格安SIMの普及によってSIMフリーのスマホが人気を集めていますが、同じく注目をあびているのが 2枚のSIMカードを1台で利用できるDSDV対応のスマホです。
2020年度では購入しやすい価格帯でDSDV対応のスマホが様々登場してきています。その中でもこの記事では2020/7時点でコスパに優れたAndroidスマホ端末を4つ紹介していきます。
DSDVについて更に詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。簡単にいうと「同時待ち受け状態で4G+4G利用が可能」となる機能です。
DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは? | DSDV iPhone/Android対応機種まとめ
DSDV対応 コスパ最強のおすすめSIMフリースマホ4選
5万辺りまでの価格帯からコスパ観点でおススメのDSDV対応スマホを紹介していきます。
5位 Huawei p30lite
スマホの特徴
・2万円台中盤のスマホながら性能面で圧倒的なコスパ。ある程度のゲームはサクサク ・6.15インチディスプレイを搭載しつつ薄さ7.4mmを始めとしてサイズ性能が優れている ・トリプルカメラ+インカメラ2400万画素とカメラ性能も高い ・Android10配信済み ・おサイフケータイ機能や防水・防塵機能が無い点を除くと優秀なスマホ
5位は2019年に登場したHuaweiのトップで売れた商品となるp30liteです。
とにかく2万円台中盤の価格の中でも頭2つほど抜けたプロセッサー性能とカメラ性能を備えており、SDカードスロット512GB対応やサイズ性能などコスパ観点では優秀なスマホです。
Huaweiと言えばGoogleの制裁が気になるところではありますが、制限を受けるのは新機種の話でありHuawei p30liteは問題なくアップデート対応やGooglePlayの利用が可能です。
ディスプレイサイズに比べて重さが159gと軽い点も魅力的です。安価に済ませたい、かつコスパ優秀のおススメの端末になります。
価格と性能のバランスでは今回紹介する各端末の中でもトップの性能です。
4位 OPPO A5 2020
スマホの特徴
・2万円台のスマホながら性能面で優秀 ・バッテリー容量が5000mAhと他端末を圧倒する容量 ・4眼カメラ+インカメラ1600万画素とカメラ性能も高い ・DSDV+トリプルスロット対応。SDカードは256GBまで対応
続けて4位に紹介するのはOPPOからリリースされたOPPO A5 2020になります。
正直、同じ2万円台でもコスパ観点だけで見るとHuawei p30liteのほうが性能面で優れており、価格も若干OPPO A5 2020のほうが高めです。
それでも3位にしている理由としては、今回のテーマであるDSDV形式スマホに加えてトリプルスロットが実装されているという点です。
トリプルスロットは簡単にいうとDSDVとして4gSIMを2枚刺ししつつ、SDカードも刺せる機能です。
基本的にDSDV形式対応しているとはいえ、SIMカードスロットとSDカードスロットを共有する端末が多く、2枚刺ししているとSDカードが使えない状況になってしまいますが、OPPO A5 2020に関しては利用可能です。
トリプルスロット機能を持っているAndroid端末は少ないため、ストレージも使いつつ2枚のSIMで同時待ち受けしたい方にはピッタリのスマホになります。
3位 AQUOS sense3
スマホの特徴
・3万円台前半でおサイフケータイ、防水・防塵機能あり ・IGZOディスプレイ搭載で消費電力パフォーマンスが高い。バッテリー容量も多い ・5.5インチディスプレイで高さも147mmとコンパクトな端末
3位に紹介するのはSHARPからリリースされたAQUOS sense3です。
このAndroid端末は2019年後半に発売されて常にTOP5入りの常連となっているスマホで、SHARPとしても大ヒットとなる商品です。
人気の秘密としては3万円台前半というお手頃価格に加えて、おサイフケータイ対応、防水・防塵機能あり、バッテリー容量が高い、コンパクトなサイズ感とバランスの良さです。
カメラもデュアルカメラ+AI機能でキレイな写真が撮れます。 コンパクト感+バランスを求める人にお勧めできるスマホになっています。
性能面だけを見ると高い性能ではないものの、ゲームなどでハードな利用をしない日常利用勢を取りこめたところが人気の秘訣となる端末です。
2位 OPPO Reno A
スマホの特徴
・3万円台でおサイフケータイ、防水・防塵機能あり ・6.4インチで有機ELディスプレイ搭載。画面占有率も91%と驚異的な性能 ・価格面から見てもプロセッサー性能は高くRAMも6GB搭載 ・ディスプレイサイズに比べてサイズ性能が高い。特に薄さは7.8mmで優秀 ・デュアルカメラ+インカメラ2500万画素でカメラ性能もフロント・リアともに優れている
2位に紹介するのはOPPO Reno Aです。こちらも2019年10月に発売されて以降、各売り場で品切れが続いたほどの人気商品で2020年以降もAQUOS sense3と一緒に売り上げランクインを続けています。
3万円台で購入できる端末であるものの、有機EL搭載で性能も高く、おサイフケータイ対応や防水・防塵機能まで押さえています。
画面占有率も高くディスプレイサイズに比べて、端末自体が大きすぎないことも魅力の一つです。
AQUOS sense3に性能面+ディスプレイ性能+カメラ性能が強化されたようなパフォーマンスであり、コスパ観点でも圧倒しています。
また本機種の次世代機としてOPPO Reno3 Aが2020/6/25に発売されていますが、コスパ面では今回紹介しているOPPO Reno Aのほうがおススメです。
おサイフケータイ対応や、防水・防塵機能を搭載 & 良コスパスマホを探している方向けのスマホです。
1位 Xiaomi Redmi Note 9S
スマホの特徴
・2万円台でQualcomm® Snapdragon 720G搭載で高性能 ・ミドルレンジ帯のAndroidスマホも含めて性能面がトップクラス ・メインカメラ4800万画素のクアッドカメラ搭載 ・バッテリー容量も5020mAhと大容量で急速充電に対応 ・防水機能対応
1位に紹介するのは2020/6/9にXiaomiから発売されたRedmi Note 9Sです。
発売前から突き抜けたコスパ性能で話題となっていたスマホで、発売以降SIMフリーAndroidスマホの中で1位を継続している端末です。
なんといっても2万円台とは思えないスマホ動作性能とカメラ性能にあります。今回紹介したスマホの中でもずば抜けており、5万円台のミドルレンジ帯のスマホと比較しても高いレベルの性能です。
唯一の欠点として200gオーバのスマホの重量になりますが、代わってバッテリー面でも優れています。
更にDSDV観点でもトリプルスロット対応のため、SIMカード2枚刺し+外部SDカードの利用が可能です。特にブランドや機種に拘りない方はXiaomi Redmi Note 9Sをおすすめします。
DSDV対応 おすすめSIMフリースマホまとめ
今回紹介した5つのAndroid端末はいずれもコスパ観点では、いずれも優れた端末となっています。
下記を参考に自分のスタイルにあったスマホを選択してみてください。
- なるべく安くDSDV対応端末が欲しいかたはp30lite
- 同時待ち受けしつつSDカード利用もしたい方はOPPO A5 2020かXiaomi Redmi Note 9S
- おサイフケータイ対応でバランスがよくコンパクトな端末を求めている方はAQUOS sense3
- AQUOS sense3に加えて各性能面・ディスプレイ面で強化したい方、または大型ディスプレイを選択したい場合はOPPO Reno A
- とにかく安価でコスパ重視の方はXiaomi Redmi Note 9S
また今回紹介した1位、2位のスマホは以下記事にて詳細に比較を行っています。ぜひ合わせて参考にしてください。