5Gとは?

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5Gとは?4Gとの違いや対応スマホの購入タイミングを徹底解説【5Gメリット・デメリット】

※2020年5月更新

2020年より本格的に国内でも「5G」の単語を耳にするようになりました。

通信速度が速くなるのは知っているものの、具体的に何が変わるのか?5G端末に買い替えたほうがいい?各社のスマホプランって見直したほうがよい?など様々な疑問点がありますよね。

そこでこの記事では、そもそも5Gとは何か?という話から5Gのメリット・デメリット、提供されている5Gのスマホ紹介など幅広く解説していきます。

Contents

5Gとは?いまのスマホでも利用できる?

5g_smartphone

まず5Gとは通信規格の世代を指す単語で、「第5世代移動通信システム=5th Generration」の略称となります。

2020年時点では4Gが一般的にはスマホやタブレットで外で利用するネットワークとして知られており、3Gも4Gネットワークが利用できない範囲で使われるなど馴染みのある単語かと思います。3→4から続く5世代目という意味です。

2019年頃からアメリカや韓国など19の国で5Gの商用サービスがスタートされ、日本でも2020年3月から各社が5Gサービスを打ち出しています。

よく間違えられやすいですが、Wifiなどで利用されている2.4GHz/5GHzなどの周波数帯とは別になります。

5Gネットワークを利用するためには5G対応スマホを購入し、5G専用のプランを契約する必要があります。

5Gメリット紹介【 4Gと何が違う?】

5g_network

では具体的に4Gと何が違うのか、なぜ今までの通信規格のアップデートとは異なり、5Gがここまで注目を集める単語になったのか、以下3点による5Gの特徴から読み解くことが出来ます。

  • 通信速度の高速化
  • 多数同時接続
  • 超低遅延

上記3点のメリットにより、今までのネットワークだと実現できなかった範囲にも適用できることが注目度が高い理由です。

通信速度の高速化 最大20Gbpsの通信速度

4G 5G
最大1Gbps 最大20Gbps

4Gから5Gへの一番実感できる点としては通信速度の違いがあげられます。

最大速度での比較になりますが、4Gの約20倍の速度になります。例えば今まで動画ダウンロードで1分使っていた時間が、6秒でダウンロードできるようになります。

またこの後に記載している低遅延の仕組みも含め、理論値で通信が100倍ほどの速度になると言われています。

ブラウザによるWeb閲覧やアプリ利用など全ての利用シーンで適用されるため、あらゆる場面での快適度が格段に上がるでしょう。

多数同時接続 100万個のノードを接続しても通信可能

4G 5G
10万台/平方km 100万台/平方km

1度の同時接続できる台数が4Gから5Gで約10倍に進化します。

あまり直接的なメリットは感じづらいのですが、こちらの進化により恩恵を受けるのはIoT分野だと言われています。

IoTとは「モノのインターネット」を指しており、スマートスピーカーやスマートホーム、自動運転などの仕組みも広くIoTとなります。

IoTが普及すればするほど、爆発的にネットワーク接続するデバイスが増加していくため、4Gでは制限がかかることも多くありましたが、各デバイスからのデータ収集や操作などを今までより多く処理できるようになり、IoT関連のサービスも急速な進化が期待されています。

超低遅延 0.001秒以下

4G 5G
10ms以内 1ms以内

5Gはネットワーク遅延の性能も大きく向上します。ネットワーク遅延とはデータを送信して届くまでの時間を指します。

今までは通信のやり取りをするために様々な情報のやり取りを往復で実施していましたが、5Gで導入される「グラントフリー」という仕組みにより、データのやり取りにかかるコストが下がる=遅延無しで遅れるようになります。

4Gでは「10ms以内」とありますが、1秒=1000msです。つまり0.01秒の遅延となるわけですが、5G化することにより0.001秒以内の遅延となります。

遅延なくほぼリアルタイムに近い形でデータのやり取りを行うことが出来るようになり、自動運転や手術の遠隔操作など遅延が許されない場面にも適用できるようになります。

一般利用者のメリット

ここまで紹介した話はどちらかというと商業面のメリットが強いですが、一般的な利用者目線も恩恵を受ける場面は多いです。

5G対応した環境になることで以下のような世界に変わります。

  • 動画やアプリダウンロードが数秒で完了する
  • 夜など特定時間帯に遅いといった状況が無くなる
  • 動画ストリーミング閲覧中に停止する状況が無くなる
  • オンラインゲームで操作してからの遅延が無くなる
  • Web閲覧時の待ち時間や止まってしまう状況が無くなる

ここまでの話から今回の5Gへの進化が今までよりも注目を集める理由が分かったのではないでしょうか?

5Gデメリット【4Gから5Gに変更することによる影響】

5g_デメリット

ここまでに5Gの良い部分を紹介してきましたが、利用する上でのデメリットもありますので、合わせて紹介します。

5G専用プランに加入するため月額料金が高い

各社ともに5G専用プランが提供されており、いずれも通常のプランに比べると料金が高くなります。

例えばSoftbankの場合、契約後2年間は無料としているものの、5G基本料が+1000円上乗せされるプランとなっています。

もちろん5Gの多くのメリットを受けることができれば、見合う価格設定となるものの、まだまだ5Gの本格展開に時間がかかることから現状はコスパに見合わない値段と考えられます。

5G対応端末の購入が必要

5Gを利用するためにはDocomoやauなど通信事業者の5Gプランを契約するだけではなく、5G専用スマホを購入する必要があります。

2020年時点で5G対応スマホを購入するには、約10万~のスマホが主流となっており、非常に高価です。

今までのiPhone端末や様々なバリエーションで発売されていたAndroid端末で利用できないため、新規に購入する必要があります。

バッテリー持ちが悪くなる

いま利用している4G用のスマホに比べて、5G対応+スマホを利用することでバッテリー持ちが悪化します。

理由は2点あり、「ハイエンドスマホになるためプロセッサーの電力消費が高くなる」、「5Gを処理するための電力消費が高くなる」の2点によるものです。

当然、各社から発売される5G対応スマホは上記懸念点をなるべくクリアできるように大容量バッテリーを搭載していますが、今までとはバッテリー容量からの利用時間の見方が変わるため注意する必要があります。

またバッテリー容量が大きくなる=スマホが重くなる。という状況になります。そのため5G対応スマホを購入する際にはバッテリー容量と端末の重さ(+幅や厚み)をチェックするようにしましょう。

5G 各社対応まとめ

ここから5Gの各社状況を紹介します。5G参入のうちDomoco、AU、Softbankの3社は2020/3より5Gサービスに参入開始しています。

各社毎に料金プランや利用可能エリア、今後の展望など異なるため、以下より状況チェックしてみてください。

Docomo(ドコモ)対応状況

docomo_5g

サービス詳細

・料金プラン:7650円(5Gギガホプラン)
・データ上限:100GBまで ※無制限キャンペーン中
・サービス開始日:2020/3/25
・利用可能エリア:提供エリア資料
・今後の展開:
 2020年6月末に全都道府県に導入
 2021年3月末に全政令指定都市に導入、500都市以上に導入
※2020/5時点の公式ホームページから引用

ドコモの5Gは2020/3/25から提供済みで、一部の公共交通施設などで提供が開始されています。

現時点ではWifiスポットのように限定的なエリアに限られるため、4Gネットワークのように家庭や行く先々常に5Gが利用できる状態ではありません。

他の2社と異なり利用可能施設という形で対応スポットの案内が実施されています。ドコモショップなど屋内利用も多いことが特徴です。

報道発表資料からは2021/3末を目処に500都市以上に導入という計画になっています。

また料金プランは5G専用のプラン加入が必要です。 5Gギガホプラン(データ使い放題)の場合、上記料金より「みんなドコモ割」、「dカードお支払い割」、「ドコモ光セット割」などを組み合わせることで5480円(税別)まで引き下げることが可能です。
※うち1000円割引分は5G加入月含む6ヶ月間の期間限定割引

docomo_5g料金プラン

従量課金タイプの5Gギガライトも提供されていますが、5G利用のメリットが無くなってしまうため、5Gギガホ一択になるでしょう。

また使い放題無料キャンペーン中という立て付けにはなっていますが、大容量利用のユーザが大量発生した場合の制限をかけるためにキャンペーンという設定にしているとのことで、当面はデータ上限なしでの利用が継続されるでしょう。

Docomoの5Gギガホのデータ量無制限はテザリングにも適用される点が大きな特徴となっています。

対応スマホのラインナップはサービス発表時点で国内メーカーを中心に揃えられており、中国メーカーが採用されていないのが特徴的です

Docomo 5Gを見てみる

au対応状況

au_5g

サービス詳細

・料金プラン:8650円(データMAX 5Gプラン)
・データ上限:上限なし
・サービス開始日:2020/3/26
・利用可能エリア:提供エリア資料
・今後の展開:
 2020年夏以降、全都道府県主要都市に展開 (2021年3月: 約1万局、2022年3月: 2万局超)
※サービス開始時の発表内容から引用

AUの5Gは2020/3/26から提供済みで、一部のエリアで提供を開始しています。

「東京都千代田区大手町の一部」といった形での公開でDocomoと同じくWifiスポットのような形での利用になります。サービス展開直後は北海道、埼玉、千葉、東京の一部エリアのみに絞ってサービス展開されています。

今後の展開エリアについては、首都圏でも限られたスポットから徐々に対応が進んでいくと発表されています。

・赤:2020/3時点既に対応済みのエリア
・黄:2020年夏以降の予定

上記の通り、首都圏でも赤・黄のエリアはまだまだ少なく、2021年頃から徐々に利用範囲が実用化されるというレベルです。

そのため地方在住の方や、首都圏でも4Gと同レベルで利用するにはまだまだ時間がかかりそうです。

またauもデータ使い放題プランである8650円から、家族割などの割引を組み合わせることで3460円~で利用できます。
※うち1000円割引分は5G加入月含む6ヶ月間の期間限定割引

au_5g料金プラン

上記のデータ使い放題プランに加えてNetFlixやTELASAなどの動画サービスが付与されるプランや、AppleMusic・Youtube Premiumがセットになったプランも別で準備されていることが特徴的です。

更にNetFlix・AppleMusic・Youtube Premium・TELASA(計3000円強)が利用し放題で5460円~で利用できるプランもあるため、この辺りのサービスを既に利用している方は費用面でもお勧めのプランです。

auのプラン特徴はプラン内で唯一データ上限なしの設定となっている点です。

Docomo:キャンペーン中のみ無制限。終了後は100GB制限
Softbank:特定動画SNSサービス無制限。50GBまで

Docomoと違いテザリング利用での上限は設けられていますが、データ上限無しプランが存在する点は魅力です。

au 5Gを見てみる

Softbank対応状況

softbank_5g

サービス詳細

・料金プラン:8480円(メリハリプラン)
・データ上限:50GBまで ※特定動画SNSサービス無制限
・サービス開始日:2020/3/27
・利用可能エリア:提供エリア資料
・今後の展開:
 2021年中に人口カバー率90%を目標
※サービス開始時の発表内容から引用

Softbankはいち早く3月初旬に5G提供を発表し、他2社とほぼ同時期の2020/3/27からサービスを開始しています。

提供エリアに関しては、Docomo/auと同じく首都圏や政令指定都市を中心とした一部のスポットエリア提供に留まっています。

ぱっと見、他2社よりも広く見えますが、定義を理論値的に電波の届く距離としているため、実質はほぼ変わらないと考えて良さそうです。

ただSoftbankに関しては「2021年中に人口カバー率90%を目標」と具体的な目標を掲げています。

料金プランはデータ使い放題プランである8480円から、家族割などの割引を組み合わせることで3480円~で利用できます。
※期間限定割引が2000円分あり

softbank_5g料金プラン

他2社と異なる点として、データ制限は設けられているものの、特定の動画やSNSは見放題である点です。

更にソフトバンクが提供する5G向けVRコンテンツも無制限で閲覧可など対応サービスも多く存在します。

ここまでの3社はいずれも展開エリアの状況や料金プランなど似通っており、今後の展開に加えて各社が展開するスマホと組み合わせて利用する会社を選ぶと良さそうです。

ソフトバンク5Gを見てみる

楽天モバイル対応状況

rakuten_mobile

サービス詳細

・料金プラン:未定
・サービス開始日:2020年6月予定
・利用可能エリア:未定

楽天も他3社と同様に5G割り当てを受けていますが、サービス開始は2020年6月頃の予定3ヵ月を目途に延長(2020年9月頃)となっています。 ※2020/5/15更新

現状の4Gエリア拡大に加えて5G対応を実施することになりますが、2020年スタートしたRakuten UN-LIMITでは2980円データ使い放題というサービスをスタートしています。
※更に1年間無料キャンペーン中という大規模なキャンペーン実施中です

他3社と揃えずに分かりやすい、かつ安価な料金設定でサービス展開を打ち出していることから、今後の5G展開に関しても注目を集めています。

Rakuten UN-LIMITを見てみる

格安SIMの対応状況

格安SIM_network

格安SIMを提供している事業者=MVNOは、Docomoなどの各ネットワークの通信回線を借りてサービスを提供しています。

そのため5G対応に関しても各ネットワークに基地局増加などの5Gネットワーク拡大次第となるため、各キャリアの対応状況に準ずる形となります。

MVMOへの展開に関しては、総務省からも競争観点からMVMO提供に触れていることから今後各社対応に合わせて提供されると考えられます。

5Gサービスについて、第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者(以下「二種指定事業者」という。)各社においては、令和2年春に利用者への提供を開始する予定のところ、二種指定事業者とMVNOの公正競争確保の観点から、MVNOにおいても二種指定事業者と同時期に利用者への提供を開始できるようにすることが重要と考えられます。

総務省: MVNOに対する5Gサービスの提供に係る機能開放に関する要請

またMVNOサービスの中でLinksMateがいち早く月額税別500円で「5G回線オプション」の提供を開始しています。

Docomoの回線を利用しているため利用可能エリアはNTTドコモの対応状況に準ずる形となります。動作確認されている5G機種一覧もありますので、興味があればサイトを確認してみましょう。

LinksMate 5Gを見てみる

5G 対応スマホを待つべき?いつ買うのが正解?

結論としては、2020年の今5Gに無理に切り替える必要はありません。ここまで説明した内容も含めていくつか理由を説明します。

  • Docomo、auともに2022年度末までに全国2万局の5G基地局を設置予定
  • 3社ともに基地局数に差はあるものの、特定の場所に行って利用する必要がある
  • 5Gのメリットである超低遅延・多数同時接続は2022年以降
  • 料金プランの見直しと5G対応スマホ購入が必要で費用負担が大きい。得られるメリットはまだ少ない
  • 通信速度アップの恩恵を受け切れていない
  • 現状の4G利用による課題感が高くない

Docomo、AUともに2022年度末までに全国2万局の5G基地局を設置予定

docomo_5g_今後の展開

まず決定的な理由としては、5Gが4Gと同程度に利用できると考えられているのは、おそらく2023年頃ということです。

Docomo、auは2022年までに全国2万局の5G基地局を設置予定としており、この時点で現4Gと同程度のネットワークを確保することが出来ます。

Softbankも基地局設置y亭の内容は2社に劣るものの、 2021年中に人口カバー率90%を目標としていることから、他2社と同じく2022年度末あたりの整備完了となりそうです。

つまり現状で無理に5Gスマホを購入するよりも、2022年度辺りで発売される5Gスマホに切り替えるほうが遥かにトータルでのメリットは大きいと考えられます。

3社ともに基地局数に差はあるものの、特定の場所に行って利用する必要がある

4Gとの違いとして周波数帯の違いがあり、5Gは直進性が高く遮断物に弱いという特徴があり、Wifiスポットのように特定エリアのみが利用可能という状態です。

少なくとも2022年までは同じ状態は続くと想定されています。現状、特定エリアまで行って5Gを使いたいというシーンがどの程度あるでしょうか。

5Gのメリットである超低遅延・多数同時接続は2022年以降

この記事内でも紹介しているメリットのうち、超低遅延・多数同時接続はコアネットワークが整備される2022年以降から利用可能となっています。

一般利用においても超低遅延は動作の安定化など嬉しい面がありますが、恩恵を受けることが出来るのはまだまだ先の話です。

料金プランの見直しと5G対応スマホ購入が必要で費用負担が大きい

デメリットでも書いた内容ですが、5Gプランに切り替えることで1000円~程度値上がりし、専用スマホを購入することで約10万円の費用負担が発生します。

スペックも高いスマホが多いのですが、ゲームなどの利用がなく高性能スマホを求めていない方にはオーバスペックです。

上記の負担に比べて現状ではまだ受けられるメリット分は少ないと考えます。

通信速度アップの恩恵を受け切れていない

5Gのメリットで書いた「通信速度が100倍向上する」について、あくまでも最大の通信速度であり、2020年時点での5Gに関してはそこまでの通信速度向上は期待できません。

先行導入されている韓国では、カバー率の低さや通信の不安定さから思ったより使えないという声も上がっており、安定して効果を得るにはまだまだ時間がかかりそうです。

スポットでの利用となるため、動きながら利用すると常にネットワークの切り替えが起きることも、恩恵を感じづらい理由の一つとなっています。

地図アプリなどは恩恵を受けるケースの代表例ですが、提供エリアにいた場合でも現状の5Gではスポットに入ってもすぐに抜けてしまうため、4Gでの利用とあまり変わらない状況となってしまいます。

現状の4G利用による課題感が高くない

5Gは確かに魅力的で使ってみたい衝動にはかられますが、そもそも現状の4Gネットワークで困る場面がそこまで多くありません。

速度や安定性など向上すると嬉しいポイントではあるものの、今のままでも大きな問題はないというのが実情です。

外出先のどこで利用しても利用できる状態になれば別ですが、現時点ではまだデメリットのほうが大きいです。

5Gスマホの選び方

ここまで「5Gにはまだ手を出さないほうがよい」という話をしてきましたが、いち早く体験したい方や、 5G以外に魅力的な機能を打ち出しているスマホを多く存在します。

記事内で各社から発表されている5Gスマホを紹介しますが、5Gスマホを購入する場合に選ぶ基準について紹介していきます。

バッテリー容量が大きいスマホを選ぶ

デメリットに記載したとおり、5Gスマホは通常のスマホに比べてバッテリーを多く消費します。

そのため一つの目安として「バッテリー容量が4000mAh程度ある」ことを目安に選ぶようにしましょう。急速充電やワイヤレス充電など充電周りの機能が揃っていることもチェックすることが望ましいです。

対応周波数をチェックする

5Gの対応周波数は大きく2種類あり、6GHz以下の「sub6」と呼ばれるものと、28GHzを超える「ミリ波」と呼ばれる高周波数帯があります。

一部の国内スマホでは「sub6」のみ対応で5G対応としているスマホも存在します。

ただし国内ではミリ波は扱いづらく、sub6のほうが展開が容易であることから、sub6をメインに基地局設置が行われているとのことで、大きな影響はないとされています。

今回、購入したスマホで5G本格普及後まで長く使いたいという方でなければ大きく気にする必要は無さそうですが、抑えておきたいポイントの一つです。

5G 対応スマホ紹介

そこで各社が提供を開始、または今後予定している各社の全スマホを紹介していきます。

サムスン Galaxy S20 5G

サービス詳細

・提供:Docomo, au
・会社:Samsung(サムスン)
・発売日:2020/3/25(Docomo), 2020/3/26(au)
・対応周波数:sub6
・特徴:
 ・8Kビデオスナップ
 ・外部ストレージ1TB対応
 ・有機EL Quad HD+ディスプレイ。画面占有率93.4%
 ・163gと軽いスマホ
 ・6400万画素を始めとしたトリプルカメラ

AndroidシェアNo1のサムスンからGalaxy系のS10の後継にあたるS20が提供されています。

この端末から5G対応となっており各性能も大幅パワーアップしています。8K動画撮影にも対応しており、後から好きなポイントを3300万画素の写真として保存することも可能です。

優れたディスプレイ・カメラ性能から防水・防塵機能、おサイフケータイ対応を始めとして6.2インチの有機ELディスプレイ搭載でありつつ厚さ7.9mm、163gとサイズ性能も問題ありません。

とりあえず5Gスマホで迷ったらコレというレベルでバランスに優れたスマホです。

Galaxy S20シリーズを見てみる

サムスン Galaxy S20+ 5G

サービス詳細

・提供:Docomo, au
・会社:Samsung(サムスン)
・発売日:2020年5月下旬(Docomo, au)
・対応周波数:sub6, ミリ波
・特徴:
 ・6.7インチ、画面占有率94%の圧倒的ディスプレイ性能
 ・Snapdragon865 5G、RAM12GB搭載と性能が高い
 ・バッテリー容量は4500mAhと増加
 ・通常版に深度測位カメラが追加されクアッドカメラ搭載
 ・厚み7.8mmの驚異的な薄さを実現

Galaxy S20の大画面版となるGalaxy S20+です。こちらは2020年5月下旬発売予定です。

ベースはGalaxy S20と変わりませんが、大画面化・バッテリー容量増・カメラ性能向上・ミリ波対応という違いがあります。

重さは186gと増加しますが厚みは通常版より薄い7.8mm、高い動作性能に加えて画面占有率もUpとサイズ感重視の方におススメできるスマホです。

Galaxy S20シリーズを見てみる

SHARP AQUOS R5G

サービス詳細

・提供:Docomo, au, Softbank
・会社:SHARP
・発売日:2020年3月(Docomo, au, Softbank)
・対応周波数:sub6
・特徴:
 ・8K動画カメラとクアッドカメラ搭載
 ・6.5インチの大画面、IGZOディスプレイ搭載
 ・Snapdragon865 5G、RAM12GB搭載と性能が高い
 ・ワンセグ/フルセグ搭載
 ・内部ストレージ256GB

続いては人気機種となったAQUOS Sense3を発売している国内のSHARPからAQUOS R5Gです。

6.5インチの大画面に加えてIGZOディスプレイ搭載とディスプレイの性能を売りにしています。またカメラ性能にも力を入れており、8K動画撮影に加えクアッドカメラ+AIによる撮影が可能です。

動作性能面も非常に高く、同時期に発売された5Gスマホの中でもトップの性能になっています。

Docomo, au, Softbankの3社から発売されるため、いま使っているネットワークに合わせることが出来るのは嬉しいポイントです。

AQUOS R5Gを見てみる

Sony  Xperia 1 II

サービス詳細

・提供:Docomo, au
・会社:Sony
・発売日:2020年5月下旬(Docomo, au)
・対応周波数:sub6
・特徴:
 ・4K 有機ELディスプレイ搭載(3840×1644) 21:9シネマワイドTMディスプレイ
 ・Sony×ハイレゾ対応のサウンド
 ・ワンセグ/フルセグ搭載
 ・4000mAhバッテリーや急速充電などに強み

Xperiaシリーズを提供しているSonyからもXperia 1 II 5Gスマホが提供されます。

こちらのスマホの魅力はディスプレイ性能+サウンド性能になります。他のスマホより抜き出ている点になるため、少しでも良い性能をと考えている方は一択になるでしょう。

カメラ性能はメインカメラ 約1220万画素を中心としたトリプルカメラとなっています。

他のカメラ性能を売りにしているハイエンドスマホには数値上は若干劣るものの、デジタル一眼カメラ「α」の技術を生かしたカメラです。

防水・防塵機能やおサイフケータイにもきっちり対応しており、カメラ機能以外は高いレベルで安定した5Gスマホとなっています。

Xperia 1 IIを見てみる

富士通 arrows 5G

サービス詳細

・提供:Docomo
・会社:富士通
・発売日:2020年6月下旬
・対応周波数:sub6, ミリ波
・特徴:
 ・約6.7インチ Quad HD+ 有機EL搭載のディスプレイ
 ・メイン4800万画素のトリプルカメラ、インカメラ3200万画素
 ・Adobeによる高性能な画像補正技術
 ・富士通独自の技術によるアプリ起動高速化
 ・7.8mmと薄いサイズ性能

続いても国内メーカーから富士通のarrows 5Gです。Docomo単独販売です。

比較すると他より抜き出た特徴点はないものの、ディスプレイ・カメラ・スマホ性能・サイズとバランスのよい5Gスマホになっています。

特に大型ディスプレイや各性能と比較すると7.8mmの厚みは非常に優れています。

国内メーカーの中でミリ波対応されている点も特徴の一つです。

またカメラ性能はアウト・インカメラともに優れており、Adobeとの連携により撮影後の補正などソフトウェアも充実し、安定して長く使えるスマホになっています。

arrows 5Gを見てみる

LG V60 ThinQ 5G

サービス詳細

・提供:docomo, Softbank
・会社:LG
・発売日:2020/5/11(Docomo, Softbank)
・対応周波数:sub6, ミリ波
・特徴:
 ・同時に利用したいアプリを組み合わせて一度に立ち上げられるマルチアプリ機能搭載
 ・取り外しできるLGデュアルスクリーン
 ・5000mAhのバッテリー
 ・8K録画対応

2画面スマホとして話題になっているLGのV60 ThinQ 5Gです。長らくスマホ分野では不振のLGですが、話題性のあるスマホを展開してきました。

こちらのスマホの特徴は何といってもデュアルスクリーン×マルチアプリ機能で、スマホディスプレイに加えて2つ目の画面が利用できます。

PCのデュアルモニタのように各画面でアプリを利用したり、両画面にブラウザを開いて作業したり、相手の画像+自分の画像でテレビ電話したり、 メインで動画を視聴しながらサブでSNSを閲覧と利用シーンが格段に広がるスマホとなっています。

上記の特徴により5000mAhのバッテリーが搭載され、重量363g(本体218g)と他スマホよりも重いですが、余りあるメリットがあります。

実際にどんな感じなのかは是非動画から確認してみてください。

LG V60 ThinQ 5Gを見てみる

OPPO Find X2 Pro

サービス詳細

・提供:au
・会社:OPPO
・発売日:2020年7月以降
・対応周波数:sub6, ミリ波
・特徴:
 ・Snapdragon865 5G、RAM12GB搭載と性能が高い
 ・6.7インチ有機EL Quad HD+ディスプレイ。画面占有率93.1%
 ・メイン4800万画素によるトリプルカメラ
 ・512GBの内部ストレージ。外部ストレージ非対応
 ・200g超えのスマホ重量
 ・表面がビーガンレザー素材(オレンジカラー)

2019年にOPPO Reno Aで参入し、日本でもメジャーになったOPPOからは2機種参入されており、そのうちの1つであるOPPO Find X2 Proです。

こちらはau単独の販売となっています。

AQUOS R5Gと同一のパフォーマンス性能を持っており、カメラ性能も優れています。

他と比較すると大型ディスプレイではあるものの、重さが200g超えになる点が気になる部分です。

また防水・防塵機能には対応しているものの、おサイフケータイにも対応できていません。内部ストレージは512GBと大容量ですが、外部ストレージ非対応な点もマイナスです。

他の特徴として画面占有率はGalaxy S20と同レベルで、パンチホール型のインカメラが備わり、ノッチなどがなくほぼ全画面の表示が可能と強みがしっかりと表れているスマホになっています。

OPPO Find X2 Proを見てみる

OPPO Reno3 5G

OPPO Reno3 5G

サービス詳細

・提供:Softbank
・会社:OPPO
・発売日:2020年5月下旬(Docomo, au)
・対応周波数:sub6
・特徴:
 ・画面占有率約93.4%。約6.55インチの有機ELディスプレイ
 ・メイン4800万画素によるクアッドカメラ
 ・重さ約171g、厚み7.7mmとサイズ性能に優れている
 ・内部ストレージ128GB、外部ストレージ未対応
 ・防水・防塵機能無し

もう1台のOPPO端末はsoftbankから独占発売されるOPPO Reno3 5Gです。

カメラ性能はクアッドカメラ+インカメラ:3200万画素と非常に高いですが、外部ストレージ対応しておらず・内部ストレージ128GBしかないため、若干容量に不安があります。

6.55インチと大画面ディスプレイながら、コンパクトなスマホになっている点が特徴的です。

他のハイエンドスマホに比べると多少性能は落ちるものの、ディスプレイやサイズ性能は高く、ストレージ面を除くと優秀なスマホです。

OPPO Find X2 Proと比べると軽く、おサイフケータイにも対応しており、比較するとバランスよく扱いやすくなっています。

OPPOの端末は2機種ともColorOSというiPhoneライクなOSとなっている点もOPPO製品の特徴の一つです。

OPPO Reno3 5Gを見てみる

Xiaomi Mi 10 Lite 5G

Xiaomi Mi 10 Lite 5G

サービス詳細

・提供:au
・会社:Xiaomi
・発売日:2020年7月以降
・対応周波数:不明
・特徴:
 ・6.57インチのフルHD+ディスプレイ 有機EL対応
 ・約4万円弱の価格設定
 ・重さは192gと多少重量がある

2019年から日本市場に本格参戦したサムスン・Huaweiに次ぐAndroidメーカーとなるXiaomiから発売されるXiaomi Mi 10 Lite 5Gです。

こちらのスマホはau独占の販売となります。

詳細な性能情報が出ていませんが、約4万円ほどと5G対応スマホの中では安価な価格設定になっています。

現在公表されている情報からプロセッサー性能もSnapdragon 765G with 5Gが搭載されており、有機EL搭載という点からコスパ面では非常に優れたスマホになっています。

Mi 10 Lite 5Gを見てみる

ZTE ZTE a1

ZTE ZTE a1

サービス詳細

・提供:au
・会社:ZTE
・発売日:2020年7月以降
・対応周波数:sub6
・特徴:
 ・6.5インチのフルHD+ディスプレイ
 ・外部ストレージ1TB対応
 ・メイン4800万画素によるクアッドカメラ
 ・防水・防塵機能やおサイフケータイ非対応

ZTEからも5Gスマホが2機種リリース予定となっており、1つ目のZTE a1です。auのみで販売されます。

他の5Gスマホに比べると、カメラ性能は優れているものの、プロセッサー性能やフルHD+までのディスプレイ対応、端末サイズなど若干総合的に見劣りします。

外部ストレージは1TBまで対応など、性能はそこまで求めてないが、5Gネットワークを使いたいという方には、ぴったりのスマホです。

価格面でもXiaomi Mi 10 Lite 5Gと同価格帯あたりと予想され、auラインナップの中では手に入りやすい価格帯になっていると思われます。(価格発表前)

ZTE a1を見てみる

ZTE Axon 10 Pro 5G

ZTE Axon 10 Pro 5G

サービス詳細

・提供:Softbank
・会社:ZTE
・発売日:2020年3月27日
・対応周波数:sub6
・特徴:
 ・約6.4インチ有機EL搭載のフルHD+ディスプレイ
 ・メイン4800万画素によるトリプルカメラ
 ・4000mAhバッテリー搭載、重さ176gとバランスがいい
 ・外部ストレージ2TB対応
 ・防水・防塵機能やおサイフケータイ非対応

ZTEからの2機種目はSoftbankからサービス開始と同タイミングに発売されたZTE Axon 10 Pro 5Gになります。

RAM搭載は6GBですが、AQUOS R5Gと同じSnapdragon 865 5Gプロセッサーが搭載されており、動作性能も高めです。

Snapdragon 865搭載スマホの中では初期発売が10万円を切る価格帯となっており、なるべく安価に高性能スマホを手に入れたい方におススメです。

防水・防塵機能やおサイフケータイ非対応ですが、外部ストレージ2TBと使い勝手がよく、ディスプレイも有機EL搭載とZTE a1から性能を強化したスマホになっています。

Axon 10 Pro 5Gを見てみる

Huawei Mate 30 Pro 5G

Huawei Mate 30 Pro 5G

サービス詳細

・提供:SIMフリー
・会社:Huawei
・発売日:2020年4月17日
・対応周波数:sub6
・特徴:
 ・6.53インチの有機ELディスプレイ、フルHD+
 ・本体の側面まで広がるディスプレイで画面占有率は94%
 ・クアッドカメラ搭載で他機種と比較しても高いカメラ性能
 ・国内3キャリアに対応済み
 ・防水・防塵機能に対応、おサイフケータイ非対応
 ・Google製のアプリが利用不可のためGooglePlayストアからのダウンロードが出来ない

p30liteなどの製品でAndroidではコスパ面から高い人気を誇るHuaweiからもSIMフリー版としてHuawei Mate 30 Pro 5Gが発売されています。

最大の特徴としては「GooglePlayストアからのダウンロードが出来ない」点にあります。

各アプリをダウンロードするにはHuaweiが提供するAppGalleryというアプリからインストールする必要があり、元々使えていたアプリが使えなくなるケースも多くなるため注意しましょう。

メリットとしてはHuaweiの特徴である高い性能に比べたお得感にあり、カメラや本体性能・ディスプレイなど魅力的な部分も多いです。

本スマホを利用するには購入後に各キャリアに持ち込み、5G契約を行う手続きが必要となります。

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iPhoneの5G対応スマホは?

iphone11

iPhoneの5Gスマホは2020年5月時点ではまだ発売されていません。直近発売されたiPhoneスマホはいずれも5G非対応です。

  • iPhone SE(第2世代):2020年発売モデル
  • iPhone 11 Pro Max:2019年発売モデル
  • iPhone 11 Pro:2019年発売モデル
  • iPhone 11:2019年発売モデル

iPhone11の後継となるiPhone12で5G対応されると噂されています。

2020年度中には発売されると思われますが、現時点では詳細不明です。続報を待ちましょう。

5G 徹底解説まとめ

ここまでの話をまとめます。まずは以下の通り、5Gスマホの購入は現時点では待ったほうが無難です。

  • Docomo, au, Softbankは既に5Gネットワーク開始済み
  • 5Gを利用するためには専用プランの加入、対応スマホ購入が必要
  • 現状限られたスポットでしか利用できない
  • 5Gはまだ拡大中であり、4Gレベルの普及は2022年末

5G対応スマホを合わせて紹介していますが、5G対応しているからというよりは発売されたスマホの他機能や性能に魅力を感じたら購入するという考え方のほうがよいでしょう。


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