タブレットといえばAppleのiPadが主流で、Androidタブレットはいまいち・・という印象を持っている方が多いと思います。
Androidタブレットはコスパ観点でも優秀な製品が多く、特に最近の性能ではiPadに劣らないほどの性能や使いやすさを誇っています。
そこでこの記事では以下のような方にピッタリのAndroidタブレットが見つかるように各製品の紹介をしていきます。
また特にHuawei製品はiPad含め他のタブレットと比べても圧倒的にコストパフォーマンスに優れており、 初心者が手にしやすいエントリーモデルからハイスペックモデルまで幅広く揃っていることが魅力です。
そのため本記事ではHuawei製品に絞って紹介します。
Androidのタブレットをおすすめする理由
AndroidタブレットよりiPadのほうがいい?
まず私はAppleのiPadPro、iPadmini4世代、今回紹介するMediaPad M5 lite 8、そしてマイクロソフトのSurfaceGoとタブレット機を複数経験してきました。 iPadmini4世代目以外は現役です。
そのため上記機種を実際に利用した上で断言できますが、通常利用においてはiPadとAndroidのタブレットは2020年現状大きな性能差はありません(昔はありました)
iPadは確かに安定しており使いやすくスペック上の性能も高いですが、価格が高いというデメリットがあります。
他の違いとしては普段使っているPCやスマホに合わせたOSのほうが親和性が高く使いやすいです。
例えば、Macを使っていてiPhoneやAidPodsを使っている場合は、iPadという感じですね。ファイル移動や各種デバイスの親和性、アプリなどもOS(iOS or Android)が揃っているほうが各段に使いやすいです。
逆に言うとAndroidスマホを使っているのに、iPadを無理に選ぶ理由はないということになります。
世界でも実はAndroidのほうがシェアが高いです。2020/1時点の世界シェアは57.06%とリードしています。 ※netmarketshare数値より
普段Androidスマホ利用でタブレットを探している方は素直にAndroidタブレットを選択するようにしましょう。
AndroidタブレットのほうがiPadに比べて製品のバリエーションが多い
Androidタブレットは様々なメーカーから豊富な種類のタブレットが発売されています。そのため用途によって最適なタブレットを選びやすいという特徴があります。
逆にiPadは数種類の限られたモデルの中から選択する必要があり、場合によっては高価格でオーバスペックになることも多いです。
Androidタブレットの選び方
WifiかLTEか
まず選択するポイントとしてはWi-FiモデルかLTEモデルかという点です。LTEモデルのほうがWiFiモデルよりも高くなり1万円弱ほどの価格の違いがあります。
WiFiモデルの場合は家庭でのWiFI利用や公共のWiFIスポットのみで利用可能です。
LTEモデルは上記に加えて、格安SIMカードを刺すことでスマホと同じようにどこでも利用できるようになります。
最近は格安でデータ使い放題プランなども充実しているため、現在や今後に外での利用も検討しているのであればLTEモデルを選択しましょう。
ただし保有しているスマホでデータ使い放題プランや50Gなど大容量のプランを契約している場合は、テザリング機能を利用することでWifiモデルでも外で利用可能です。
現在の自分の状況や今後利用用途を踏まえて最適なモデルを選択しましょう。
機能で選ぶ
タッチペン付属
HuaweiタブレットのMediaPad M5 liteは専用スタイラスペンが使えます。
下記Amazonのレビューでも高評価のコメントがあり、デザイナーなどではないけどタッチペン利用もしたい・・程度であれば充分の性能です。
Huawei MediaPad M5 Lite 10.1用の専用ペンですが、反応もいいし、筆圧感知もするし、ApplePencilに引けをとらないです。 充電方式ではなく、単6電池(AAAA)を使用します。ちょっと特殊な電池ですね。 私はApplePencilも持っていますが使い勝手はほとんど同じですね。 マグネットで本体に付かないので失くしてしまう可能性大なので、ペンが収納できる保護ケースを使うといいと思います。私は同じamazonでWonzirの出しているケースを買いました。 ちなみに、ApplePencilでM-PENの代わりはできませんでしたwタブレットとペンの相性は、本当に悩ましいですね。
https://www.amazon.co.jp/
ただ私もiPadによるApplePencil利用していますが、細かい部分の性能では頭2つほど抜けているため、ペン機能を重視する場合は多少値が張ってでもiPadのほうがよいかもしれません。
防水・防塵機能
お風呂やキッチンで利用するのであれば防水機能付きのタブレットを選択したいところです。
フルセグ対応など
タブレットはディスプレイの大きさからテレビ閲覧にも適しているデバイスです。
持ち運びもできるため、様々な場面でテレビを見たい方には本機能搭載されているデバイスを選ぶのがよいでしょう。
性能で選ぶ
基本性能
HuaweiのタブレットにはMシリーズとTシリーズの2種類が存在します。
Mシリーズがハイスペックモデルや付属品がついたプレミアムモデル、Tシリーズがコスパ重視のエントリーモデルが並んでいます。
用途を踏まえて、ブラウジングや電子書籍閲覧・動画参照などであればTシリーズ、ゲーム利用や動画編集などパワーが必要であればMシリーズを選択するのが良いでしょう。
ディスプレイ性能
大きく3種類の解像度で分かれます。 解像度とは画面の中にあるドットの数値を表す値で、この数値が大きいほど色鮮やかできれいな映像が楽しめます。
- リーズナブルな「HD (1280×720)」
- コスパ目線でバランスが良い「フルHD (1920×1080)」
- キレイな映像を求める方向け「WUXGA(2560×1440)」
解像度が低いと文字がぼやけて表示されてしまうため、電子書籍などを閲覧するには不向きです。
そのため電子書籍利用を考えている場合はフルHD以上を選択することをお勧めします。
ストレージ性能
アプリや電子書籍、写真などを保存するとあっという間に容量を使ってしまいます。
目安としては「32GB」以上のタブレットを選択するようにしましょう。それ以上は価格と相談です。
大きさ(幅・高さ・厚み)重さで選ぶ
用途によって大きさや重さを選択しましょう。一般的にはネット利用程度であれば~8インチほど、電子書籍の閲覧やオフィス利用・ゲームなどでは10インチ~は欲しいところです。
- ~8インチ:ネット利用など普段使いで
- 10インチ:電子書籍の閲覧や動画閲覧など
- 10インチ以上:オフィス利用、大画面でのゲーム利用、ノートパソコンの代替
大きくなるにつれて重さも増えてくるため、持ち続けるのがツラくなってきます。
用途に適したサイズのタブレットを選択するようにしましょう。
Huaweiタブレット紹介
ここからはHuaweiタブレットのお勧め4選を紹介します。
MediaPad M5 lite 8 / 32GB
タブレット情報
・発売日:2019/05 ・価格:約22000円 ・性能:HUAWEI Kirin 710/2.2GHz+1.7GHz ・ストレージ:64GB ・ディスプレイ:8インチ(1920x1200) ・サイズ・重さ:122.2mm x 8.2mm x 204.2mm ・重さ:310g ・バッテリー:5100mAh
現状Huaweiタブレットに限らず、全タブレットの中でも最強コスパを誇るMediaPad M5 lite 8です。
32BG/64GBとWifi/LTEモデルの選択可能です。 1920×1200dpi 283ppiの高精細IPSディスプレイを搭載しており、電子書籍の閲覧にも問題ありません。
性能もHUAWEI Kirin 710オクタコアと高く、昨今のゲームからビジネス系のアプリまで全く問題なく利用することが出来ます。
サウンドも再生するコンテンツに合わせて自動で最適化する「HUAWEI Histen 5.0」が搭載されておりHarman Kardonの4スピーカーが搭載されています。
また周辺機器として、専用に設計されているスタイラスペンは、2048段階の筆圧感知に対応しており利便性が高く、メモ書きからドキュメント作成まで対応できます。
上記で約22000円とiPadminiの約半額となる驚異的なコストパフォーマンスです。
8インチのタブレットを探しており、価格帯も圏内にある方は購入しない理由はないタブレットとなっています。
MediaPad T5 / 32GB
タブレット情報
・発売日:2019/08 ・価格:21000円 ・性能:HUAWEI Kirin 659 2.36GHz+1.7GHz ・ストレージ:32GB ・ディスプレイ:10.1インチ(1920x1200) ・サイズ・重さ:164mm x 7.8mm x 243mm ・重さ:465g ・バッテリー:5100mAh
続けてはエントリーモデルであるMediaPad T5です。こちらは16GB/32BGとWifi/LTEモデルの選択可能です。
2019/8に32GB版が発売されており、16GB価格も大きく変わらないため基本的には32GB版を購入することをお勧めします。
MediaPad M5 lite 8に比べると性能は多少落ちますが、フルHDで映画や動画の視聴、ウェブサイトの閲覧が快適に行えます。こちらも 「HUAWEI Histen」搭載です。
MediaPad M3 Lite 10
タブレット情報
・発売日:2017/12 ・価格:35000円 ・性能:HUAWEI Kirin 659 2.36GHz+1.7GHz ・ストレージ:32GB ・ディスプレイ:10.1インチ(1920x1200) ・サイズ・重さ:173mm x 7.8mm x 248mm ・重さ:465g ・バッテリー:6660mAh
次に紹介するMediaPad M3 Liteは他のHuaweiタブレットとは異なり、付随機能の充実に力を入れているタブレットです。
防水(IPX7)・防塵(IP6X)対応でバッテリーも6660mAhと大容量。フルセグ対応とお風呂利用など様々な場面で利用できるタブレットになります。
ちなみにIPX7は「水面下1mほどで30分間耐えることが可能」という驚異的な機能なので、お風呂場や水のある場所でも全く問題なく利用可能です。
2017/12発売と数年前の商品ですが、いまだにランキング上位の人気を誇り同機能を保有したタブレットと比較するとコスパ性能断トツです。
CPU・メモリともにMediaPad T5と同性能で重さは同じと優秀で、通常利用には全く問題のないタブレットです。
MediaPad T3 / 16GB
タブレット情報
・発売日:2017/08 ・価格:15000円 ・性能:MSM8917 1.4GHz ・ストレージ:16GB ・ディスプレイ:8インチ(1200x800) ・サイズ・重さ:124.65mm x 7.95mm x 211.07mm ・重さ:350g ・バッテリー:4800mAh
一世代前のタブレットですが、発売当初から人気が高く、低価格のタブレットを探している方には人気の機種です。
性能面ではひと昔前のCPUであり、ゲーム用途としてはお勧めできません。最新の重たいゲームではストレスを感じることも出てくるでしょう。
ブラウザ利用や動画閲覧程度であれば、特に問題なく利用は可能です。ただし画素数はHD画質であり電子書籍などで小さい文字を見るには向いていません。
価格は非常に魅力的であるため、子供利用や動画閲覧時のみ利用など限られたシーン利用として購入する際には優れたタブレットです。
Huaweiタブレットまとめ お勧めタブレット結論
8インチタブレットで問題なければMediaPad M5 lite 8一択です。
同じ8インチの場合はipadmini 5世代との比較になりますが、倍以上の価格に対しての差は圧倒的ではありません。
- サイズや重さに大きな違いはない
- CPUやメモリの性能差は圧倒的にiPadが優れているものの、MediaPad M5 lite 8も優秀でよほど重いゲーム等をしない限り差は見えづらい
- フルHDとWUXGA/2Kの違いはあり
- タッチペン利用頻度が高い&詳細な操作が要求される場合はiPad
上記の通り、ゲームに重きを置いて利用したりビジネス利用でハードに使う等の状況でない限りは差は見えづらいため、ipadminiと比べて価格は約半額になるMediaPad M5 liteをお勧めします。