TCL 10 Pro

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TCL 10 ProとAQUOS sense3をコスパ観点で徹底比較

この記事では共にミドルエンド機種帯に位置するTCL 10 ProとAQUOS sense3について、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

TCL 10 ProはTCLが2020/5/29に発売したAndroidスマホで、高いディスプレイ性能とカメラ性能が話題となったスマホです。

もう一方のAQUOS sense3は2019年後半にSIMフリー版の発売以降、コスパの高さから常に売り上げランキング上位に入っている人気機種です。

価格帯はTCL 10 Proが約1万円ほど高い価格帯となっています。各機種に特徴がありますので、ぜひこの記事を参考に自分に合う機種を選択してみてください。

TCLってどういう会社?

TCLとSHARPの人気機種比較になりますが、TCLは正式にはTCLエレクトロニクスという名称で中国の家電メーカーになります。

テレビの出荷台数では世界でサムスンに次ぐ第2位をLGと争っている会社です。

元々テレビ市場で有名だった企業ですが、2019年から日本のテレビ市場に参入しスマホ市場でも参戦してきました。その第一弾としてTCL PLEXが発売され、日本市場に参入しています。

TCL PLEXはカメラ性能の高さで人気の高い機種であり、今回紹介するTCL 10 Proもカメラ性能を重視したAndroidスマホとなっています。

TCL 10 ProとAQUOS sense3のパフォーマンス比較

まずは両者のパフォーマンス比較になります。価格はTCL 10 Proが4万円台、 AQUOS sense3は3万円台のそれぞれミドルレンジ帯のAndroid端末になります。

項目TCL 10 ProAQUOS sense3
OSAndroid 10Android 9.0 Pie
カラーフォレストミントグリーン
エンバーグレー
ライトカッパー、シルバーホワイト
ブラック、ディープピンク
価格約48000円約34000円
ディスプレイ6.47インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
約5.5インチフルHD+
IGZOディスプレイ(2160×1080ピクセル)
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 675(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon™ 630(オクタコア)
RAM6GB4GB
アウトカメラメイン:6400万画素
超広角:1600万画素
マクロ:500万画素
暗所:200万画素
メイン:1200万画素
広角:1200万画素
インカメラ2400万画素800万画素
ストレージ128GB64GB
サウンド通常ハイレゾ対応
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
SDカードスロットmicroSDスロット(最大256GB)microSDスロット(最大512GB)
認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
バッテリー4500mAh4000mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ177g167g
幅 高さ 厚み72.4mm 158.5mm 9.0mm約70mm×約147mm×約8.9mm
ヘッドホンジャックありあり
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0
防水非対応IPX5・IPX8
防塵非対応IP6X
おサイフケータイ非対応対応
FeliCa⁷非対応対応
NFC対応対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応対応

スペックの違い

OS TCL 10 ProはAndroid10搭載

TCL 10 Pro AQUOS sense3
Android10 Android9

TCL 10 Proは発売当時で最新のOSとなるAndroid10が搭載されています。

TCL 10 ProはAndroid11対応や2年間のセキュリティアップデートが受けられると言及されており、ほぼAndroid11対応されると考えて良さそうです。最新OSを利用したい方はTCL 10 Proを選択しましょう。
※アップデート保証をするものではありません

AQUOS sense3は対応時期は明確になっていませんが、公式サイト内で対応予定機種に組み込まれていることから、いずれ配信開始されると思われます。

ディスプレイ性能 TCL 10 Proは有機EL搭載

TCL 10 Pro
TCL 10 Pro AQUOS sense3
6.47インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
約5.5インチフルHD+
IGZOディスプレイ(2160×1080ピクセル)

ディスプレイサイズはTCL 10 Proは6.47インチ、AQUOS sense3は5.5インチでディスプレイサイズには大きな違いがあります。

液晶部分に関しては、同じフルHD+対応ですが、TCL 10 Proは有機EL対応されている点がポイントです。

一方のAQUOS sense3はIGZOディスプレイが搭載されています。IGZOディスプレイはシャープ開発のディスプレイであり、表示性能に加えて消費電力の削減にも繋がっています。

ただディスプレイ性能としては有機ELを搭載しているTCL 10 Proが優秀で、更に画面占有率がTCL 10 Proは約93%とAndroidスマホの中でも高い比率となっています。

プロセッサー、RAM(性能)はTCL 10 ProCL 10 Proが優秀

TCL 10 Pro AQUOS sense3
Qualcomm® Snapdragon 675(オクタコア) Qualcomm® Snapdragon 630(オクタコア)
6GB 4GB

それぞれホームページ上の記載は異なりますが、プロセッサーの性能はAQUOS sense3のAntutuスコア約10万強に比べてTCL 10 ProはAntutuスコア約20万ほどのエントリークラスの性能でTCL 10 Proのほうが優秀な性能となっています。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

TCL 10 Proはベンチマークスコア上では数年前のハイエンド機種並みのスペックとなっています。

RAMも6GB搭載されていることから、通常のゲーム利用やブラウザによるWeb閲覧、動画閲覧などでは全く問題なく、3Dの重たいゲームや動画編集なども苦にしないパワーを持っています。

カメラ性能はTCL 10 Proが優秀

TCL 10 Pro
TCL 10 Pro AQUOS sense3
メイン:6400万画素
超広角:1600万画素
マクロ:500万画素
暗所:200万画素

インカメラ:2400万画素
メイン:1200万画素
広角:1200万画素

インカメラ:800万画素

TCL 10 Proはメインカメラ6400画素を含めたクアッドカメラが搭載されており、AQUOS sense3よりも遥かに優れたカメラ性能です。インカメラも2400万画素と高い性能となっています。

一方のAQUOS sense3もメイン1200万画素によるデュアルカメラ搭載で悪い性能ではないものの、比較するとカメラ性能はTCL 10 Proが圧倒的に優れています。インカメラも2400万画素と高い性能です。

ソフトウェアもAI搭載で最適化される仕組みがありますが、カメラ性能を重要視する場合はTCL 10 Proを選択するほうがよいでしょう。

TCL 10 Proのカメラ性能はハイエンド機種と同レベルの性能です。

デュアルSIM仕様

TCL 10 Pro AQUOS sense3
DSDV対応 DSDV対応

TCL 10 ProとAQUOS sense3はDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
TCL 10 Pro AQUOS sense3
128GB内部ストレージ 64GB内部ストレージ
microSDスロット(最大256GB) microSDスロット(最大512GB)

外部ストレージ容量はTCL 10 ProはmicroSDカードの256GBまで対応、AQUOS sense3は512GBまで対応できています。

逆に内部ストレージの容量はTCL 10 Proは128GB、AQUOS sense3は64GB搭載と外部SDカードを利用しない場合の使い勝手はTCL 10 Proのほうが優れています。

カメラを多用したり電子書籍で漫画など多くダウンロードする人は64GBでも使い切ってしまうことも考えられるため、128GB対応や大容量の外部ストレージに対応している点は嬉しいポイントです。

認証方式

認証方式
TCL 10 Pro AQUOS sense3
指紋認証、顔認証 指紋認証、顔認証

TCL 10 Pro、AQUOS sense3ともに指紋認証+顔認証に対応できています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

バッテリー性能はTCL 10 Proが優秀

TCL 10 Pro AQUOS sense3
4500mAh 4000mAh

TCL 10 Proは4500mAhと比較的大容量のバッテリーを積んでいます。一方のAQUOS sense3もバッテリー容量は4000mAhとAndroidスマホの中では大きめな容量で、毎日充電する方であれば特に問題ないレベルです。

またAQUOS sense3はコンパクトなディスプレイサイズに比べてIGZOディスプレイによる省電力化によって、高い頻度で利用してもバッテリー残量が残ります。

バッテリー容量に比べて、ディスプレイ性能でも省電力が見込めるためバッテリー持ちの観点では両機種ともに優れている結果となっています。

重さ、幅、高さ、厚み

TCL 10 Pro
TCL 10 Pro AQUOS sense3
重さ:177g 重さ:167g
幅・高さ・厚み
72.4mm 158.5mm 9.0mm
幅・高さ・厚み
約70mm×約147mm×約8.9mm

ディスプレイサイズは大きな違いがあるものの、厚みや重さに大きな違いはなくサイズ性能としてみるとTCL 10 Proは優秀です。

AQUOS sense3は幅・高さがディスプレイサイズからコンパクトなサイズとなっており、少しでも持ちやすさを重視する場合はAQUOS sense3がおススメです。

AQUOS sense3は防水・防塵機能に対応

防水・防塵機能
TCL 10 Pro AQUOS sense3
防水:非対応
防塵:非対応
防水:IPX7
防塵:IP6X

AQUOS sense3は防水・防塵機能ともに対応しています。

AQUOS sense3の防水機能はIPX5・IPX8で水面下での使用が可能という定義であり、 お風呂場や台所でも利用は全く問題なく利用可能です。防塵性能にも優れています。

TCL 10 Proの欠点の一つとして防水・防塵に対応できていない点です。比較すると非対応となっているのはマイナスポイントです。

防水・防塵機能が必要という方はAQUOS sense3を選択しましょう。

AQUOS sense3はおサイフケータイ、Felica、NFC対応

TCL 10 Pro AQUOS sense3
NFCのみ対応 おサイフケータイ、Felica、NFC対応

AQUOS sense3はそれぞれ対応、TCL 10 ProはNFCのみ対応となっています。

価格帯で考えると、おサイフケータイ対応できている機種は少ないですが、TCL 10 Proが対応できていない点はマイナスポイントです。

現在、おサイフケータイ機能を使っている・利用を考えている方は注意してください。

急速充電・ワイヤレス充電対応

TCL 10 Pro AQUOS sense3
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応

TCL 10 Pro、AQUOS sense3ともにワイヤレス充電に未対応、急速充電に対応しています。

TCL 10 Proは急速充電対応に加えて、バッテリー容量豊富でバッテリー関連の性能は抜群です。

一方のAQUOS sense3もバッテリー容量に加えて、優れた急速充電機能が搭載されており、モニタサイズやIGZOディスプレイにより消費電力も少ないことからバッテリー切れに困ることは少ないでしょう。

TCL 10 ProとAQUOS sense3比較まとめ

今回はTCL 10 ProとAQUOS sense3の比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • ディスプレイサイズは6.47インチと5.5インチで大きく異なる
  • ディスプレイ性能は有機ELを搭載しており画面占有率も優れているTCL 10 Proがおすすめ
  • スマホの動作性能はTCL 10 Proのほうが優れている。RAMも6GB搭載
  • TCL 10 Proはメイン6400万画素のクアッドカメラ搭載とAndroidスマホの中でもトップクラスの性能
  • バッテリー性能はTCL 10 Pro・AQUOS sense3ともに優秀。急速充電にも対応
  • サイズ性能はTCL 10 Proのほうが優れているものの、コンパクトなスマホが良い場合はAQUOS sense3
  • AQUOS sense3は防水・防塵機能、おサイフケータイ対応

価格は約1万円強の違いがあるものの、TCL 10 Proのほうがコスパ面では優れている結果となっています。

ディスプレイ・動作性能・カメラ性能といずれも観点でもTCL 10 Proのほうが優っています。

AQUOS sense3はサイズのコンパクトさとおサイフケータイ・防水・防塵機能・ディスプレイ性能などバランスの良さが特徴です。

この辺りをどこまで重視するかと、AQUOS sense3のほうが約1万円ほど安価であるため価格差を含めて検討してみてください。

またおサイフケータイ対応に拘りがない方には、TCL 10 Proとカメラ性能がほぼ同等でスマホ性能は上回っている、かつ2万円ほど安価とコスパ最強のXiaomiのRedmi Note 9Sもお勧めです。

Xiaomi Redmi Note 9SとTCL 10 Proをコスパ観点で徹底比較


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