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知育

海のおすすめ絵本3選 | 知育やコミュニケーションに最適な絵本の紹介

子どもが大きくなるにつれて、一度は興味を引かれるのが「海」についてです。

海の水ってなんでしょっぱいの?なぜ青く見えるの?海の生き物が知りたいなど多感な時期に様々な興味が生まれ始めます。

今回の海をテーマにした記事ではそんな興味が生まれ始めたお子さんに向けて、興味を更に膨らませて想像力を発達させるための、おすすめ絵本を3つ紹介していきます。

海のことを絵本を通じて知ってほしいという親御さんや祖父母から子どもへのプレゼントにもピッタリです。

いずれも保育士の立場から様々な絵本を読み聞かせした経験による選書です。ぜひ親子で楽しんでいただければと思います。

海をテーマにした絵本3選

早速、海をテーマにした絵本を3選紹介します。いずれも楽しみながら海の知識や興味を高めてくれる絵本です。

うみのそこたんけん

うみのそこたんけん

澤野 秋文/作 中川 ひろたか/絵

絵本の内容・あらすじ

ある日、男の子は海に浮き輪で浮かびながらふと考えます。

「海の底には魚たちがいっぱいるんだろうな。たことか、いかとか」

そんな想像をしながら「海の底はどうなっているんだろう」とつぶやくと、なんと突然海中から巨大な海坊主があらわれて・・・?

ひょんなことから海坊主の子どもたちと一緒に海底探検をすることになった男の子。

様々な海の生き物やくじらのホネ、海底温泉などに出会う小さな旅がはじまります。

絵本のおすすめポイント

精細なタッチで描かれた海の底の景色や生き物のイラストがとにかく美しく、すみずみまで眺めて何度でも読み返したくなる絵本です。

海坊主と一緒に海を探検するというユーモアのあるストーリーにワクワクしながら、まるで自分も一緒に海底探検をしているように感じるでしょう。

子どもの海への興味や、普段はなかなか見ることができない海の底への想像力を存分に掻き立ててくれる1冊です。

うしろにいるのだあれ うみのなかまたち

うしろにいるのだあれ

accototo ふくだとしお+あきこ 作/絵

絵本の内容・あらすじ

海の中には個性豊かな生き物たちが沢山暮らしています。

すぐ近くに見えるところにも、よくよく見渡さないと見えないところにも―。

「ぼくのうしろにいるの だあれ?」

うしろ、上、下。海の生き物たちが自分の周りをよくよく見渡せば、最後には意外な発見が待っています。

絵本のおすすめポイント

絵本のページの端にちらり見える海の生き物に「だれだろう?」というワクワクや想像力が湧いてきます。

実はすべての生き物が1枚の絵でつながっており、うしろや上下などの位置関係を想像する力も育むことができるという、シンプルなのに奥深い1冊です。

ポップで愛嬌のあるイラストと読みやすい文章も魅力で、初めての海の絵本にもおすすめです。

1歳頃から楽しめる絵本になっています。

さわれる まなべる うみのいきもの

さわれる まなべる うみのいきもの

ステファニー・ババン/作 ナタリー・シュー/絵 大浜千尋/訳

絵本の内容・あらすじ

手で触って楽しく海の生き物を学べる図鑑絵本です。

ザラザラしたサメの表面、きらきらの魚のうろこにペタペタくっつくタコの腕など、触って生き物の感触をイメージできるしかけが盛り沢山。

少しめずらしい生き物も登場し、新しい発見がいっぱいの好奇心をくすぐる1冊です。

絵本のおすすめポイント

「つるつる」「ざらざら」といった、生き物の感触を表現した仕掛けを楽しみながら絵本を読むことができるのが特長です。

図鑑タイプの絵本で少し専門的な言葉も登場しますが、可愛いイラストと簡潔で見やすい文章で、小さい子どもでも無理なく読むことができます。

「ハリセンボン」「シュモクザメ」など少し変わった生き物も登場しますので、より深く海の生き物のことが知りたい子どもにもおすすめです。

1歳頃から楽しめる海の生き物について触れることができる絵本になっています。

海以外のテーマのおすすめ絵本

今回紹介した海のテーマ絵本以外にも、子どもが興味を持ちやすい「おばけ」、「恐竜」、「ディズニー」など様々な絵本を別の記事でも紹介しています。

知育の観点からは興味があるテーマの絵本を与えてあげることと、様々な種類の絵本を通じて想像力や感受性を高めて上げることが重要になります。

以下の記事で各テーマの紹介をしていますので、お子さんの興味がある、または興味が湧きそうなテーマがあるかチェックしてみてください。

子供の興味に合わせて 様々なテーマ別のおすすめ絵本まとめ

絵本の読み聞かせの効果やメリット

絵本の読み聞かせの効果やメリット

絵本の読み聞かせは親子のコミュニケーションを取れるのはもちろん、お子さんの知育観点の効果も大きいです。

また0歳から始めることも出来るため、早く始めるほど想像力の向上や感情表現を豊かにすることに繋がります。

  • 親子のコミュニケーション
  • 国語力や語彙力が育つ
  • 想像力が向上する
  • 感情表現が豊かになる
  • 大人へのメリットも大きい

上記の通り、絵本の読み聞かせには実際に読んであげる親御さん、聞く側の子ども双方に大きなメリットがあります。

ただ絵本の効果を最大限高める読み聞かせ方法や、絵本の選び方もポイントがあります。少しの意識で変わってくる部分も多く、ぜひ読み聞かせ前にチェックしてみるようにしてください。

絵本の読み聞かせ効果や方法の詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。

絵本の読み聞かせの効果やメリットとは?読み聞かせのポイント解説

絵本の知育効果を高めるには定額配送サービスもおすすめ

また絵本の選書は、子どもの興味だけではなく、知育観点から年齢にあった適切な絵本をバランスよく選んであげることが重要です。

どうしても親御さんが選ぶ場合は、選ぶ本が限られてしまう事や、特定のジャンルに偏った絵本になってしまいます。

絵本の定期配送サービス(サブスクリプションサービス)では、毎月定額制で利用者の様々なデータを元に知育観点のプロが適切な絵本を選定して届けてくれるサービスや、海外の絵本を対象に毎月配送してくれるサービスなど様々存在します。

知育観点では非常におすすめできるサービスとなっていますので、興味があればぜひ参考にしてみてください。以下記事に国内で提供している絵本の定期配送サービスの特徴を紹介しています。

絵本の定期購読 サブスクリプションサービス徹底比較 | 各サービスの特徴やお勧め紹介

この記事を書いた人

mana

30代フリーのWebライター
保育士・幼稚園教諭資格を保持し、保育士経験後に出産を機にWebライターとして子育てしつつ活動中

実際の子育てと保育士経験を活かして、知育・子育て記事を分かりやすく執筆していきます

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