。

またRedmi 12Cのマイナス面としては充電時に接続するコネクタがmicro-USB仕様となっている点です。

昨今のAndroidスマホや他家電での仕様はほぼUSB-C™ USBとなっていることから、ケーブルの使い勝手の面で不便に感じる点が出てくるケースがあります。充電性能も最大10Wと低いです

一方のRedmi Note 11は33Wの急速充電機能が搭載されており、約1時間で5000mAhのバッテリーが充電完了します。

普段のスマホ利用でバッテリー周りの課題を感じている方には、今回紹介している2機種はオススメできるスマホの一つです。

対応バンド/band(4G)

対応バンド/band
Redmi 12CB1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/26/28/36/40/41/66
Redmi Note 11B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/40/41/66
キャリアRedmi 12CRedmi Note 11
ドコモ(1,3,19)
au / UQモバイル(1,18 or 26)
ソフトバンク / ワイモバイル(1,3,8)
Rakuten Mobile(3,18 or 26)

※カッコ書きは重要な対応band数字

Redmi 12C、Redmi Note 11ともにSIMフリー版での記載となります。キャリア4社の重要な4G band対応が出来ており問題ありません。

国内では安心して利用が可能です。

5G対応

5g_image
Redmi 12CRedmi Note 11
非対応非対応

Redmi 12C、Redmi Note 11ともに5Gネットワークには非対応です。

都心部では使えるエリアが増えてきたものの、まだまだ国内全体で見ると5Gネットワークに対応している範囲が狭く、体感として速度面でも目に見える差はないことから、非対応による国内利用における大きなデメリットはありません。

詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてみてください。

上記記事にも記載していますが、5Gネットワークを利用するには5G対応のスマートフォンとキャリアでの5Gプラン加入の両方が必須となっています。

Redmi 12CとRedmi Note 11のコスパ比較まとめ

XiaomiのエントリーモデルであるRedmi 12CとRedmi Note 11の比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • Redmi Note 11は有機ELディスプレイ搭載、リフレッシュレートも90Hzまで対応
  • Redmi 12CはHD+仕様でありフルHD+に非対応
  • スマホ性能はRedmi Note 11が優秀
  • Redmi Note 11はクアッドカメラ搭載かつインカメラ1300万画素とカメラ性能に強み
  • Redmi Note 11はトリプルスロット搭載のスマホ
  • Redmi 12Cはmicro-USBコネクタ仕様である点がマイナス、急速充電にも非対応
  • Redmi Note 11は優れた急速充電に対応
  • ともに防水・防塵機能にも対応
  • ともにおサイフケータイやNFC機能には非対応

価格面で多少の違いはあるものの、コスパ面では圧倒的にRedmi Note 11のほうが上です。

この記事で紹介した通り、あらゆる面でRedmi Note 11のほうが優れており、特にカメラ性能は同価格帯では数段上の性能となっています。インカメラ1300万画素も優秀です。

また急速充電や防水・防塵機能など、通常利用でも必要な機能が搭載されており、スマホ性能面でも比較するとRedmi 12Cよりも優れています。

Redmi 12CはXiaomi製として特徴的なバッテリー性能やカメラ性能も低く、これといって特徴のない機種です。同価格帯の中でもコスパはよくありません。

今回の2機種比較においては素直にRedmi Note 11を選択することをおすすめします。

Xiaomi Redmi Note 11 スマホ 6.43インチ 4GB+64GB 90Hzディスプレイ SIMフリー 5000万画素メインカメラ 33W急速充電対応 5000mAh大容量バッテリー 指紋/顔認証 Android グラファイトグレー【日本正規代理店品】
シャオミ(Xiaomi)

Redmi 12C評価

Redmi 12C_紹介用

XiaomiのRedmi 12Cはエントリーモデルとして2万円台の低価格をコンセプトに売り出したスマホです。

性能面からは同価格帯のスマホにも負けている機能が多く、必要最低限に届いていない部分も見受けられます

フルHD+非対応、NFC・おサイフケータイ非対応、急速充電にも対応できておらず、昨今では珍しいmicro-USBと良さがありません。

Xiaomiスマホとして売りになることが多い、カメラ性能やバッテリー充電性能も高くなく、Redmi 12Cを選択する場面は無いでしょう。

大型ディスプレイのスマホを選択する場合も、多少価格は変わりますがMOTOROLA製のmoto g52j 5Gのほうがバランスがよく、価格差以上の満足感を得ることが可能です。

Redmi Note 11評価

Redmi Note 11

Redmi Note 11は、Xiaomiから発売されたコスパが高いスマホとして人気です。

低価格で有機ELディスプレイと90Hzリフレッシュレートに対応している点が人気のポイントであり、動画やSNSを楽しむ方にぴったりのスマホと言えるでしょう。

また5000mAhの大容量バッテリーが搭載されており、1時間でフル充電が可能な33Wの急速充電にも対応しています。

さらにクアッドカメラが搭載されインカメラも高性能です。一方で、Xiaomi製品としては動作性能がやや低く、おサイフケータイや防水・防塵機能に対応していない点がデメリットとなっています。

しかしながら、利用シーンによっては十分に活躍するスマホであることは間違いありません。

Redmi Note 11は、手頃な価格でコスパを求める方におすすめのスマホです。

Xiaomi Redmi Note 11 スマホ 6.43インチ 4GB+64GB 90Hzディスプレイ SIMフリー 5000万画素メインカメラ 33W急速充電対応 5000mAh大容量バッテリー 指紋/顔認証 Android グラファイトグレー【日本正規代理店品】
シャオミ(Xiaomi)

コスパ目線でおすすめのSIMフリーAndroidスマホを価格帯別に紹介

ここからは本記事で紹介した機種も含め、おすすめできるSIMフリーのAndroidスマホを価格帯別で紹介します。

最新の良コスパのAndroidスマホから、型落ちで結果的にコスパ面で優秀になっているスマホまで幅広い対象から選定しています。

また広く国内で提供されており、各キャリアで利用する上で問題のないスマホを対象としました。

※2023/12/30に価格チェック後、対象見直しを実施しています。

1万円台のSIMフリーAndroidスマホ

まずはAndroidスマホならではの低価格帯スマホです。1万円台ではあるものの、非常にコスパの良いスマホが揃っており、日常利用には問題なく利用できるスマホもあります。

円安の影響から2万円台になるスマホもありますが、安価に使いやすいスマホのラインナップとなります。

Xiaomi RedMi 9T 驚異のクアッドカメラ搭載

Xiaomi RedMi 9T

おすすめポイント

  • 驚異のメイン4800万画素を始めとしたクアッドカメラ搭載
  • 6000mAhバッテリー搭載と超大容量バッテリーを搭載
  • スマホ性能も日常利用には問題ない性能
  • ハイレゾ音源に対応

1万円台でSIMフリースマホを探しているなら、現状実質一択となっているXiaomiの「Xiaomi RedMi 9T」です。

Xiaomiは低価格帯の良コスパスマホに提供があるメーカーですが、本スマホは他の同価格帯を圧倒してランキング上位に入っています。

何といっても1万円台ではありえないクアッドカメラ搭載、全Androidスマホの中でもトップクラスのバッテリー容量にあります。

さらにスマホ性能も同価格帯の中では優秀な部類で、Webブラウザ利用やYoutube閲覧、アプリ利用までストレスなく利用可能です。

さすがにおサイフケータイ機能や防水機能はありませんが、1万円台の予算でスマホを探している方はXiaomi RedMi 9Tを選んでおくと間違いありません。

人気スマホのため2万円前後になるタイミングもありますが、それでもコスパには優れた機種です。

OPPO A54 5G 5G対応かつ高いカメラ性能

OPPO A54 5G

おすすめポイント

  • 1万円台 × 5Gネットワーク対応
  • リフレッシュレート90Hzのディスプレイ
  • メイン4800万画素のクアッドカメラ搭載
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • トリプルスロット対応によりSIMカード2枚+SDカード利用が可能

続けて同価格帯で紹介するのは、OPPOから主要メーカーではほぼ最安値となる5G対応スマホのOPPO A54 5Gです。

何といっても低価格で5G対応している点が評価されているポイントですが、他にも90Hzリフレッシュレート対応や高いカメラ性能など、バランスのよいスマホとなっています。

スマホ性能もSnapdragon 480 5Gが搭載されており、普段使いには全く支障のない性能です。

防水・防塵機能やおサイフケータイに対応できていない点はマイナスですが、その辺りを不要としている方からするとトップクラスの良コスパスマホでしょう。

発売当時からの値下がりもあり当初よりもさらに安価に購入できることから、なるべく安く5G対応スマホを購入したい方には、実質一択のスマホです。

本機種以降に、OPPOからエントリーモデルとなる「OPPO A55s 5G」が発売されていますが、コスパ性能面では今回紹介するOPPO A54 5Gのほうが優秀なため、注意しましょう。

Redmi Note 9S 高いスマホ性能のSnapdragon 720G搭載スマホ

Redmi Note 9S

おすすめポイント

  • メイン4800万画素を始めとしたクアッドカメラ搭載
  • snapdragon elite gaming対応のゲーム利用向きスマホ
  • SIMカード2枚刺し+SDカード利用ができるトリプルスロット対応
  • 防水機能に対応

つづけては発売から時間が経っていますが、発売当初からコスパ観点の評判が非常に高く、同価格帯では長く上位で売れ続けている「Redmi Note 9S」です。

発売時点から2万円台のスマホで、人気の高さから値下がりしづらいことが残念ではあるものの、余りあるスマホ性能の高さが魅力です。

先ほど紹介したRedmi Note 11とは違い、とにかくこの機種はスマホ性能・カメラ性能面に振り切った仕様となっており、いずれも2万円台とは思えない性能の高さです。

また低価格帯のXiaomi製の同価格帯のスマホの中では珍しく、防水機能に対応している点も嬉しいポイントです。

中古で安価に手に入れやすいスマホとして紹介しました。

2万円台のSIMフリーAndroidスマホ

非常に激戦区となっている2万円台のSIMフリースマホの紹介です。

この辺りの価格帯でも充分な性能が揃っているので、一番コスパ面でもおすすめできる価格帯になっています。

Redmi Note 11 有機EL搭載かつリフレッシュレート90Hz対応

Redmi Note 11

おすすめポイント

  • 有機ELディスプレイ対応かつ90Hzリフレッシュレート対応
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • 1時間でフル充電できる33W急速充電対応
  • クアッドカメラ搭載でインカメラも高性能

まずはXiaomiから発売されている「Redmi Note 11」です。

とにかくXiaomiの低価格スマホはコスパが高いことで知られており、本スマホも発売直後からコスパの良さで人気のスマホになっています。

Redmi Note 11の最大の特徴は2万円台で有機ELディスプレイ対応かつリフレッシュレート90Hz対応している点です。動画やSNSメインの方には最適なスマホです。

他にはバッテリー性能も優秀で、急速充電機能は他Androidスマホよりも高い33Wの急速充電に対応しています。大容量バッテリーではあるものの約1時間でフル充電が可能です。

Xiaomi製の中ではスマホ動作性能が低い点と、おサイフケータイや防水・防塵機能に対応出来ていない点はあるものの、利用シーンによってはオススメできるスマホの一つです。

Xiaomi Redmi Note 11 スマホ 6.43インチ 4GB+64GB 90Hzディスプレイ SIMフリー 5000万画素メインカメラ 33W急速充電対応 5000mAh大容量バッテリー 指紋/顔認証 Android グラファイトグレー【日本正規代理店品】
シャオミ(Xiaomi)

moto g32 MOTOROLA製の4G高コスパスマホ

moto g32紹介画像

おすすめポイント

  • 6.5インチ大画面で90Hzリフレッシュレート対応
  • 30W TurboPower™ チャージ対応
  • トリプルカメラ搭載でインカメラも高性能
  • IP52の防水防塵対応

つづけて紹介するのはMOTOROLAから発売された「moto g32」です。

一言でいうと先に紹介したRedmi Note 11と価格面では互角、性能は若干下がる面があるという下位互換的なスマホになります。

ただ2万円台で購入できることを考えると、非常にコスパがよいため好みで決めるとよいでしょう。

Redmi Note 11との比較では有機ELではない点、クアッドカメラとトリプルカメラの違い、防水防塵性能や充電性能も若干落ちる点が挙げられます。

唯一NFC対応についてはRedmi Note 11は非対応、moto g32は対応している点は上回っているポイントです。

マイナンバーカード読み取りなどで使う場面が徐々に増えてきており、この点も含め選択するとよいでしょう。

moto g52j 5G Motorola日本仕様の高コスパスマホ

moto g52j 5G

おすすめポイント

  • 6.8インチの大型ディスプレイ搭載
  • Snapdragon 695 5G搭載。高コスパのスマホ動作性能
  • 高い防水・防塵機能とおサイフケータイ対応
  • メイン5000万画素のトリプルカメラ搭載
  • 5000mAhと大型バッテリーを搭載
  • 外部ストレージ1GB対応

続けてもMOTOROLA製のスマホからmoto g52j 5Gです。先のmoto g32よりも多少価格は上になりますが、その分性能アップしています。

AndroidスマホはOPPOやXiaomi製のコスパが非常に高く、他メーカーがなかなか入れない状況ではあるものの、本製品は日本仕様に特化しつつコスパを求めた機種となっています。

日本仕様に合わせる形でおサイフケータイ対応・防水・防塵機能に対応しており、スマホ動作性能やカメラ性能も充分な仕様が搭載されています。

また6.8インチの大型ディスプレイも他にはない魅力です。200gを超える重さにはなってしまいますが、バッテリー容量も多く安心できます。

価格帯も2万円台後半から3万円台となりますが、本価格帯の中では良コスパスマホです。

moto g52j 5Gには次世代のmoto g53j 5Gも発売されていますが、moto g52j 5Gのほうがスマホ性能やカメラ性能が高く、価格はほぼ変わらないためコスパ面では今回紹介する前世代のmoto g52j 5Gがおすすめです。

3万円~5万円台のSIMフリーAndroidスマホ

ここからは3万円~5万円台のAndroidスマホでおススメ機種を紹介していきます。

この辺りの価格帯になると、5G対応がスタンダードになってきます。

まだまだ5Gが一般的に普及していない状況ではあるものの、2年以上の長期利用を考えている方は、5G対応有無もチェックしてみてください。

Redmi Note 10 Pro 1億800万画素の驚異的なカメラ性能

Redmi Note 10 Pro

おすすめポイント

  • 有機ELディスプレイ搭載でリフレッシュレート120Hz対応
  • メイン1億800万画素を始めとした驚異的な性能のクアッドカメラ搭載
  • snapdragon elite gaming対応のゲーム利用向きスマホ
  • 5020mAhと大型バッテリーを搭載
  • 内部ストレージ128GBまで対応
  • 防水・防塵機能に対応
  • トリプルスロット搭載のためSIMカード2枚+外部SDカード利用可

ディスプレイサイズは6.67インチの大型ディスプレイですが、200gを切る重さになっておりバッテリー容量を考えると、サイズ性能もXiaomi系のスマホの中では優秀と言えます。

更に有機ELディスプレイも搭載しており、防水・防塵機能にも対応しています。おサイフケータイ機能はないものの、コスパ面では同価格帯のAndroid機種の中では最も優れている機種です。

特にカメラ性能に関しては、10万近くのハイエンド機種と比較しても遜色のない性能であり、3万円台では考えられないスペックとなっています。

さらにリフレッシュレート120Hzに対応しており、スマホのスクロールや動画再生・ゲームなど滑らかな動きを体感できます。

防水機能も含めて長く利用したい方にはRedmi Note 10 Proは非常におすすめできるスマホです。

【日本正規代理店品】Xiaomi Redmi Note 10 Pro 日本語版 6+128GB SIMフリースマホ本体 スマートフォン本体 1億800万画素 120Hz AMOLED
xiaomi(シャオミ)

OPPO Reno7 A 5G対応かつバランスのよいOPPOスマホ

おすすめポイント

  • 5Gのsub6対応
  • 有機ELかつリフレッシュレート90Hz対応のディスプレイ
  • Snapdragon 695 5G搭載
  • メインカメラ4800万画素のクアッドカメラ搭載
  • 防水・防塵機能に高い品質で対応
  • おサイフケータイ機能完備

続けてOPPOから発売されているOPPO Reno7 Aを紹介します。発売する度にランキング入りする人気のOPPO最新機種です。新機種のOPPO Reno9 Aではなく、コスパ面ではOPPO Reno7 Aのほうがおすすめになります。

OPPO Reno7 Aの非常にバランスの良さを売りにしている機種となっており、総合的なコスパも非常に高いです。

6.4インチディスプレイかつ175gの重さ、7.6mmという持ちやすさも魅力の一つです。

OPPO製の強みである、防水・防塵機能に完全対応、カメラ性能の高さ、おサイフケータイ対応などしっかり対応しています。

また今までのOPPO製スマホと比較しても、スマホの動作性能面も満足できる性能である点が特徴で、ゲーム含めてストレスなく利用できる性能となっています。

他にもいくつか5G対応のAndroid SIMフリースマホは発売されているものの、本機種は価格から見て高い性能となっており、長く使える良スマホです。

今回は1世代前のOPPO Reno7 Aを紹介しましたが、最新のOPPO Reno9 Aはほぼ同一スペックかつ価格は高価なためおすすめできません。

ただメモリ性能はアップしており、多少のスマホ動作性能差はあるため、価格が下がってくれば候補に入ってきます。

Mi 11 Lite 5G 5G対応のミドルレンジ帯コスパ最強スマホ

Mi 11 Lite 5G_紹介

おすすめポイント

  • Snapdragon780Gが搭載されており非常に高いスマホ性能
  • 5Gのsub6対応
  • 有機ELディスプレイ搭載かつリフレッシュレート90Hz対応のディスプレイ
  • メインカメラ6400万画素のトリプルカメラ搭載、インカメラも2000万画素搭載
  • 防水・防塵機能、おサイフケータイ機能完備
  • 厚さが6.81mm、重さ159gと驚異的なサイズ仕様

5G対応スマホから、もう1つ同価格帯の中ではトップのコスパ性能であるMi 11 Lite 5Gを紹介します。

今回紹介する同価格帯のスマホの中でもNo1のコスパを誇る機種です。

先ほど紹介したOPPO Reno7 Aをスマホ動作性能・カメラ・バッテリー・サイズ性能などワンランクレベルアップさせたスマホです。

6.55インチと比較的大きめなディスプレイサイズではあるものの、厚さが6.81mm、重さ159gとiPhoneと比べても、驚異的なサイズ性能でiPhone含めた他機種を圧倒しています。

※参考:人気の高い4.7インチディスプレイの「iPhone SE(第2世代)」が厚さ7.3mm、重さ148g

またOPPO Reno7 Aと大きく価格面でも変わらないことから、コスパ観点では実質一択のスマホとなっています。同価格帯で5Gスマホを探している方には一番おススメできるスマホです。

圧倒的なコスパ性能からしばらく販売価格が下がらない機種になります。

同じXiaomiからXiaomi 11T ProやRedmi Note 11 Pro 5Gなどの後続機種も登場していますが、本スマホよりはコスパ面では劣ります。

OPPO Reno7 Aと比較した記事もありますので、気になる方はチェックしてみてください。Mi 11 Lite 5Gのコスパ性能の高さが分かる内容となっています。

5万円以上のSIMフリーAndroidスマホ

最後に5万円台以上のスマホから、コスパに優れたAndroidスマホを紹介します。

Pixel 7a Google純正の高コスパスマホ

Google Pixel 7a_製品紹介

おすすめポイント

  • Google Tensor G2 Titan M2搭載でAntutu70万台後半の高いスマホ性能
  • 6.1インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート90Hz対応
  • Pixelシリーズ内でもメイン6400万画素の高いカメラ性能
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり
  • 5Gネットワーク対応でn79のドコモ帯にも対応

まず紹介するのはGoogle純正のPixelシリーズで廉価版として発売されているPixel aシリーズ最新のPixel 7aです。

Pixelシリーズの中では最もコスパ面でおすすめできるスマホであり、廉価版ではないPixel 7と比較しても同レベルの性能でありつつ、価格面が抑えられています。

Galaxyなどのハイエンド機種と比較すると劣るものの、同価格帯では非常にコスパ性能が高く、ゲーム中心の利用にも問題なく対応可能です。

Pixelシリーズの中ではPixel 7よりも優れたカメラ性能であり、おサイフケータイ対応など国内仕様にもしっかり対応できています。

他にも6.1インチの小型ディスプレイは特徴的で、コンパクトかつ高性能なスマホを探している人には非常におすすめできる機種です。

本モデルよりaシリーズ初の顔認証やワイヤレス充電にも対応できており、Pixelシリーズの中では実質一択のスマホになります。

motorola edge 40 軽量167gかつ超高速充電が搭載された日本向けMOTOROLAスマホ

motorola edge 40

おすすめポイント

  • 6.67インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート144Hz対応
  • 3200万画素と高いインカメラ性能
  • 最大68Wの超急速充電が搭載、10分充電で1日持つバッテリー性能
  • 167gの軽量かつ6.67インチ大型ディスプレイのサイズ性能
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり

次に紹介するのは、MOTOROLA製のSIMフリー端末として、高い充電性能とサイズ感で人気のあるmotorola edge 40です。

MOTOROLAはアメリカ発のブランドですが、日本向けのスマホにはかなり力を入れており、本スマホもおサイフケータイ対応から高いディスプレイ性能・インカメラ性能・バッテリー性能と、日本で需要の高い部分を一通りおさえています。

どちらかというとMOTOROLA製は一通りの機能をおさえていて高コスパ!という印象のスマホが多い中で、motorola edge 40はTurboPower充電による超高速充電搭載、本価格帯では珍しいインカメラ3200万画素搭載、リフレッシュレートは144Hzまで対応かつ大画面と尖った仕様となっているスマホです。

もちろん上記以外も高いレベルでバランスが取れており、特にサイズ面では重さ167gと非常に軽量なスマホとなっています。軽さが売りのPixelシリーズよりも軽いスマホです。

肝心のスマホ動作面ではAntutuスコア67万ほどと、Pixel 7aや前世代のPro版になるmotorola edge 30 proなどに比べれば落ちる性能ですが、ゲーム特化したスマホが欲しいという人以外の需要は充分に満たせる性能となっています。

外部SDカードには非対応になるものの、256GBと大容量ストレージも嬉しいポイントです。

Xiaomi 11T Pro バランスがよく高い動作性能と急速充電仕様

Xiaomi 11T Pro

おすすめポイント

  • Snapdragon 888搭載。Antutu70万台後半の高いスマホ性能
  • 6.67インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート120Hz対応
  • 5000mAh大型バッテリーかつハイパーチャージ機能搭載
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり
  • 5Gネットワーク対応

最後に紹介するのは、5万円以上の価格帯でSIMフリー端末として、発売後から圧倒的に売れ続けているXiaomi 11T Proです。

あらゆるゲームをサクサク遊べる性能のスマホを探しており、少しでも安価に・・と考えている方には実質一択でおすすめできるスマホです。

まずは発売時に多くのハイエンド機種に採用されていたSnapdragon 888が搭載されており、性能スコアを計るAntutuスコアでは70万台後半で、Pixel 7aと同レベルの性能です。

高いスマホ性能を全面に押し出しているZenfone8とほぼ同レベルの性能スコアであり、原神などをはじめとした高スペックが求められるゲームもサクサク動きます

ディスプレイ面やカメラ性能も高いレベルのスマホであり、おサイフケータイ対応など国内仕様にもバッチリ対応できています。

また17分で100%充電できるハイパーチャージ機能は非常に便利で、Xiaomi製スマホを選ぶ理由の一つにもなっています。

ソニーのエクスペリア系も同価格帯でSIMフリースマホとしては発売していますが、コスパ面では圧倒的に上回っている性能となっています。

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