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Xiaomi Redmi 9TとZenFone Max (M2)をコスパ観点で徹底比較

Redmi 9T徹底比較

この記事ではエントリーモデル機種帯で、Xiaomiから発売されたRedMi 9Tと、ASUSから発売されたZenFone Max (M2)について、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

Redmi 9Tは、日本では2021/2にSIMフリー版として発売された機種で、発売時点で1万円台の高コスパスマホとして注目を集めているスマホです。

一方のZenFone Max (M2)は2019年後半に発売以降、コスパの高さから長期間人気が続いているASUSから発売されている機種となります。

Redmi 9TとZenFone Max (M2)のパフォーマンス比較

早速、両者のパフォーマンス比較を始めます。価格はRedmi 9T、ZenFone Max (M2)ともにエントリーモデルの2万円弱同士の端末比較になります。

項目Redmi 9TZenFone Max (M2)
OSAndroid10Android10
カラーオーシャングリーン
カーボングレー
ミッドナイトブラック
スペースブルー
メテオシルバー
価格約17000円約20000円
ディスプレイ6.53インチ フルHD+
(2340x1080ピクセル)
6.3インチ HD+
(1520×720ピクセル)
リフレッシュレート60Hz不明
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 662
(オクタコア)
Qualcomm® Snapdragon 632
(オクタコア)
RAM4GB4GB
アウトカメラメイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
メイン:1300万画素
深度:200万画素
インカメラ800万画素800万画素
ストレージ64GB64GB
サウンドハイレゾ対応
※ハイレゾ対応の出力が必要
通常
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
※トリプルスロット対応
SDカードスロットmicroSDスロット(最大512GB)microSDスロット(最大2TB)
認証指紋認証・顔認証指紋認証・顔認証
バッテリー6000mAh4000mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ198g160g
幅 高さ 厚み77.3mm 162.3mm 9.6mm76.2mm 158.4mm 7.7mm
ヘッドホンジャックありあり
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11b/g/n
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 4.2
ネットワーク4G4G
防水非対応非対応
防塵非対応非対応
おサイフケータイ非対応非対応
FeliCa⁷非対応非対応
NFC非対応非対応
ワイヤレス充電非対応対応
急速充電対応非対応

Redmi 9TとZenFone Max (M2)のスペックの違い

OS ともにAndroid10搭載

android_os
Redmi 9TZenFone Max (M2)
Android10Android10

Redmi 9T、ZenFone Max (M2)ともに発売当時で最新の一つ前のOSとなるAndroid10が搭載されています。

Redmi 9TはMi 10などでは既に配信がスタートしており(MIUI12)早いタイミングで他のXiaomi端末もAndroid11への対応は実施されると考えられます。

もう一方のZenFone Max (M2)はAndroid8.1ですが、2020/6にAndroid10へのアップデートが開始されています。Android11対応は未定です。

新OSのほうが動作性能や機能アップデートが行われるものの、既に主要機能は搭載されており使い勝手が大きく向上するものではありません。強いこだわりがない方以外は他の性能で見ることをお勧めします。

ディスプレイ性能

Redmi 9T_display
Redmi 9TZenFone Max (M2)
6.53インチ フルHD+
(2340x1080ピクセル)
6.3インチ HD+
(1520×720ピクセル)
リフレッシュレート:60Hzリフレッシュレート:不明

ディスプレイサイズはRedmi 9Tは6.53インチ、ZenFone Max (M2)は6.3インチと多少ディスプレイサイズに違いがあります。Redmi 9Tは6.5インチ以上の大型ディスプレイです。

大きさは好みの違いになってきますが、ディスプレイ性能に関してはRedmi 9TのフルHD+搭載に比べて、ZenFone Max (M2)はHD+とRedmi 9Tのほうが優秀です。

比較するとHD+のほうが若干ぼやけた印象を受けます。

またスマホの大きさと比較したディスプレイの画面占有率はRedmi 9Tは83%、ZenFone Max (M2)は約88%となっています。

プロセッサー、RAM(性能)

Redmi 9TZenFone Max (M2)
Qualcomm® Snapdragon 662(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 632(オクタコア)
4GB4GB

プロセッサー性能はRedmi 9Tは約10万後半のAntutuスコア、ZenFone Max (M2)は10万中盤と違いがあり、Redmi 9Tのほうがスマホ性能面では優れています。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

Redmi 9Tは通常のブラウザによるWeb閲覧、動画閲覧などでは全く問題ありませんが、ゲーム利用する方には若干物足りないスペックです。

ZenFone Max (M2)は重たいゲーム利用に加えて、通常利用においても多少ストレスを感じる場面が出てくる性能です。同価格帯のAndroidスマホの中でも性能面では若干劣ります。

比較するとRedmi 9Tのほうが性能は高いですが、同じ価格帯で更にスマホ性能が高いスマホを探している場合は、Xiaomiから発売されているRedmi Note 9Sがおすすめです。

カメラ性能

Redmi 9T_camera
Redmi 9TZenFone Max (M2)
メイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
メイン:1300万画素
深度:200万画素
インカメラ:800万画素 インカメラ:800万画素

Redmi 9Tはメインカメラ4800画素を含めたクアッドカメラが搭載されており、ZenFone Max (M2)よりもカメラ性能では優秀です。

ZenFone Max (M2)はデュアルカメラ搭載のメインカメラ1300万画素と価格なりの性能です。インカメラはどちらも800万画素となっています。

Xiaomi製はAIソフトウェアも含めたカメラ性能の高さは評判が高く、カメラ性能視点でおすすめできる機種です。

無線機能対応

無線ルーター_Wifi
Redmi 9TZenFone Max (M2)
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11b/g/n

無線機能に関しては、昨今では標準となっているWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac対応に対して、ZenFone Max (M2)はWi-Fi 802.11b/g/n対応とa, acが未対応となっています。

Wi-Fi 802.11acは802.11nの後継となる規格であり、5GHz帯を利用しますが1Gbps以上の高速なデータ通信を実現することが大きな特徴です。

Wi-Fi 802.11ac規格は現在、一般的な家庭の無線LANでもほぼ利用可能であるため、Wifiが利用できなくなることはないものの、以前の規格を利用する必要があり通信速度に制限がかかります。

ブラウザでのWeb閲覧程度では大きな差はないものの、動画閲覧など多くの通信量を利用する場合は違いが出てきます。

家庭や外出先のWifi利用が多い場合は、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acまで対応している機種(本記事はXiaomi Redmi 9T)を選択することをオススメします。

デュアルSIM仕様

Redmi 9TZenFone Max (M2)
DSDV対応DSDV対応
※トリプルスロット対応

Redmi 9T、ZenFone Max (M2)ともにDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

またZenFone Max (M2)はトリプルスロット対応のため、SIMカード2枚刺し+SDカード利用が可能です。

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
Redmi 9TZenFone Max (M2)
64GB内部ストレージ64GB内部ストレージ
microSDスロット(最大512GB)microSDスロット(最大2TB)

外部ストレージ容量はZenFone Max (M2)がmicroSDカードの2TBまで対応できています。一方のRedmi 9Tは512GBまでの対応です。

内部ストレージはRedmi 9T、ZenFone Max (M2)ともに64GB搭載となっています。

カメラを多用したり電子書籍で漫画など多くダウンロードする人は64GBでも使い切ってしまうことも考えられるため、共に大容量の外部ストレージに対応している点は嬉しいポイントです。

特にZenFone Max (M2)は2TBまで対応と、発売中のAndroidスマホの中でも珍しい性能となっています。

認証方式

認証方式
Redmi 9TZenFone Max (M2)
指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証

Redmi 9T、ZenFone Max (M2)ともに指紋認証+顔認証に対応しています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

指紋認証はRedmi 9Tは側面に電源ボタンと一体化する形で設置されており、ZenFone Max (M2)は背面に指紋センサーが搭載されています。

バッテリー性能

Redmi 9T_battery
Redmi 9TZenFone Max (M2)
6000mAh4000mAh

Redmi 9Tのバッテリー容量は6000mAhが搭載されており、他のAndroidスマホと比較しても大容量のバッテリーが搭載されています。

もう一方のZenFone Max (M2)も一般的なAndroidスマホと同程度の4000mAhが搭載されており、特にバッテリー面で問題はありません。

Redmi 9Tはフル充電すると、頻度高く利用しない限りは一日以上持つため、バッテリー容量に関して困るケースは少ないでしょう。

重さ、幅、高さ、厚み

OPPO Reno3 A_size
Redmi 9TZenFone Max (M2)
重さ:198g重さ:160g
幅・高さ・厚み
77.3mm 162.3mm 9.6mm
幅・高さ・厚み
76.2mm 158.4mm 7.7mm

ディスプレイサイズに若干の違いはあるものの、重さを始めとした各種サイズはZenFone Max (M2)のほうが優れています。

画面占有率も高めで、重さも160gと軽い部分がZenFone Max (M2)が長期間人気となっている理由の一つでもあります。

ただRedmi 9Tはバッテリー性能を重視したスマホで重くなっている部分もあるため、ディスプレイサイズとバッテリー容量、サイズ感のバランスで選択することをおススメします。

防水・防塵機能

防水・防塵機能
Redmi 9TZenFone Max (M2)
防水:非対応
防塵:非対応
防水:非対応
防塵:非対応

Redmi 9T、ZenFone Max (M2)いずれも防水・防塵機能には未対応です。

この価格帯で防水機能を搭載しているスマホは少ないですが、台所での利用など気を使う必要が出てくるため、マイナスポイントの一つになります。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

OPPO Reno3 A_osaihu
Redmi 9TZenFone Max (M2)
非対応非対応

Redmi 9T、ZenFone Max (M2)はいずれもおサイフケータイ・NFC機能には対応していません。

価格帯で考えると、おサイフケータイ対応できている機種は少ないですが、必要な場合は同価格帯でおサイフケータイ対応されているOPPO端末など検討してみてください。

急速充電・ワイヤレス充電対応

急速・ワイヤレス充電
Redmi 9TZenFone Max (M2)
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:非対応
ワイヤレス充電:対応

Redmi 9Tは急速充電に対応しており、ワイヤレス充電に非対応です。

一方のZenFone Max (M2)は逆にワイヤレス充電には対応できていますが、急速充電には対応できていません。

急速充電の非対応は充電し忘れなどに対応しづらくなり、現在利用しているスマホが急速充電対応の方は使い勝手が変わることで困る場面が多いかもしれません。

Redmi 9Tは急速充電対応に加えて、バッテリー容量豊富でバッテリー関連の性能は抜群です。

対応バンド/band(4G)

対応バンド/band
Redmi 9TB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
ZenFone Max (M2)B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28/38/41
キャリアRedmi 9TZenFone Max (M2)
ドコモ(1,3,19)
au / UQモバイル(1,18 or 26)
ソフトバンク / ワイモバイル(1,3,8)
Rakuten Mobile(3,18 or 26)

※カッコ書きは重要な対応band数字

Redmi 9T、ZenFone Max (M2) ともにSIMフリー版での記載となります。

どちらの機種も4社の重要なband対応が出来ており、国内利用に関しては全く問題ありません。

5G対応

5g_image
Redmi 9TZenFone Max (M2)
非対応非対応

Redmi 9T、ZenFone Max (M2)ともに5Gネットワーク非対応です。

発売時点では5Gネットワークに対応している範囲が非常に狭いため、国内利用における大きなデメリットはありませんが、詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてみてください。

5Gスマホの選び方や買い時、各キャリアの5G状況も合わせて紹介しています。

上記記事にも記載していますが、5Gネットワークを利用するには5G対応のスマートフォンとキャリアでの5G加入の両方が必須となっています。

Redmi 9TとZenFone Max (M2)のコスパ比較まとめ

XiaomiとASUSから発売されているエントリーモデルのスマホとなるRedmi 9T、ZenFone Max (M2)の比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • ディスプレイ性能はZenFone Max (M2)はHD+であり、他Androidスマホと比較しても性能が劣る
  • スマホの動作性能はRedmi 9Tのほうが優れている。ZenFone Max (M2)は多少スマホ性能面で課題あり
  • カメラ性能はクアッドカメラ搭載しているRedmi 9Tが優秀
  • 無線機能ではZenFone Max (M2)はWi-Fi 802.11a, acに非対応
  • Redmi 9Tは大容量のバッテリーを搭載しておりバッテリー面で優れている
  • ZenFone Max (M2)はサイズ性能が高く持ちやすいスマホ
  • いずれもおサイフケータイ・防水・防塵機能には未対応
  • Redmi 9Tは急速充電対応
  • ZenFone Max (M2)はQIワイヤレス充電に対応
  • ZenFone Max (M2)は外部ストレージ2TB対応、トリプルスロット対応などユニークな仕様

上記の比較表通り、各性能面ではあらゆる面でRedmi 9Tが優れており、価格面でもRedmi 9Tのほうが安価であることからコスパ面ではRedmi 9Tが圧倒しています。

スマホ性能面も日常利用には全く問題ない性能であり、この価格帯であればRedmi 9Tを選択しておくと間違いありません。

ZenFone Max (M2)は性能面では劣るものの、DSDVトリプルスロット対応している点や外部ストレージ2TBまで対応、持ちやすいスマホサイズ性能からQIワイヤレス充電対応と同価格帯のAndroidスマホにはない仕様が多く搭載されています。

特に多少性能面で劣っていても持ちやすさ重視の方には選択肢の一つとしてあがるでしょう。ただもう少し価格を上げてPixel系端末が良さそうです。

またRedmi 9Tは同価格帯では非常にバランスがよく、コスパ性能が高い機種ではあるものの、もう少しスマホ性能を求めたい場合はRedmi Note 9Sもおすすめです。

Redmi Note 9Sはカメラ性能やバッテリー性能の強みはRedmi 9Tと同一で、ゲーム利用に適したプロセッサーが搭載されておりスマホ動作性能が上がっているモデルになります。




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