LINEを2つ手に入れる方法は様々ありますが、ここではLINEモバイルを使って初期費用3400円+毎月600円でLINE二つ目を手に入れる方法を紹介したいと思います。
また記事の後半では、楽天モバイルを使って実質ほぼ無料で2つ目のLINEを手に入れる方法も紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。
LINEモバイルを選択する理由
LINE内の機能である年齢認証機能やID検索に対応できているのは格安SIM会社の中ではLINEモバイルのみとなっています。
DocomoやAU、Softbank契約でも同様ですが料金が割高となってしまうため、メインのスマホでないこともあり出来れば極力安く抑えたいところです。
LINEモバイルであれば最安値の毎月600円で2つ目のLINEアカウントを手に入れることが可能です。
LINEを2つ使う方法は大きく2パターン
方法は大きく分けてデュアルSIM対応のスマホを使うパターンとSIMフリーのスマホを購入して2台持ちとする2つパターンが存在します。
デュアルSIM対応のスマホを使うパターンは同じスマホ端末の中で2つ持つことが可能です。 SIMフリーのスマホ購入の場合は2台持ちで運用する形になります。
また始めに以下の内容を参考に持っているスマホがデュアルSIM対応しているかどうかを確認してください。
デュアルSIM対応しているかどうかを確認する方法
デュアルSIMの中にもいくつか形式がありますが、ここでは二つのアカウントを両方待ち受けできるデュアルSIMスタンバイ方式(DSDS or DSDV)かどうかを確認します。
デュアルSIMスタンバイ方式でなくても利用することは可能ですが、切り替えながら利用する必要があり両方の通知を受け取れないためかなり使い勝手が悪いです。そのためデュアルSIMスタンバイ方式のスマホに切り替えるか別の格安SIMフリー端末を購入する方法がお勧めです。
デュアルSIMスタンバイ方式を確認する方法は「DSDSまたはDSDV形式に対応してるかどうか」を確認します。お持ちのスマホの端末名で検索してみてください。
対応している場合はLINEモバイルのsimカード契約のみで完了です。「LINEモバイルのSIMフリー契約をする」ステップに進んでください。
対応していない場合は格安のSIMフリースマホを購入する or 以前に利用していたスマホを使いまわす必要があるため次の項目で説明します。
格安のSIMフリースマホを購入する
ここではオススメとなるSIMフリースマホをご紹介します。
前の携帯がSIMフリースマホまたはソフトバンクで契約していたスマホを持っている方は、使いまわせる可能性があります。以下リンクより iPhone、Androidそれぞれ対応端末かどうかをチェックしてみてください。
iPhone:利用中のiPhoneがそのまま使える
Android:LINEモバイルをソフトバンクの端末で利用する場合、端末のSIMロック解除は必要ですか?
上記でNGの場合、LINEのみの利用であれば、特に性能気にする必要はないのでなるべく安価なものを購入しましょう。動作確認済み端末です。
二世代前ぐらいの古い端末ですが、未だに人気の機種でありLINE利用や、家でwi-fiを使ったWeb検索、動画を見る上では全く問題ありません。1万円強しますがコスパに優れた端末となります。
moto e5というスマホがLINEモバイル上から購入できますが上記で紹介したP10Liteと比べるとコスパ目線で若干落ちるため特に購入する理由はありません。
ただ大きな違いはありませんので、少しでも安く手に入れたい場合にはmoto e5を選択しましょう。
LINEモバイルのSIMフリー契約をする
申し込み前の必要な情報確認
まずは以下を参考に申し込みに必要な情報を揃えておきます。今回新規のためMNP予約番号は不要です。
- 本人確認書類
- クレジットカード
- メールアドレス
本人確認に利用できる書類はこちらから確認しましょう。
公式サイト:本人確認書類一覧
契約時の注意点として、クレジットカードが必要となっています。ただし多少分かりづらいのですが、LinePayカードによるプリペイド式カードを発行してLINEモバイルに申し込むことでクレジットカード無し、未成年でも契約可能となっています。
メールアドレスはgmailやヤフーメールなど登録時に受信できるメールアドレスを準備しておくようにしましょう。メインのスマホで利用しているメールアドレスで問題ありません。
LINEモバイル申し込み
LINEモバイルのページから「今すぐ申し込み」→通信内容の取扱いに関する注意点を確認して「上記に同意して申し込む」を選択します。
LINE内ではLINEチャットでの画像・動画のやり取りや通話に関わらず無制限で使えることと、家でのwi-fi利用による各アプリやWebブラウザは問題なく使えます。
また少ないですが500MBのデータ容量があるため外出時にメインの携帯がデータ容量制限で使えなくなった場合も代替機として利用することも可能です。
契約申し込み時は以下を参考にして選択してください。
データフリーオプション選択
まずデーターフリーオプションでは「LINEデータフリー」を選択します。
他のプランでは多少月額料金が上がるものの、Wifi以外の外出時でもSNS使い放題や音楽サービスの通信が無料になるプランです。必要であれば切り替えましょう。
データ容量選択
続けては上記の選択したデータフリー以外で利用できる通信容量です。2台目端末の場合で基本はメインスマホを利用する場合は500MBを選択します。
回線選択
LINE利用のみの場合は、特に違いはないのでメイン端末と異なるネットワークを選ぶ程度でよいかと思います。
万が一メイン端末が障害やネットワーク外でネットワーク圏外になったときに利用できる可能性があります。
SIMタイプ
メインスマホで音声通話、LINEモバイルではLINEやSNS利用のみである場合は、データSIMを選択します。
その他の選択項目
既に端末を持っている場合は、「SIMカードのみ」を選択します。持っていない場合は同時購入で安価で購入できるため、「端末を購入する」を選択するのもありです。
SIMカードは「マルチSIM」を選択します。その他任意項目は必要性を確認しつつ次へ進んでいきます。
ここまでの設定で毎月の支払額が600円となっていることを確認します。また申し込み時にオプション申し込みをいくつか進められますので、必要に応じて申し込むようにしてください。
その後は申込者の情報を入力して完了です。事前に用意している本人確認書類と同一の方が契約する必要がありますが、利用者が異なる場合は、利用者と契約者が異なるを指定してください。
Web登録を選択した場合、本人確認書類の写真アップロードやクレジットカードの登録をして、以下画面が表示されたら申し込み完了となります。
LINEモバイル初期設定を行う
契約後、数日ほどかかりますがsimカードが届いたら、こちらのページを参考にしながら初期設定を行います。
上記でメイン端末とは別のLINEアカウントが利用できるようになります。続けてマニュアルを参考にしつつ年齢認証を行い、ID検索などの機能利用が出来るように設定しましょう。
楽天モバイルを契約してLINEを利用する
楽天で発表されたRakuten UN-LIMIT VIでは、契約後は1年間通信料が無料、一部機種も無料(ポイント還元含む)、さらにデータ1GBまで無料という破格のプランを発表しました。
1回線のみという制限はあるものの、例えば他のキャリアを使っていて、楽天モバイルを2回線目として契約しWi-fiやテザリングによりデータ使用料を抑えることで実質無料で2つ目のLINEとスマホを手に入れることが可能です。
いままで紹介したLINEモバイルを利用した方法よりも安価になるため、まだ楽天モバイルを契約していない方にはまずおすすめできるやり方になります。
まとめ
今回はLINEモバイルを使ったLINEを複数持つ方法について紹介しました
オンライン申し込みで完結する作業のため2つ目のLINEアカウントが必要になった場合は試してみてください。
他にもGalaxyスマホなど一部の機種では、LINEなどのメッセンジャーアプリを複数インストールする方法が存在します。
いずれも1つのスマホ内で実施出来るため非常に便利です。以下記事で詳しく解説しています。