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Android ガジェット

Huawei NoVA 5TとOPPO Reno Aをコスパ比較 | 価格とスペックから徹底解説

Huawei NoVA 5T

この記事では共にミドルエンド機種帯に位置するHuaweiのNoVA 5TとOPPOのReno Aについて、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

いずれもHuaweiとOPPOのSIMフリー人気機種となる2機種です。特にOPPO Reno Aは発売後に各売り場で売り切れが続いたほどの人気端末です。

価格帯は大きく変わらないものの、各機種に特徴がありますので、ぜひこの記事を参考に自分に合う機種を選択してみてください。

OPPOとはどういった会社なのか?

そもそもOPPOってなに?という方も結構いるのではないでしょうか。

Androidの世界シェアとしてはGalaxyシリーズのSamsungが不動の一位ですが、ついで今回紹介するp30など日本でも多数の機種が発売されているHuaweiが2位、iPhoneシリーズのAppleが3位。ここまでが抜けていて4番手で争っているのが今回紹介するOPPOとなっています。

Androidシェア

Huaweiと同じ中国の会社ということでHuaweiと同じくセキュリティ面の不安要素はつきまといますが、Huaweiと異なる部分としてアメリカ等からの名指しによる攻撃を受けていないため、突然AndroidOSやGooglePlayが使えなくなる、アップデートが出来なくなることは現時点ではなさそうです。

上記の面ではOPPOのほうに多少分があります。またOPPOは元々AV機器のメーカーでありカメラ性能に強みを持っています。ただカメラ性能ではHuawei端末も得意とするところではあり、カメラ性能を含めて両者の違いを見ていければと思います。

Huawei NoVA 5TとOPPO Reno Aのスペック比較

早速両者のパフォーマンス比較です。価格はHuawei NoVA 5Tが4万円弱ほどと比較するとOPPO Reno Aが約2万円と価格差がある比較になります。

項目Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
メーカーHuaweiOPPO
OSEMUI 9.1 (Android 9ベース)ColorOS 6(Android 9ベース)
カラークラッシュグリーン、ミッドサマーパープル
ブラック、クラッシュブルー
ブルー、ブラック
価格約39000円約20000円
ディスプレイ約6.26インチ フルHD+(2340x1080)6.4インチ フルHD+有機EL(2340x1080)
プロセッサーHUAWEI Kirin 980(オクタコア)Qualcomm Kryo 360(オクタコア)
RAM8GB6GB
アウトカメラメイン:4800万画素
超広角:1600万画素
被写界深度:200万画素
マクロ:200万画素
メイン:1600万画素
被写界深度測定用:200万画素
インカメラ3200万画素2500万画素
ストレージ128GB64GB
サウンドハイレゾ対応
※別売のハイレゾ対応ヘッドホン必要
ハイレゾ対応
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
SIMカードスロットnanoSIMnano
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
SDカードスロット非対応microSDスロット(最大256GB)
認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
バッテリー3750mAh3600mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ174g169.5g
幅 高さ 厚み約73.9mm×約 154.2mm×約7.87mm75.4mm 158.4mm 7.8mm
ヘッドホンジャック無しあり
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0
防水非対応IPX7
防塵非対応IP6X
おサイフケータイ非対応対応
FeliCa⁷非対応対応
NFC対応対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応非対応

Huawei NoVA 5TとOPPO Reno Aのスペックの違い

OS Huawei NoVA 5TはAndroid10配信済み

OS
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
Android10Android9

Huawei NoVA 5T、OPPO Reno Aともに現時点で最新の2つ前になるAndroid9が搭載されています。

Android10についてはHuawei NoVA 5Tは2020/3/31にリリースされています。

Huaweiと言えばGoogleの制裁が気になるところではありますが、制限を受けるのは新機種の話でありHuawei NoVA 5Tは問題なくアップデート対応やGooglePlayの利用が可能です。

一方のOPPO Reno Aは計画されているとの話は出ているものの具体的な時期は未定です。

ただ他のRenoシリーズが順次対応されていることからOPPO Reno Aに関してもAndroid10対応はいずれ実施されると思われます。

またOPPO Reno Aについて搭載されているColorOSについてAndroidをベースに作られていますが、カスタマイズされておりUIがiPhoneに近い形になっています。そのためAndroidに慣れている方やランチャーをカスタマイズする方は多少使いづらさはあるかもしれません。

逆にiPhoneを使っていた方は違和感なく入っていけると思われます。

2020/9にリリースされたAndroid11対応は、Huawei NoVA 5TとOPPO Reno Aともに未定です。

プロセッサー、RAM性能はHuawei NoVA 5T

プロセッサー
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
HUAWEI Kirin 980(オクタコア)Qualcomm Kryo 360(オクタコア)
8GB6GB

プロセッサー性能はHuawei NoVA 5TはHuawei用のKirin980、OPPO Reno AはQualcomm Kryo 360が搭載されています。

ぱっと見性能比較がしづらいですが、プロセッサーのスペックはベンチマークスコア上、Huawei NoVA 5Tのほうが遥かに優秀です。

Kirin980はHuawei P30などのハイエンド機種などに組み込まれているプロセッサーと同じもので昨今のAndroid端末の中ではかなり優秀な部類に入ります。少なくとも同価格帯ではトップクラスの性能です。

ベンチマーク上では3Dの重たいゲームや動画編集なども全く問題なくストレス無しで楽しむことが出来ます。

とはいえ、OPPO Reno Aも値段以上の性能で、ミドルレンジ帯の性能以上のベンチマークスコアはあり、通常利用する分では比較しても大きな違いは見受けられないかと思われます。

RAMは多少差がありHuawei NoVA 5Tの8GB搭載に比べてOPPO Reno Aは6GBとなっています。RAMの点でもHuawei NoVA 5Tのほうが性能面で優れています。

Huawei NoVA 5Tの価格帯で考えると8GB搭載は高性能な部類です。

少しでも価格を抑えて性能がよい端末を探している方はHuawei NoVA 5Tをおススメします。

ディスプレイ性能はOPPO Reno A

ディスプレイ性能
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
約6.26インチ フルHD+(2340x1080)6.4インチ フルHD+有機EL(2340x1080)

ディスプレイサイズはHuawei NoVA 5Tは6.26インチ、OPPO Reno Aは6.4インチと若干ですがOPPO Reno Aのほうが大きいサイズです。

画素数は同じフルHD+で違いはありませんが、OPPO Reno Aは有機ELを搭載しているためディスプレイ性能では優れています。

有機ELは今でも10万近くのハイエンド機種が多いこともあり、この価格帯での有機EL対応は大きな強みです。動画閲覧などが多くディスプレイに拘りたい方には見逃せないポイントになります。

Huawei NoVA 5Tは有機EL搭載ではないものの、パンチホールディスプレイが採用され高い画面占有率となっています。

カメラ性能はHuawei NoVA 5T

カメラ性能
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
メイン:4800万画素
超広角:1600万画素
被写界深度:200万画素
マクロ:200万画素

インカメラ:3200万画素
メイン:1600万画素
被写界深度測定用:200万画素

インカメラ:2500万画素

Huawei NoVA 5Tはメインカメラ4800万画素を含めたクアッドカメラと他Android端末と比較しても、かなり高い性能となっています。

4眼カメラ+AIにより高解像度、超広角、マクロ、ボケ感のある写真などを撮影することが可能です。またインカメラも3200万画素と他Android端末に比べてもかなりキレイに撮ることが出来ます。

アウトカメラ・インカメラともにカメラ性能にはOPPO Reno Aと比べても頭2つは抜けている性能です。

ただOPPO Reno Aもアウトカメラが1600万画素 + 200万画素、インカメラが2500万画素と標準よりも高い性能を持っています。

同じくAI搭載のため、インアウトともに全く問題なく綺麗な写真を撮ることは可能です。

内部ストレージ・SDカードスロット

ストレージ
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
内部ストレージ:128GB内部ストレージ:64GB
外部ストレージ非対応microSDスロット(最大256GB)

ストレージはHuawei NoVA 5Tが128GB、OPPO Reno Aが64GBとHuawei NoVA 5Tのほうが大きいです。

ただHuawei NoVA 5Tの弱点として外部SDカード非対応という点です。OPPO Reno Aは256GBまで対応できているため、仮に本体のストレージを使い切ったとしても補完することが可能です。

カメラ多用したり電子書籍で漫画など多くダウンロードする人は128GBでも使い切ってしまうことも考えられます。

クラウド保存サービスなども充実してきているため、問題にはなる場面は少なくなってきていますが、Huawei NoVA 5Tが外部SDカード非対応という点は注意する必要があります。

無線機能

Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac

ともにWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac の対応ですが、iPhone11が対応している Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) というWifi規格にはサポートできていません。

比較的Androidの中では高価格帯なスマホでもあり、iPhoneとの比較になりますが多少マイナスとなる点です。

まだまだ普及は進んでいないため大きなデメリットではありませんが、押さえておきたいポイントです。

デュアルSIM仕様

Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
DSDV対応DSDV対応

Huawei NoVA 5TとOPPO Reno AはDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

認証方式

認証方式
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
指紋認証+顔認証指紋認証+顔認証

Huawei NoVA 5T、OPPO Reno Aともに指紋認証+顔認証に対応できています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、 暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

またHuawei NoVA 5Tの指紋認証は側面に取り付けられており、デザイン性を確保しつつ瞬時に認証することが可能です。

バッテリー性能

Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
3750mAh3600mAh

Huawei NoVA 5Tは3750mAh、OPPO Reno Aは 3600mAhとバッテリー容量に大きな違いはありません。

少ない容量ではありませんが、ゲーム等を頻度高く利用すると1日持たないケースも考えられるため、使い方によってはモバイルバッテリーを併用するなど考える必要が出てきます。

重さ、幅、高さ、厚み

重さ、幅、高さ、厚み
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
重さ:174g重さ:169.5g
幅・高さ・厚み
約73.9mm×約 154.2mm×約7.87mm
幅・高さ・厚み
75.4mm 158.4mm 7.8mm

ディスプレイサイズおよび 縦と幅も大きなありませんが、注目したいのは厚さの部分でHuawei NoVA 5TとOPPO Reno Aは共に7.8mmと他の同ディスプレイサイズ端末と比べても薄い端末です。

縦と幅は大きく違いはないもののHuawei NoVA 5Tのほうが若干小さく設計されています。

重さも170g前後で変わりないことから、バッテリー容量と含めてサイズ感のコンセプトが似通っている端末になっています。

防水・防塵機能 OPPO Reno Aは対応

防水・防塵機能
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
防水:非対応
防塵:非対応
防水:IPX7
防塵:IP6X

Huawei NoVA 5Tは防水・防塵機能はありません。一方OPPO Reno Aは防水・防塵機能に対応しています。

防水機能はIPX7で水没しても水が浸入しない定義で高めの基準をクリアしています。 お風呂場や台所で使う上でも全く問題ありません。

Huawei NoVA 5T未対応はAndroid端末の同価格帯や多少下の価格でも対応している端末もいくつかある中でマイナスポイントです。

ヘッドホンジャック

Huawei NoVA 5Tはヘッドホンジャックがありません。OPPO Reno Aは対応しています。

最近は無線のイヤホンも増えてきていますが、有線イヤホンやヘッドホン利用を考えている方は注意してください。

おサイフケータイ、Felica対応 OPPO Reno Aは対応

おサイフケータイ
Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
NFC機能のみ対応おサイフケータイ対応

OPPO Reno Aはおサイフケータイ・Felica・NFC対応です。Huawei NoVA 5はNFC機能のみ対応となっています。

OPPO Reno Aの価格帯で考えるとこの辺りの機能に対応できている機種は少なく、人気機種となっている要因の一つでもあります。

現在、おサイフケータイ機能を使っている・使おうと考えている方はOPPO Reno Aを選択しましょう。

ワイヤレス充電・急速充電

Huawei NoVA 5TOPPO Reno A
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:非対応

Huawei NoVA 5Tは急速充電に対応できていますが、ワイヤレス充電には対応できていません。OPPO Reno Aは両機能に対応できていません。

急速充電に対応できていない点は充電し忘れなどに対応しづらくなるのでマイナスポイントです。特に現在利用しているスマホが急速充電対応の方は使い勝手が変わることで困る場面が多いかもしれません。

Huawei NoVA 5Tには独自の「HUAWEI SuperCharge」が搭載されており、3750mAhのバッテリーを約30分で50%程度充電することが可能です。

Huawei NoVA 5TとOPPO Reno A 比較まとめ

おサイフケータイ対応や防水・防塵機能の対応可否、スペック差など強みとなる特徴が分かれている2機種の比較となりました。以下にまとめます。

  • プロセッサー・RAMの性能はHuawei NoVA 5Tのほうが性能が高い
  • ディスプレイサイズに大きな違いはない。OPPO Reno Aは有機EL対応
  • 端末サイズや重さ、バッテリー容量に大きな違いはない
  • カメラ性能はHuawei NoVA 5Tが優れている。少しでも拘りたい人はHuawei NoVA 5T。Android端末の中ではトップクラスの性能
  • OPPO Reno Aは防水防塵やおサイフケータイに対応済み
  • Huawei NoVA 5Tは外部SDカード対応できていない
  • OPPO Reno Aは急速充電対応できていない点がマイナス

普段のスマホ使いから各機能をどう見るかですが、OPPO Reno Aは価格と比べると各機能がバランスよく揃っており、性能も通常利用では全く問題ありません。

Huawei NoVA 5Tはおサイフケータイや防水・防塵機能に対応できていませんが、価格と比較したコスパ性能は高く、端末性能やカメラ性能が少しでも高いものを利用したい場合は、Huawei NoVA 5Tの選択肢はありです。

おサイフケータイ対応利用がなく防水・防塵機能などが不要な人から見ると優れた機種となっています。

Huaweiはソフトウェアや認証機能も優秀で、OPPO Reno Aに比べてもUIなどの癖もありません。

ただ価格面ではOPPO Reno Aのほうが安価であり、ゲーム利用を頻繁にせず性能面に拘りがない方にはコスパ面からOPPO Reno Aをおすすめします。

今回の比較を元に自分にあったスマホを選択してみてください。

コスパ目線でおすすめのSIMフリーAndroidスマホを価格帯別に紹介

ここからは本記事で紹介した機種も含め、おすすめできるSIMフリーのAndroidスマホを価格帯別で紹介します。

最新の良コスパのAndroidスマホから、型落ちで結果的にコスパ面で優秀になっているスマホまで幅広い対象から選定しています。

また広く国内で提供されており、各キャリアで利用する上で問題のないスマホを対象としました。

※2023/12/30に価格チェック後、対象見直しを実施しています。

1万円台のSIMフリーAndroidスマホ

まずはAndroidスマホならではの低価格帯スマホです。1万円台ではあるものの、非常にコスパの良いスマホが揃っており、日常利用には問題なく利用できるスマホもあります。

円安の影響から2万円台になるスマホもありますが、安価に使いやすいスマホのラインナップとなります。

Xiaomi RedMi 9T 驚異のクアッドカメラ搭載

Xiaomi RedMi 9T

おすすめポイント

  • 驚異のメイン4800万画素を始めとしたクアッドカメラ搭載
  • 6000mAhバッテリー搭載と超大容量バッテリーを搭載
  • スマホ性能も日常利用には問題ない性能
  • ハイレゾ音源に対応

1万円台でSIMフリースマホを探しているなら、現状実質一択となっているXiaomiの「Xiaomi RedMi 9T」です。

Xiaomiは低価格帯の良コスパスマホに提供があるメーカーですが、本スマホは他の同価格帯を圧倒してランキング上位に入っています。

何といっても1万円台ではありえないクアッドカメラ搭載、全Androidスマホの中でもトップクラスのバッテリー容量にあります。

さらにスマホ性能も同価格帯の中では優秀な部類で、Webブラウザ利用やYoutube閲覧、アプリ利用までストレスなく利用可能です。

さすがにおサイフケータイ機能や防水機能はありませんが、1万円台の予算でスマホを探している方はXiaomi RedMi 9Tを選んでおくと間違いありません。

人気スマホのため2万円前後になるタイミングもありますが、それでもコスパには優れた機種です。

OPPO A54 5G 5G対応かつ高いカメラ性能

OPPO A54 5G

おすすめポイント

  • 1万円台 × 5Gネットワーク対応
  • リフレッシュレート90Hzのディスプレイ
  • メイン4800万画素のクアッドカメラ搭載
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • トリプルスロット対応によりSIMカード2枚+SDカード利用が可能

続けて同価格帯で紹介するのは、OPPOから主要メーカーではほぼ最安値となる5G対応スマホのOPPO A54 5Gです。

何といっても低価格で5G対応している点が評価されているポイントですが、他にも90Hzリフレッシュレート対応や高いカメラ性能など、バランスのよいスマホとなっています。

スマホ性能もSnapdragon 480 5Gが搭載されており、普段使いには全く支障のない性能です。

防水・防塵機能やおサイフケータイに対応できていない点はマイナスですが、その辺りを不要としている方からするとトップクラスの良コスパスマホでしょう。

発売当時からの値下がりもあり当初よりもさらに安価に購入できることから、なるべく安く5G対応スマホを購入したい方には、実質一択のスマホです。

本機種以降に、OPPOからエントリーモデルとなる「OPPO A55s 5G」が発売されていますが、コスパ性能面では今回紹介するOPPO A54 5Gのほうが優秀なため、注意しましょう。

Redmi Note 9S 高いスマホ性能のSnapdragon 720G搭載スマホ

Redmi Note 9S

おすすめポイント

  • メイン4800万画素を始めとしたクアッドカメラ搭載
  • snapdragon elite gaming対応のゲーム利用向きスマホ
  • SIMカード2枚刺し+SDカード利用ができるトリプルスロット対応
  • 防水機能に対応

つづけては発売から時間が経っていますが、発売当初からコスパ観点の評判が非常に高く、同価格帯では長く上位で売れ続けている「Redmi Note 9S」です。

発売時点から2万円台のスマホで、人気の高さから値下がりしづらいことが残念ではあるものの、余りあるスマホ性能の高さが魅力です。

先ほど紹介したRedmi Note 11とは違い、とにかくこの機種はスマホ性能・カメラ性能面に振り切った仕様となっており、いずれも2万円台とは思えない性能の高さです。

また低価格帯のXiaomi製の同価格帯のスマホの中では珍しく、防水機能に対応している点も嬉しいポイントです。

中古で安価に手に入れやすいスマホとして紹介しました。

2万円台のSIMフリーAndroidスマホ

非常に激戦区となっている2万円台のSIMフリースマホの紹介です。

この辺りの価格帯でも充分な性能が揃っているので、一番コスパ面でもおすすめできる価格帯になっています。

Redmi Note 11 有機EL搭載かつリフレッシュレート90Hz対応

Redmi Note 11

おすすめポイント

  • 有機ELディスプレイ対応かつ90Hzリフレッシュレート対応
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • 1時間でフル充電できる33W急速充電対応
  • クアッドカメラ搭載でインカメラも高性能

まずはXiaomiから発売されている「Redmi Note 11」です。

とにかくXiaomiの低価格スマホはコスパが高いことで知られており、本スマホも発売直後からコスパの良さで人気のスマホになっています。

Redmi Note 11の最大の特徴は2万円台で有機ELディスプレイ対応かつリフレッシュレート90Hz対応している点です。動画やSNSメインの方には最適なスマホです。

他にはバッテリー性能も優秀で、急速充電機能は他Androidスマホよりも高い33Wの急速充電に対応しています。大容量バッテリーではあるものの約1時間でフル充電が可能です。

Xiaomi製の中ではスマホ動作性能が低い点と、おサイフケータイや防水・防塵機能に対応出来ていない点はあるものの、利用シーンによってはオススメできるスマホの一つです。

Xiaomi Redmi Note 11 スマホ 6.43インチ 4GB+64GB 90Hzディスプレイ SIMフリー 5000万画素メインカメラ 33W急速充電対応 5000mAh大容量バッテリー 指紋/顔認証 Android グラファイトグレー【日本正規代理店品】
シャオミ(Xiaomi)

moto g32 MOTOROLA製の4G高コスパスマホ

moto g32紹介画像

おすすめポイント

  • 6.5インチ大画面で90Hzリフレッシュレート対応
  • 30W TurboPower™ チャージ対応
  • トリプルカメラ搭載でインカメラも高性能
  • IP52の防水防塵対応

つづけて紹介するのはMOTOROLAから発売された「moto g32」です。

一言でいうと先に紹介したRedmi Note 11と価格面では互角、性能は若干下がる面があるという下位互換的なスマホになります。

ただ2万円台で購入できることを考えると、非常にコスパがよいため好みで決めるとよいでしょう。

Redmi Note 11との比較では有機ELではない点、クアッドカメラとトリプルカメラの違い、防水防塵性能や充電性能も若干落ちる点が挙げられます。

唯一NFC対応についてはRedmi Note 11は非対応、moto g32は対応している点は上回っているポイントです。

マイナンバーカード読み取りなどで使う場面が徐々に増えてきており、この点も含め選択するとよいでしょう。

moto g52j 5G Motorola日本仕様の高コスパスマホ

moto g52j 5G

おすすめポイント

  • 6.8インチの大型ディスプレイ搭載
  • Snapdragon 695 5G搭載。高コスパのスマホ動作性能
  • 高い防水・防塵機能とおサイフケータイ対応
  • メイン5000万画素のトリプルカメラ搭載
  • 5000mAhと大型バッテリーを搭載
  • 外部ストレージ1GB対応

続けてもMOTOROLA製のスマホからmoto g52j 5Gです。先のmoto g32よりも多少価格は上になりますが、その分性能アップしています。

AndroidスマホはOPPOやXiaomi製のコスパが非常に高く、他メーカーがなかなか入れない状況ではあるものの、本製品は日本仕様に特化しつつコスパを求めた機種となっています。

日本仕様に合わせる形でおサイフケータイ対応・防水・防塵機能に対応しており、スマホ動作性能やカメラ性能も充分な仕様が搭載されています。

また6.8インチの大型ディスプレイも他にはない魅力です。200gを超える重さにはなってしまいますが、バッテリー容量も多く安心できます。

価格帯も2万円台後半から3万円台となりますが、本価格帯の中では良コスパスマホです。

moto g52j 5Gには次世代のmoto g53j 5Gも発売されていますが、moto g52j 5Gのほうがスマホ性能やカメラ性能が高く、価格はほぼ変わらないためコスパ面では今回紹介する前世代のmoto g52j 5Gがおすすめです。

3万円~5万円台のSIMフリーAndroidスマホ

ここからは3万円~5万円台のAndroidスマホでおススメ機種を紹介していきます。

この辺りの価格帯になると、5G対応がスタンダードになってきます。

まだまだ5Gが一般的に普及していない状況ではあるものの、2年以上の長期利用を考えている方は、5G対応有無もチェックしてみてください。

Redmi Note 10 Pro 1億800万画素の驚異的なカメラ性能

Redmi Note 10 Pro

おすすめポイント

  • 有機ELディスプレイ搭載でリフレッシュレート120Hz対応
  • メイン1億800万画素を始めとした驚異的な性能のクアッドカメラ搭載
  • snapdragon elite gaming対応のゲーム利用向きスマホ
  • 5020mAhと大型バッテリーを搭載
  • 内部ストレージ128GBまで対応
  • 防水・防塵機能に対応
  • トリプルスロット搭載のためSIMカード2枚+外部SDカード利用可

ディスプレイサイズは6.67インチの大型ディスプレイですが、200gを切る重さになっておりバッテリー容量を考えると、サイズ性能もXiaomi系のスマホの中では優秀と言えます。

更に有機ELディスプレイも搭載しており、防水・防塵機能にも対応しています。おサイフケータイ機能はないものの、コスパ面では同価格帯のAndroid機種の中では最も優れている機種です。

特にカメラ性能に関しては、10万近くのハイエンド機種と比較しても遜色のない性能であり、3万円台では考えられないスペックとなっています。

さらにリフレッシュレート120Hzに対応しており、スマホのスクロールや動画再生・ゲームなど滑らかな動きを体感できます。

防水機能も含めて長く利用したい方にはRedmi Note 10 Proは非常におすすめできるスマホです。

【日本正規代理店品】Xiaomi Redmi Note 10 Pro 日本語版 6+128GB SIMフリースマホ本体 スマートフォン本体 1億800万画素 120Hz AMOLED
xiaomi(シャオミ)

OPPO Reno7 A 5G対応かつバランスのよいOPPOスマホ

おすすめポイント

  • 5Gのsub6対応
  • 有機ELかつリフレッシュレート90Hz対応のディスプレイ
  • Snapdragon 695 5G搭載
  • メインカメラ4800万画素のクアッドカメラ搭載
  • 防水・防塵機能に高い品質で対応
  • おサイフケータイ機能完備

続けてOPPOから発売されているOPPO Reno7 Aを紹介します。発売する度にランキング入りする人気のOPPO最新機種です。新機種のOPPO Reno9 Aではなく、コスパ面ではOPPO Reno7 Aのほうがおすすめになります。

OPPO Reno7 Aの非常にバランスの良さを売りにしている機種となっており、総合的なコスパも非常に高いです。

6.4インチディスプレイかつ175gの重さ、7.6mmという持ちやすさも魅力の一つです。

OPPO製の強みである、防水・防塵機能に完全対応、カメラ性能の高さ、おサイフケータイ対応などしっかり対応しています。

また今までのOPPO製スマホと比較しても、スマホの動作性能面も満足できる性能である点が特徴で、ゲーム含めてストレスなく利用できる性能となっています。

他にもいくつか5G対応のAndroid SIMフリースマホは発売されているものの、本機種は価格から見て高い性能となっており、長く使える良スマホです。

今回は1世代前のOPPO Reno7 Aを紹介しましたが、最新のOPPO Reno9 Aはほぼ同一スペックかつ価格は高価なためおすすめできません。

ただメモリ性能はアップしており、多少のスマホ動作性能差はあるため、価格が下がってくれば候補に入ってきます。

Mi 11 Lite 5G 5G対応のミドルレンジ帯コスパ最強スマホ

Mi 11 Lite 5G_紹介

おすすめポイント

  • Snapdragon780Gが搭載されており非常に高いスマホ性能
  • 5Gのsub6対応
  • 有機ELディスプレイ搭載かつリフレッシュレート90Hz対応のディスプレイ
  • メインカメラ6400万画素のトリプルカメラ搭載、インカメラも2000万画素搭載
  • 防水・防塵機能、おサイフケータイ機能完備
  • 厚さが6.81mm、重さ159gと驚異的なサイズ仕様

5G対応スマホから、もう1つ同価格帯の中ではトップのコスパ性能であるMi 11 Lite 5Gを紹介します。

今回紹介する同価格帯のスマホの中でもNo1のコスパを誇る機種です。

先ほど紹介したOPPO Reno7 Aをスマホ動作性能・カメラ・バッテリー・サイズ性能などワンランクレベルアップさせたスマホです。

6.55インチと比較的大きめなディスプレイサイズではあるものの、厚さが6.81mm、重さ159gとiPhoneと比べても、驚異的なサイズ性能でiPhone含めた他機種を圧倒しています。

※参考:人気の高い4.7インチディスプレイの「iPhone SE(第2世代)」が厚さ7.3mm、重さ148g

またOPPO Reno7 Aと大きく価格面でも変わらないことから、コスパ観点では実質一択のスマホとなっています。同価格帯で5Gスマホを探している方には一番おススメできるスマホです。

圧倒的なコスパ性能からしばらく販売価格が下がらない機種になります。

同じXiaomiからXiaomi 11T ProやRedmi Note 11 Pro 5Gなどの後続機種も登場していますが、本スマホよりはコスパ面では劣ります。

OPPO Reno7 Aと比較した記事もありますので、気になる方はチェックしてみてください。Mi 11 Lite 5Gのコスパ性能の高さが分かる内容となっています。

5万円以上のSIMフリーAndroidスマホ

最後に5万円台以上のスマホから、コスパに優れたAndroidスマホを紹介します。

Pixel 7a Google純正の高コスパスマホ

Google Pixel 7a_製品紹介

おすすめポイント

  • Google Tensor G2 Titan M2搭載でAntutu70万台後半の高いスマホ性能
  • 6.1インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート90Hz対応
  • Pixelシリーズ内でもメイン6400万画素の高いカメラ性能
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり
  • 5Gネットワーク対応でn79のドコモ帯にも対応

まず紹介するのはGoogle純正のPixelシリーズで廉価版として発売されているPixel aシリーズ最新のPixel 7aです。

Pixelシリーズの中では最もコスパ面でおすすめできるスマホであり、廉価版ではないPixel 7と比較しても同レベルの性能でありつつ、価格面が抑えられています。

Galaxyなどのハイエンド機種と比較すると劣るものの、同価格帯では非常にコスパ性能が高く、ゲーム中心の利用にも問題なく対応可能です。

Pixelシリーズの中ではPixel 7よりも優れたカメラ性能であり、おサイフケータイ対応など国内仕様にもしっかり対応できています。

他にも6.1インチの小型ディスプレイは特徴的で、コンパクトかつ高性能なスマホを探している人には非常におすすめできる機種です。

本モデルよりaシリーズ初の顔認証やワイヤレス充電にも対応できており、Pixelシリーズの中では実質一択のスマホになります。

motorola edge 40 軽量167gかつ超高速充電が搭載された日本向けMOTOROLAスマホ

motorola edge 40

おすすめポイント

  • 6.67インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート144Hz対応
  • 3200万画素と高いインカメラ性能
  • 最大68Wの超急速充電が搭載、10分充電で1日持つバッテリー性能
  • 167gの軽量かつ6.67インチ大型ディスプレイのサイズ性能
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり

次に紹介するのは、MOTOROLA製のSIMフリー端末として、高い充電性能とサイズ感で人気のあるmotorola edge 40です。

MOTOROLAはアメリカ発のブランドですが、日本向けのスマホにはかなり力を入れており、本スマホもおサイフケータイ対応から高いディスプレイ性能・インカメラ性能・バッテリー性能と、日本で需要の高い部分を一通りおさえています。

どちらかというとMOTOROLA製は一通りの機能をおさえていて高コスパ!という印象のスマホが多い中で、motorola edge 40はTurboPower充電による超高速充電搭載、本価格帯では珍しいインカメラ3200万画素搭載、リフレッシュレートは144Hzまで対応かつ大画面と尖った仕様となっているスマホです。

もちろん上記以外も高いレベルでバランスが取れており、特にサイズ面では重さ167gと非常に軽量なスマホとなっています。軽さが売りのPixelシリーズよりも軽いスマホです。

肝心のスマホ動作面ではAntutuスコア67万ほどと、Pixel 7aや前世代のPro版になるmotorola edge 30 proなどに比べれば落ちる性能ですが、ゲーム特化したスマホが欲しいという人以外の需要は充分に満たせる性能となっています。

外部SDカードには非対応になるものの、256GBと大容量ストレージも嬉しいポイントです。

Xiaomi 11T Pro バランスがよく高い動作性能と急速充電仕様

Xiaomi 11T Pro

おすすめポイント

  • Snapdragon 888搭載。Antutu70万台後半の高いスマホ性能
  • 6.67インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート120Hz対応
  • 5000mAh大型バッテリーかつハイパーチャージ機能搭載
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり
  • 5Gネットワーク対応

最後に紹介するのは、5万円以上の価格帯でSIMフリー端末として、発売後から圧倒的に売れ続けているXiaomi 11T Proです。

あらゆるゲームをサクサク遊べる性能のスマホを探しており、少しでも安価に・・と考えている方には実質一択でおすすめできるスマホです。

まずは発売時に多くのハイエンド機種に採用されていたSnapdragon 888が搭載されており、性能スコアを計るAntutuスコアでは70万台後半で、Pixel 7aと同レベルの性能です。

高いスマホ性能を全面に押し出しているZenfone8とほぼ同レベルの性能スコアであり、原神などをはじめとした高スペックが求められるゲームもサクサク動きます

ディスプレイ面やカメラ性能も高いレベルのスマホであり、おサイフケータイ対応など国内仕様にもバッチリ対応できています。

また17分で100%充電できるハイパーチャージ機能は非常に便利で、Xiaomi製スマホを選ぶ理由の一つにもなっています。

ソニーのエクスペリア系も同価格帯でSIMフリースマホとしては発売していますが、コスパ面では圧倒的に上回っている性能となっています。

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