TCL 10 Pro

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TCL 10 Proとp30liteをコスパ観点で徹底比較

この記事では共にミドルエンド機種帯に位置するTCL 10 ProとHuaweiのp30liteについて、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

TCL 10 ProはTCLが2020/5/29に発売したAndroidスマホで、高いディスプレイ性能とカメラ性能が話題となったスマホです。

もう一方のHuaweiのp30liteは2019年発売以降、コスパの高さから常に売り上げランキング上位に入っている人気機種です。

価格帯はHuawei p30liteが2万円台と安価な設定となっているのに対して、TCL 10 Proは約5万弱とミドルレンジ帯のスマホです。

価格以外にも各機種に特徴がありますので、ぜひこの記事を参考に自分に合う機種を選択してみてください。

TCLってどういう会社?

TCLとHuaweiのAndroidスマホ比較になりますが、TCLは正式にはTCLエレクトロニクスという名称で中国の家電メーカーになります。

テレビの出荷台数では世界でサムスンに次ぐ第2位をLGと争っている会社です。

元々テレビ市場で有名だった企業ですが、2019年から日本のテレビ市場に参入しスマホ市場でも参戦してきました。その第一弾としてTCL PLEXが発売され、日本市場に参入しています。

TCL PLEXはカメラ性能の高さで人気の高い機種であり、今回紹介するTCL 10 Proもカメラ性能を重視したAndroidスマホとなっています。

TCL 10 Proとp30liteのパフォーマンス比較

まずは両者のパフォーマンス比較になります。

項目TCL 10 Prop30lite
OSAndroid 10Android 10
カラーフォレストミントグリーン
エンバーグレー
ピーコックブルー、パールホワイト
ミッドナイトブラック
価格約48000円約26000円
ディスプレイ6.47インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
約6.15インチ FHD+(2312 x 1080ピクセル)
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 675(オクタコア)HUAWEI Kirin 710(オクタコア)
RAM6GB4GB
アウトカメラメイン:6400万画素
超広角:1600万画素
マクロ:500万画素
暗所:200万画素
メイン:約2400万画素
超広角:約800万画素
被写界深度:約200万画素
インカメラ2400万画素2400万画素
ストレージ128GB64GB
サウンド通常ハイレゾ対応
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
SDカードスロットmicroSDスロット(最大256GB)microSDスロット(最大512GB)
認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
バッテリー4500mAh3340mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ177g159g
幅 高さ 厚み72.4mm 158.5mm 9.0mm72.7mm 152.9mm 7.4mm
ヘッドホンジャックありあり
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 4.2
防水非対応非対応
防塵非対応非対応
おサイフケータイ非対応非対応
FeliCa⁷非対応非対応
NFC対応非対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応対応

スペックの違い

OS 両機種ともにAndroid10搭載

TCL 10 Pro p30lite
Android10 Android10

TCL 10 Proは発売当時で最新のOSとなるAndroid10が搭載されています。

TCL 10 ProはAndroid11対応や2年間のセキュリティアップデートが受けられると言及されており、ほぼAndroid11対応されると考えて良さそうです。最新OSを利用したい方はTCL 10 Proを選択しましょう。
※アップデート保証をするものではありません

Huawei p30liteは2020年3月26日にアップデートが配信されており、購入後にアップデートすることでAndroid10利用可能です。

Huaweiについて、Googleの制裁が気になるところではありますが、制限を受けるのは新機種の話であり、今回紹介しているHuawei p30liteは問題なくアップデート対応やGooglePlayの利用が可能です。

ディスプレイ性能 TCL 10 Proは有機EL搭載

TCL 10 Pro
TCL 10 Pro p30lite
6.47インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
約6.15インチ FHD+(2312 x 1080ピクセル)

ディスプレイサイズはTCL 10 Proは6.47インチ、p30liteは6.15インチでディスプレイサイズには若干の違いがあります。

液晶部分に関しては、同じフルHD+対応ですが、ディスプレイ性能としては有機ELを搭載しているTCL 10 Proが優秀で、更に画面占有率がTCL 10 Proは約93%とAndroidスマホの中でも高い比率となっています。

プロセッサー、RAM(性能)はTCL 10 Proが優秀

TCL 10 Pro p30lite
Qualcomm® Snapdragon 675(オクタコア) HUAWEI Kirin 710(オクタコア)
6GB 4GB

それぞれホームページ上の記載は異なりますが、プロセッサーの性能はp30liteのAntutuスコア約10万後半に比べてTCL 10 ProはAntutuスコア約20万ほどのエントリークラスの性能でTCL 10 Proのほうが優秀な性能となっています。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

TCL 10 Proはベンチマークスコア上では数年前のハイエンド機種並みのスペックとなっています。

RAMも6GB搭載されていることから、通常のゲーム利用やブラウザによるWeb閲覧、動画閲覧などでは全く問題なく、3Dの重たいゲームや動画編集なども苦にしないパワーを持っています。

p30liteも比較すると若干劣るものの、大きな性能差ではなく日常利用には全く問題なくストレス無しで楽しむことが出来ます。

カメラ性能はTCL 10 Proが優秀

TCL 10 Pro
TCL 10 Pro p30lite
メイン:6400万画素
超広角:1600万画素
マクロ:500万画素
暗所:200万画素

インカメラ:2400万画素
メイン:約2400万画素
超広角:約800万画素
被写界深度:約200万画素

インカメラ:2400万画素

TCL 10 Proはメインカメラ6400画素を含めたクアッドカメラが搭載されており、p30liteよりも遥かに優れたカメラ性能です。インカメラも2400万画素と高い性能となっています。

一方のp30liteもメイン2400万画素によるトリプルカメラ搭載で価格から見ると優れた性能ですが、比較するとカメラ性能はTCL 10 Proが優れています。インカメラは共に2400万画素と高い性能です。

ソフトウェアもAI搭載で最適化される仕組みがありますが、カメラ性能を重要視する場合はTCL 10 Proを選択するほうがよいでしょう。

TCL 10 Proのカメラ性能はハイエンド機種と同レベルの性能です。

デュアルSIM仕様

TCL 10 Pro p30lite
DSDV対応 DSDV対応

TCL 10 Proとp30liteはDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
TCL 10 Pro p30lite
128GB内部ストレージ 64GB内部ストレージ
microSDスロット(最大256GB) microSDスロット(最大512GB)

外部ストレージ容量はTCL 10 ProはmicroSDカードの256GBまで対応、p30liteは512GBまで対応できています。

逆に内部ストレージの容量はTCL 10 Proは128GB、p30liteは64GB搭載と外部SDカードを利用しない場合の使い勝手はTCL 10 Proのほうが優れています。

カメラを多用したり電子書籍で漫画など多くダウンロードする人は64GBでも使い切ってしまうことも考えられるため、128GB対応や大容量の外部ストレージに対応している点は嬉しいポイントです。

認証方式

認証方式
TCL 10 Pro p30lite
指紋認証、顔認証 指紋認証、顔認証

TCL 10 Pro、p30liteともに指紋認証+顔認証に対応できています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

バッテリー性能はTCL 10 Proが優秀

TCL 10 Pro p30lite
4500mAh 3340mAh

TCL 10 Proは4500mAhと比較的大容量のバッテリーを積んでいます。一方のp30liteはバッテリー容量は3340mAhとバッテリー容量には大きな違いが出ています。

性能やディスプレイサイズも大きな違いはなく、単純に考えると1.5倍バッテリー持ちが良いと考えることができます。

p30liteのバッテリー容量は他のAndroidスマホと比べると若干少ないですが、毎日充電する方であれば特に問題ないです。頻度高く利用する方はモバイルバッテリーの携帯など考慮したほうが良いかもしれません。

重さ、幅、高さ、厚みはp30liteが優秀

TCL 10 Pro
TCL 10 Pro p30lite
重さ:177g 重さ:159g
幅・高さ・厚み
72.4mm 158.5mm 9.0mm
幅・高さ・厚み
72.7mm 152.9mm 7.4mm

ディスプレイサイズは若干TCL 10 Proのほうが大きい部分はあるものの、各サイズにおいてサイズ性能はp30liteが優れています。

特に重さは約20gの違いがあり手に持つと違いが明確に分かるレベルです。少しでもコンパクトで持ちやすいスマホを探している場合はp30liteをお勧めします。

各コスパに加えて、サイズ性能も高さもp30liteが人気となっている理由の一つです。

bluetoothのバージョン

TCL 10 Pro p30lite
bluetooth 5.0 bluetooth 4.2

TCL 10 Proは5.0に対応、p30liteは4.2の対応となっています。ではどういった違いがあるかで言うと以下の違いがあります。

通信範囲が10mから100mへ広がったこと。
転送速度が1mpsから2mpsへと最大2倍になったということ。
通信速度も約2倍。

一見、大幅な進化がされているようにも見えますが、スマホ利用のbluetoothにおいては、あまり変化がないことと、5.0でないと使えない機能がある、音質が向上するといったことはないため、バージョンの違いで購入端末を選択するほどの内容ではないです。

またbluetoothは基本的に互換性が保たれた仕組みとなっているため、4.2の端末において5.0対応のイヤホンが使えないようなことはありません。

防水・防塵機能

防水・防塵機能
TCL 10 Pro p30lite
防水:非対応
防塵:非対応
防水:非対応
防塵:非対応

TCL 10 Pro、p30liteともに防水・防塵機能に対応できていません。

この価格帯ではまだ防水・防塵機能に対応できている機種も少ないですが、お風呂場や台所でも利用は控えるか注意して利用する必要があります。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

TCL 10 Pro p30lite
NFCのみ対応 非対応

TCL 10 Pro、p30liteともにおサイフケータイ対応はできていません。TCL 10 ProはNFCのみ対応となっています。

価格帯で考えると、おサイフケータイ対応できている機種は少ないですが、現在、おサイフケータイ機能を使っている・利用を考えている方は注意してください。

急速充電・ワイヤレス充電対応

TCL 10 Pro p30lite
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応

TCL 10 Pro、p30liteともにワイヤレス充電に未対応、急速充電に対応しています。

TCL 10 Proは急速充電対応に加えて、バッテリー容量豊富でバッテリー関連の性能は抜群です。

p30liteも急速充電に対応していることから、小まめに充電する場合は容量は特に気にならない仕様となっています。

TCL 10 Proとp30lite比較まとめ

今回はTCL 10 Proとp30liteの比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • ディスプレイサイズは6.47インチと6.15インチで若干TCL 10 Proのほうが大きいサイズ
  • ディスプレイ性能は有機ELを搭載しており画面占有率も優れているTCL 10 Proがおすすめ
  • スマホの動作性能はTCL 10 Proのほうが若干優れている。RAMも6GB搭載
  • TCL 10 Proはメイン6400万画素のクアッドカメラ搭載とAndroidスマホの中でもトップクラスの性能
  • バッテリー性能はTCL 10 Proが優秀。急速充電にも対応
  • サイズ性能はp30liteのほうが圧倒的に優れている。コンパクトなスマホが良い場合はp30lite
  • 両スマホともに防水・防塵機能、おサイフケータイに非対応

上記のまとめだけを比較するとTCL 10 Proのほうがいずれの観点でも優れている結果となっていますが、いずれも大きな差ではありません。

価格差がは約2万円ほどの違いがあるため、大きな違いであるカメラ性能や有機EL対応をどこまで重要視するかが検討ポイントとなります。

サイズ性能ではp30liteのほうが優れており、少しでも価格を抑えてコスパの良いスマホを購入したい場合は、圧倒的にp30liteがおススメです。

またp30liteと同価格帯で良コスパのAndroidスマホを探している方は、Xiaomiから発売されたRedmi Note 9Sもおススメです。同じ価格帯でp30liteを上回るコスパ性能となっています。

Xiaomi Redmi Note 9Sとp30liteをコスパ観点で徹底比較


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