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Android ガジェット

Pixel4とAQUOS zero2をコスパ比較 | 価格とスペックから徹底解説

AQUOS zero2

この記事では共にハイエンド機種帯に位置するGoogleのPixel4とSHARPのAQUOS zero2について、どちらが総合的に優れているか徹底比較していきます。

Android OSとの親和性が高くAI機能などソフトウェアも優れているGoogleのPixel4と、中価格帯でAQUOS Sense3がヒットし国内でソニーと並んでAndroidスマホで競っているSHARPのAQUOS zero2。

この2機種はAndroidのハイエンド価格帯ではいずれも人気機種ですが、スペック上どちらが優れているかを徹底的に解説します。

Pixel4とAQUOS zero2のスペック比較

早速両者のパフォーマンス比較です。価格は約2万円ほどAQUOS zero2のほうが安価な状態です。モニタサイズがほぼ同等のPixel4 XLと比較すると3万円ほどの違いになります。

Pixel4は一回りディスプレイサイズが大きくバッテリー容量も豊富なPixel4 XLも存在しますので並べて紹介します。

項目Pixel4 AQUOS zero2
発売日2019/10/242020/1/30 ※SIMフリー版
OSAndroid11Android10
カラーJust Black/Oh So Orange/Clearly WhiteAstro Black/Misty White
価格約90000円
約115000円 ※XL
約68000円
ディスプレイ5.7インチフルHD+(2160×1080)有機EL
6.3インチQHD+(3040×1440)有機EL ※XL
約6.4インチフルHD+(2340×1080) 有機EL
プロセッサーQualcomm® Snapdragon™ 855 2.8GHz+1.7GHz オクタコアQualcomm® Snapdragon™ 855 2.8GHz+1.7GHz オクタコア
RAM6GB8GB
アウトカメラ約1600万画素 + 約1220万画素約2010万画素 + 約1220万画素
インカメラ約800万画素約800万画素
ストレージ64GB/128GB256GB
サウンドハイレゾ対応ハイレゾ対応
※ハイレゾ対応のヘッドセットやスピーカー(別売)が必要
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
SIMカードスロットnanoSIM nanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)
※nanoSIM+eSIM
あり(DSDV)
SDカードスロット非対応非対応
認証顔認証顔認証、指紋認証(画面内)
バッテリー2800mAh
3700mAh ※XL
3130mAh
コネクターUSB-C™ USB USB-C™ USB
重さ162g
193g ※XL
約141g
幅 高さ 厚み147.1mm × 68.8mm × 8.2 mm
160.4mm × 75.1mm × 8.2 mm ※XL
約158mm×約74mm×約8.8mm
ヘッドホンジャック無し無し
BluetoothBluetooth 5.0 Bluetooth 5.0
防水対応(IPX8)対応(IPX5・IPX8)
防塵対応(IP6X)対応(IP6X)
おサイフケータイ対応対応
FeliCa⁷対応対応
NFC対応対応
ワイヤレス充電対応非対応
急速充電対応対応

Pixel4とAQUOS zero2のスペックの違い

OS Pixel4はAndroid11搭載

OS

ともに発売日が2019年後半ということもあり、最新のAndroid10が搭載されています。

またGoogle製スマホのPixel4の強みとなる部分ですが、Pixel4は「最低 3 年間の OS アップデートとセキュリティ アップデート」があり、基本的には最新OSもいち早く体験することが出来る機種です。

既にAndroid9あたりでベースの機能は完成された感もありますが、いち早く新OS・新機能を試したいという方はPixel4を初めとしたGoogleスマホ購入をお勧めします。

2020/9にリリースされたAndroid11対応にもPixel4が既にリリース済みです。

AQUOS zero2へのAndroid11配信は現時点で未定ですが、SIMフリー版に開発者向けのAndroid 11 Developer Preview Programが配信されており、早いタイミングでの配信が期待できます。

プロセッサー、RAM性能

プロセッサー

プロセッサー性能は共に同じSnapdragon™ 855が搭載されています。他にもGalaxyS10やZenfone6などの高スペックAndroid端末にも搭載されているプロセッサーです。

トップクラスの性能でミドルレンジ帯と一番差が出る部分です。ベンチマークはいうまでも無く圧倒的なので、 3Dの重たいゲームや動画編集なども全く問題なくストレス無しで楽しむことが出来ます。

RAMは多少差がありPixel4の6GB搭載に比べてAQUOS zero2は8GBとなっています。ハイエンド価格帯では8GBが主流で12GBもある中で6GBは多少物足りない印象を受けます。

ただiPhoneと同じく、Pixel4はハードウェア・ソフトウェアOSともに同じ会社=Googleという点が大きな強みです。

各種アプリ起動やChromeブラウザ利用時など細かい点でPixel4のほうが有利に働くケースも多く、単純なスペック差ではない部分でGoogleを選ぶという選択肢もあります。

またディスプレイに関してはPixel4 XLがQHD対応している点がポイントです。多少価格は上がるもののディスプレイを重要視する方はpixel4 XLも含めて検討してみてください。

カメラ性能はAQUOS zero2

両者とも大きく差がないですが、アウトカメラはスペック表だけでみると多少AQUOS zero2のほうが優れています。インカメラは同等です。

Pixel4には以前のPixelスマホから定評のあるAIと機械学習を駆使したソフトウェアで補完する形になっており、スペックよりも遥かに(人間の目で見て)キレイな写真が取れます。

また今まで単一カメラを提供してきたGoogleがデュアルカメラを採用しているところもポイントです。AQUOS zero2もデュアルカメラでAI搭載ですが、ソフトウェアではGoogleのほうが優勢です。

ただ両者ともカメラ性能に重きを置いていないことと、カメラ性能だけで見るとXiaomiやHuaweiのほうが遥かに優れているためカメラに拘りが強い方は価格に見合ったパフォーマンスではないかなという印象です。

ストレージ性能

ストレージはPixel4は64GB/128GBの2種類、AQUOS zero2は256GBです。

AndroidはSIMカードスロットでストレージ補完するため、あまり気にしてみる部分ではないのですが、この2者に共通している点としてSDカードスロット非対応という点です。

カメラ多用したり電子書籍で漫画など多くダウンロードする人は64GBあっという間なので128GBを選びたいところですが、一気に購入店舗が減り価格も上がってしまいます。

クラウド保存サービスなども充実してきていますが、この辺り気になるようであればAQUOS zero2のほうがよいでしょう。

無線機能

ともにWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac の対応ですが、iPhone11が対応している Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) というWifi規格にはサポートできていません。

発売日が2019年後半かつ高価格帯なスマホでもあり、 iPhoneとの比較になりますが多少マイナスとなる点です。

まだまだ普及は進んでいないため大きなデメリットではありませんが、押さえておきたいポイントの1つになります。

デュアルSIM仕様

Pixel4とAQUOS zero2はDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

ただPixel4はnanoSIMとeSIMのデュアルSIM構成となっているので注意する必要があります。

認証方式

Pixel4は顔認証のみと以前にはあったPixelから指紋認証が外れました。AQUOS zero2は指紋認証+顔認証のため、機能的にはAQUOS zero2のほうが優れています。

またAQUOS zero2の指紋認証は画面内の認証になるため、カバーつけて実質使えない・・ということもありません。

ただ昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、正直顔認証だけでも何不自由ないです。

ただ暗闇だったりサングラスや眼鏡有無なので、認証しづらい部分はあるため顔認証は注意が必要です。

更に各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証有無は大きな違いとなります。

バッテリー性能

Pixel4は2800mAh/3700mAh(XL)の2種類があり、AQUOS zero2は3130mAhと極端にバッテリー持ちが悪いということもありませんが、他のAndroidスマホと比べると価格と比較して物足りない部分はあります。

AQUOS zero2は電池持ち時間は約90時間、Pixel4は公表されていませんが2800mAhという数字は正直バッテリー容量が少ないです。

プロセッサーが優秀であることからバッテリー消費も高く、ともに顔認証が主流となるため、更にバッテリー消費は多くなってきます

Googleの人いわく通常利用であれば1日は問題なく持つという話ですが、使用頻度が多い方はモバイルバッテリー必需品となりそうです。

Pixel4 XLは比べるとバッテリー容量多く見えるものの、ディスプレイも大きくなるため消費電力は上がります。

重さ、幅、高さ、厚み

AQUOS zero2の最大のメリットになりますが、重量が約141gとスペックからはあり得ないくらいの軽さです。

ディスプレイ6.4インチから150gを下回るスペックは衝撃的で、とにかく軽くて高スペックスマホを探している人は他のデメリットを除いても買わない理由がないレベルのメリットだと感じました。

実際に店舗で持ってみましたが、他スマホに比べても明確に違いを実感できます。

Pixel4に関しても他Android端末に比べてディスプレイサイズに対しての重さ、幅、高さは優れています。特にXLではないPixel4の8.2mmはかなり持ちやすく、ディスプレイサイズ的にも操作性に優れている機種です。

防水・防塵機能 両機種ともに対応

ともに最高レベルの防水・防塵機能を誇っています。以下が両者の等級に対するテスト方法です。

・防水→水面下での利用が可能
・防塵→粉塵の侵入が完全に防備されている

お風呂や台所など水がある場所での利用でも全く問題なく利用可能です。

この辺りにきっちり対応できているのはハイエンドスマホのメリットですね。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応 両機種ともに対応

おサイフケータイ

Pixel4、AQUOS zero2ともに対応しています。

最近はAQUOS sense3など価格も抑えつつおサイフケータイ対応スマホも多く出てきているため優位性にはなりませんが対応しているのは安心できます。

ワイヤレス充電・急速充電

急速充電にはPixel4、AQUOS zero2ともに対応していますが、AQUOS zero2はワイヤレス充電機能に対応できていません。

普段からワイヤレス充電を利用している方はマイナスポイントになります。

比較まとめ

高価格帯の中でSDカード非対応など特徴としては似通っている両者の比較でした。以下に比較内容をまとめます。

  • 価格に対しての性能差はAQUOS Zero2のほうが優秀
  • 大きいディスプレイサイズが良い場合はAQUOS Zero2がおすすめ。Pixel4 XLは価格が高くなるためコスパが悪い
  • コンパクトかつパワフルなスマホを求めている場合はPixel4
  • 軽さを重要視する場合は圧倒的にAQUOS Zero2
  • おサイフケータイ対応や急速充電、防水・防塵など基本的な部分は共に抑えている
  • Pixel4、AQUOS Zero2ともにバッテリー容量には不安あり

Google Pixel4は多少ストレージとバッテリー容量が難点ですが、大きく気にならない方はバランスに優れた機種だと感じました。

AQUOS zero2はとにかく軽さが魅力的です。6.4インチサイズで軽いスマホを探している場合は実質一択だと考えます。

またAQUOS zero2は発売時は10万円ほどのハイエンド機種でしたが、大きく値下がりしておりコスパ観点では非常に優秀なAndroid端末になっています。

コスパ目線でおすすめのSIMフリーAndroidスマホを価格帯別に紹介

ここからは本記事で紹介した機種も含め、おすすめできるSIMフリーのAndroidスマホを価格帯別で紹介します。

最新の良コスパのAndroidスマホから、型落ちで結果的にコスパ面で優秀になっているスマホまで幅広い対象から選定しています。

また広く国内で提供されており、各キャリアで利用する上で問題のないスマホを対象としました。

※2023/12/30に価格チェック後、対象見直しを実施しています。

1万円台のSIMフリーAndroidスマホ

まずはAndroidスマホならではの低価格帯スマホです。1万円台ではあるものの、非常にコスパの良いスマホが揃っており、日常利用には問題なく利用できるスマホもあります。

円安の影響から2万円台になるスマホもありますが、安価に使いやすいスマホのラインナップとなります。

Xiaomi RedMi 9T 驚異のクアッドカメラ搭載

Xiaomi RedMi 9T

おすすめポイント

  • 驚異のメイン4800万画素を始めとしたクアッドカメラ搭載
  • 6000mAhバッテリー搭載と超大容量バッテリーを搭載
  • スマホ性能も日常利用には問題ない性能
  • ハイレゾ音源に対応

1万円台でSIMフリースマホを探しているなら、現状実質一択となっているXiaomiの「Xiaomi RedMi 9T」です。

Xiaomiは低価格帯の良コスパスマホに提供があるメーカーですが、本スマホは他の同価格帯を圧倒してランキング上位に入っています。

何といっても1万円台ではありえないクアッドカメラ搭載、全Androidスマホの中でもトップクラスのバッテリー容量にあります。

さらにスマホ性能も同価格帯の中では優秀な部類で、Webブラウザ利用やYoutube閲覧、アプリ利用までストレスなく利用可能です。

さすがにおサイフケータイ機能や防水機能はありませんが、1万円台の予算でスマホを探している方はXiaomi RedMi 9Tを選んでおくと間違いありません。

人気スマホのため2万円前後になるタイミングもありますが、それでもコスパには優れた機種です。

OPPO A54 5G 5G対応かつ高いカメラ性能

OPPO A54 5G

おすすめポイント

  • 1万円台 × 5Gネットワーク対応
  • リフレッシュレート90Hzのディスプレイ
  • メイン4800万画素のクアッドカメラ搭載
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • トリプルスロット対応によりSIMカード2枚+SDカード利用が可能

続けて同価格帯で紹介するのは、OPPOから主要メーカーではほぼ最安値となる5G対応スマホのOPPO A54 5Gです。

何といっても低価格で5G対応している点が評価されているポイントですが、他にも90Hzリフレッシュレート対応や高いカメラ性能など、バランスのよいスマホとなっています。

スマホ性能もSnapdragon 480 5Gが搭載されており、普段使いには全く支障のない性能です。

防水・防塵機能やおサイフケータイに対応できていない点はマイナスですが、その辺りを不要としている方からするとトップクラスの良コスパスマホでしょう。

発売当時からの値下がりもあり当初よりもさらに安価に購入できることから、なるべく安く5G対応スマホを購入したい方には、実質一択のスマホです。

本機種以降に、OPPOからエントリーモデルとなる「OPPO A55s 5G」が発売されていますが、コスパ性能面では今回紹介するOPPO A54 5Gのほうが優秀なため、注意しましょう。

Redmi Note 9S 高いスマホ性能のSnapdragon 720G搭載スマホ

Redmi Note 9S

おすすめポイント

  • メイン4800万画素を始めとしたクアッドカメラ搭載
  • snapdragon elite gaming対応のゲーム利用向きスマホ
  • SIMカード2枚刺し+SDカード利用ができるトリプルスロット対応
  • 防水機能に対応

つづけては発売から時間が経っていますが、発売当初からコスパ観点の評判が非常に高く、同価格帯では長く上位で売れ続けている「Redmi Note 9S」です。

発売時点から2万円台のスマホで、人気の高さから値下がりしづらいことが残念ではあるものの、余りあるスマホ性能の高さが魅力です。

先ほど紹介したRedmi Note 11とは違い、とにかくこの機種はスマホ性能・カメラ性能面に振り切った仕様となっており、いずれも2万円台とは思えない性能の高さです。

また低価格帯のXiaomi製の同価格帯のスマホの中では珍しく、防水機能に対応している点も嬉しいポイントです。

中古で安価に手に入れやすいスマホとして紹介しました。

2万円台のSIMフリーAndroidスマホ

非常に激戦区となっている2万円台のSIMフリースマホの紹介です。

この辺りの価格帯でも充分な性能が揃っているので、一番コスパ面でもおすすめできる価格帯になっています。

Redmi Note 11 有機EL搭載かつリフレッシュレート90Hz対応

Redmi Note 11

おすすめポイント

  • 有機ELディスプレイ対応かつ90Hzリフレッシュレート対応
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • 1時間でフル充電できる33W急速充電対応
  • クアッドカメラ搭載でインカメラも高性能

まずはXiaomiから発売されている「Redmi Note 11」です。

とにかくXiaomiの低価格スマホはコスパが高いことで知られており、本スマホも発売直後からコスパの良さで人気のスマホになっています。

Redmi Note 11の最大の特徴は2万円台で有機ELディスプレイ対応かつリフレッシュレート90Hz対応している点です。動画やSNSメインの方には最適なスマホです。

他にはバッテリー性能も優秀で、急速充電機能は他Androidスマホよりも高い33Wの急速充電に対応しています。大容量バッテリーではあるものの約1時間でフル充電が可能です。

Xiaomi製の中ではスマホ動作性能が低い点と、おサイフケータイや防水・防塵機能に対応出来ていない点はあるものの、利用シーンによってはオススメできるスマホの一つです。

Xiaomi Redmi Note 11 スマホ 6.43インチ 4GB+64GB 90Hzディスプレイ SIMフリー 5000万画素メインカメラ 33W急速充電対応 5000mAh大容量バッテリー 指紋/顔認証 Android グラファイトグレー【日本正規代理店品】
シャオミ(Xiaomi)

moto g32 MOTOROLA製の4G高コスパスマホ

moto g32紹介画像

おすすめポイント

  • 6.5インチ大画面で90Hzリフレッシュレート対応
  • 30W TurboPower™ チャージ対応
  • トリプルカメラ搭載でインカメラも高性能
  • IP52の防水防塵対応

つづけて紹介するのはMOTOROLAから発売された「moto g32」です。

一言でいうと先に紹介したRedmi Note 11と価格面では互角、性能は若干下がる面があるという下位互換的なスマホになります。

ただ2万円台で購入できることを考えると、非常にコスパがよいため好みで決めるとよいでしょう。

Redmi Note 11との比較では有機ELではない点、クアッドカメラとトリプルカメラの違い、防水防塵性能や充電性能も若干落ちる点が挙げられます。

唯一NFC対応についてはRedmi Note 11は非対応、moto g32は対応している点は上回っているポイントです。

マイナンバーカード読み取りなどで使う場面が徐々に増えてきており、この点も含め選択するとよいでしょう。

moto g52j 5G Motorola日本仕様の高コスパスマホ

moto g52j 5G

おすすめポイント

  • 6.8インチの大型ディスプレイ搭載
  • Snapdragon 695 5G搭載。高コスパのスマホ動作性能
  • 高い防水・防塵機能とおサイフケータイ対応
  • メイン5000万画素のトリプルカメラ搭載
  • 5000mAhと大型バッテリーを搭載
  • 外部ストレージ1GB対応

続けてもMOTOROLA製のスマホからmoto g52j 5Gです。先のmoto g32よりも多少価格は上になりますが、その分性能アップしています。

AndroidスマホはOPPOやXiaomi製のコスパが非常に高く、他メーカーがなかなか入れない状況ではあるものの、本製品は日本仕様に特化しつつコスパを求めた機種となっています。

日本仕様に合わせる形でおサイフケータイ対応・防水・防塵機能に対応しており、スマホ動作性能やカメラ性能も充分な仕様が搭載されています。

また6.8インチの大型ディスプレイも他にはない魅力です。200gを超える重さにはなってしまいますが、バッテリー容量も多く安心できます。

価格帯も2万円台後半から3万円台となりますが、本価格帯の中では良コスパスマホです。

moto g52j 5Gには次世代のmoto g53j 5Gも発売されていますが、moto g52j 5Gのほうがスマホ性能やカメラ性能が高く、価格はほぼ変わらないためコスパ面では今回紹介する前世代のmoto g52j 5Gがおすすめです。

3万円~5万円台のSIMフリーAndroidスマホ

ここからは3万円~5万円台のAndroidスマホでおススメ機種を紹介していきます。

この辺りの価格帯になると、5G対応がスタンダードになってきます。

まだまだ5Gが一般的に普及していない状況ではあるものの、2年以上の長期利用を考えている方は、5G対応有無もチェックしてみてください。

Redmi Note 10 Pro 1億800万画素の驚異的なカメラ性能

Redmi Note 10 Pro

おすすめポイント

  • 有機ELディスプレイ搭載でリフレッシュレート120Hz対応
  • メイン1億800万画素を始めとした驚異的な性能のクアッドカメラ搭載
  • snapdragon elite gaming対応のゲーム利用向きスマホ
  • 5020mAhと大型バッテリーを搭載
  • 内部ストレージ128GBまで対応
  • 防水・防塵機能に対応
  • トリプルスロット搭載のためSIMカード2枚+外部SDカード利用可

ディスプレイサイズは6.67インチの大型ディスプレイですが、200gを切る重さになっておりバッテリー容量を考えると、サイズ性能もXiaomi系のスマホの中では優秀と言えます。

更に有機ELディスプレイも搭載しており、防水・防塵機能にも対応しています。おサイフケータイ機能はないものの、コスパ面では同価格帯のAndroid機種の中では最も優れている機種です。

特にカメラ性能に関しては、10万近くのハイエンド機種と比較しても遜色のない性能であり、3万円台では考えられないスペックとなっています。

さらにリフレッシュレート120Hzに対応しており、スマホのスクロールや動画再生・ゲームなど滑らかな動きを体感できます。

防水機能も含めて長く利用したい方にはRedmi Note 10 Proは非常におすすめできるスマホです。

【日本正規代理店品】Xiaomi Redmi Note 10 Pro 日本語版 6+128GB SIMフリースマホ本体 スマートフォン本体 1億800万画素 120Hz AMOLED
xiaomi(シャオミ)

OPPO Reno7 A 5G対応かつバランスのよいOPPOスマホ

おすすめポイント

  • 5Gのsub6対応
  • 有機ELかつリフレッシュレート90Hz対応のディスプレイ
  • Snapdragon 695 5G搭載
  • メインカメラ4800万画素のクアッドカメラ搭載
  • 防水・防塵機能に高い品質で対応
  • おサイフケータイ機能完備

続けてOPPOから発売されているOPPO Reno7 Aを紹介します。発売する度にランキング入りする人気のOPPO最新機種です。新機種のOPPO Reno9 Aではなく、コスパ面ではOPPO Reno7 Aのほうがおすすめになります。

OPPO Reno7 Aの非常にバランスの良さを売りにしている機種となっており、総合的なコスパも非常に高いです。

6.4インチディスプレイかつ175gの重さ、7.6mmという持ちやすさも魅力の一つです。

OPPO製の強みである、防水・防塵機能に完全対応、カメラ性能の高さ、おサイフケータイ対応などしっかり対応しています。

また今までのOPPO製スマホと比較しても、スマホの動作性能面も満足できる性能である点が特徴で、ゲーム含めてストレスなく利用できる性能となっています。

他にもいくつか5G対応のAndroid SIMフリースマホは発売されているものの、本機種は価格から見て高い性能となっており、長く使える良スマホです。

今回は1世代前のOPPO Reno7 Aを紹介しましたが、最新のOPPO Reno9 Aはほぼ同一スペックかつ価格は高価なためおすすめできません。

ただメモリ性能はアップしており、多少のスマホ動作性能差はあるため、価格が下がってくれば候補に入ってきます。

Mi 11 Lite 5G 5G対応のミドルレンジ帯コスパ最強スマホ

Mi 11 Lite 5G_紹介

おすすめポイント

  • Snapdragon780Gが搭載されており非常に高いスマホ性能
  • 5Gのsub6対応
  • 有機ELディスプレイ搭載かつリフレッシュレート90Hz対応のディスプレイ
  • メインカメラ6400万画素のトリプルカメラ搭載、インカメラも2000万画素搭載
  • 防水・防塵機能、おサイフケータイ機能完備
  • 厚さが6.81mm、重さ159gと驚異的なサイズ仕様

5G対応スマホから、もう1つ同価格帯の中ではトップのコスパ性能であるMi 11 Lite 5Gを紹介します。

今回紹介する同価格帯のスマホの中でもNo1のコスパを誇る機種です。

先ほど紹介したOPPO Reno7 Aをスマホ動作性能・カメラ・バッテリー・サイズ性能などワンランクレベルアップさせたスマホです。

6.55インチと比較的大きめなディスプレイサイズではあるものの、厚さが6.81mm、重さ159gとiPhoneと比べても、驚異的なサイズ性能でiPhone含めた他機種を圧倒しています。

※参考:人気の高い4.7インチディスプレイの「iPhone SE(第2世代)」が厚さ7.3mm、重さ148g

またOPPO Reno7 Aと大きく価格面でも変わらないことから、コスパ観点では実質一択のスマホとなっています。同価格帯で5Gスマホを探している方には一番おススメできるスマホです。

圧倒的なコスパ性能からしばらく販売価格が下がらない機種になります。

同じXiaomiからXiaomi 11T ProやRedmi Note 11 Pro 5Gなどの後続機種も登場していますが、本スマホよりはコスパ面では劣ります。

OPPO Reno7 Aと比較した記事もありますので、気になる方はチェックしてみてください。Mi 11 Lite 5Gのコスパ性能の高さが分かる内容となっています。

5万円以上のSIMフリーAndroidスマホ

最後に5万円台以上のスマホから、コスパに優れたAndroidスマホを紹介します。

Pixel 7a Google純正の高コスパスマホ

Google Pixel 7a_製品紹介

おすすめポイント

  • Google Tensor G2 Titan M2搭載でAntutu70万台後半の高いスマホ性能
  • 6.1インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート90Hz対応
  • Pixelシリーズ内でもメイン6400万画素の高いカメラ性能
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり
  • 5Gネットワーク対応でn79のドコモ帯にも対応

まず紹介するのはGoogle純正のPixelシリーズで廉価版として発売されているPixel aシリーズ最新のPixel 7aです。

Pixelシリーズの中では最もコスパ面でおすすめできるスマホであり、廉価版ではないPixel 7と比較しても同レベルの性能でありつつ、価格面が抑えられています。

Galaxyなどのハイエンド機種と比較すると劣るものの、同価格帯では非常にコスパ性能が高く、ゲーム中心の利用にも問題なく対応可能です。

Pixelシリーズの中ではPixel 7よりも優れたカメラ性能であり、おサイフケータイ対応など国内仕様にもしっかり対応できています。

他にも6.1インチの小型ディスプレイは特徴的で、コンパクトかつ高性能なスマホを探している人には非常におすすめできる機種です。

本モデルよりaシリーズ初の顔認証やワイヤレス充電にも対応できており、Pixelシリーズの中では実質一択のスマホになります。

motorola edge 40 軽量167gかつ超高速充電が搭載された日本向けMOTOROLAスマホ

motorola edge 40

おすすめポイント

  • 6.67インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート144Hz対応
  • 3200万画素と高いインカメラ性能
  • 最大68Wの超急速充電が搭載、10分充電で1日持つバッテリー性能
  • 167gの軽量かつ6.67インチ大型ディスプレイのサイズ性能
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり

次に紹介するのは、MOTOROLA製のSIMフリー端末として、高い充電性能とサイズ感で人気のあるmotorola edge 40です。

MOTOROLAはアメリカ発のブランドですが、日本向けのスマホにはかなり力を入れており、本スマホもおサイフケータイ対応から高いディスプレイ性能・インカメラ性能・バッテリー性能と、日本で需要の高い部分を一通りおさえています。

どちらかというとMOTOROLA製は一通りの機能をおさえていて高コスパ!という印象のスマホが多い中で、motorola edge 40はTurboPower充電による超高速充電搭載、本価格帯では珍しいインカメラ3200万画素搭載、リフレッシュレートは144Hzまで対応かつ大画面と尖った仕様となっているスマホです。

もちろん上記以外も高いレベルでバランスが取れており、特にサイズ面では重さ167gと非常に軽量なスマホとなっています。軽さが売りのPixelシリーズよりも軽いスマホです。

肝心のスマホ動作面ではAntutuスコア67万ほどと、Pixel 7aや前世代のPro版になるmotorola edge 30 proなどに比べれば落ちる性能ですが、ゲーム特化したスマホが欲しいという人以外の需要は充分に満たせる性能となっています。

外部SDカードには非対応になるものの、256GBと大容量ストレージも嬉しいポイントです。

Xiaomi 11T Pro バランスがよく高い動作性能と急速充電仕様

Xiaomi 11T Pro

おすすめポイント

  • Snapdragon 888搭載。Antutu70万台後半の高いスマホ性能
  • 6.67インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート120Hz対応
  • 5000mAh大型バッテリーかつハイパーチャージ機能搭載
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり
  • 5Gネットワーク対応

最後に紹介するのは、5万円以上の価格帯でSIMフリー端末として、発売後から圧倒的に売れ続けているXiaomi 11T Proです。

あらゆるゲームをサクサク遊べる性能のスマホを探しており、少しでも安価に・・と考えている方には実質一択でおすすめできるスマホです。

まずは発売時に多くのハイエンド機種に採用されていたSnapdragon 888が搭載されており、性能スコアを計るAntutuスコアでは70万台後半で、Pixel 7aと同レベルの性能です。

高いスマホ性能を全面に押し出しているZenfone8とほぼ同レベルの性能スコアであり、原神などをはじめとした高スペックが求められるゲームもサクサク動きます

ディスプレイ面やカメラ性能も高いレベルのスマホであり、おサイフケータイ対応など国内仕様にもバッチリ対応できています。

また17分で100%充電できるハイパーチャージ機能は非常に便利で、Xiaomi製スマホを選ぶ理由の一つにもなっています。

ソニーのエクスペリア系も同価格帯でSIMフリースマホとしては発売していますが、コスパ面では圧倒的に上回っている性能となっています。

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