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Xiaomi Redmi Note 9Sとmoto g8 powerをコスパ観点で徹底比較

2020年6月6日

Xiaomi Redmi Note 9S

この記事では共にミドルエンド機種帯に位置するXiaomi Redmi Note 9Sとmoto g8 powerについて、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

Xiaomiは2019年末から日本市場に参入して以降、カメラ性能を始めとしたコスパの高さが人気となっているメーカーで新しくミドルレンジ帯のRedmi Note 9Sを2020/6/9に発売しました。

もう一方のMOTOROLAのmoto g8 powerはg8シリーズの一つで2020/5に発売されている機種になります。

価格帯はXiaomi Redmi Note 9S、moto g8 powerともに2万円台後半と大きく変わらない価格帯となっています。各機種に特徴がありますので、ぜひこの記事を参考に自分に合う機種を選択してみてください。

Xiaomi Redmi Note 9Sとmoto g8 powerのパフォーマンス比較

まずは両者のパフォーマンス比較になります。価格はXiaomi Redmi Note 9S、moto g8 powerともに2万円台のエントリーモデルのAndroid端末になります。

Xiaomi Redmi Note 9SはPro版も同時に発売されていますが、この記事では通常版として比較を進めていきます。

項目Redmi Note 9Smoto g8 power
OSAndroid 10Android 10
カラーインターステラーグレー、オーロラブルー
グレイシャーホワイト
スモーキーブラック、カプリブルー
価格約25000円約26000円
ディスプレイ6.67インチ フルHD+
(2400x1080ピクセル)
6.36インチ フルHD+
(2300x1080ピクセル)
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 720G(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 665(オクタコア)
RAM4GB4GB
アウトカメラメイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:500万画素
深度:200万画素
メイン:1600万画素
マクロ:200万画素
広角動画:800万画素
2倍光学ズーム:800万画素
インカメラ1600万画素1600万画素
ストレージ64GB64GB
サウンド通常通常
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11b/g/n
SIMカードスロットnanoSIM(トリプルスロット)nanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
SDカードスロットmicroSDスロット(最大512GB)microSDスロット(最大512GB)
認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
バッテリー5020mAh5000mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ209g197g
幅 高さ 厚み76.68mm 165.75mm 8.8mm75.9mm 158.0mm 9.6mm
ヘッドホンジャックありあり
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0
防水P2i非対応
防塵非対応非対応
おサイフケータイ非対応非対応
FeliCa⁷非対応非対応
NFC非対応非対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応対応

Xiaomi Redmi Note 9Sとmoto g8 powerのスペックの違い

OS 両機種ともにAndroid10対応

Redmi Note 9Smoto g8 power
Android10Android10

Redmi Note 9S、moto g8 powerともに発売当時で最新のOSとなるAndroid10が搭載されています。

Redmi Note 9Sは2020/9にリリースされたAndroid11対応について正式に発表はされていません。

ただグローバルでMi 10などでは既に配信がスタートしており(MIUI12)早いタイミングで他のXiaomi端末もAndroid11への対応は実施されると考えられます。

moto g8 powerのAndroid11対応は未定です。

ディスプレイ性能

Xiaomi Redmi Note 9S_display
Redmi Note 9Smoto g8 power
6.67インチ フルHD+
(2400x1080ピクセル)
6.36インチ フルHD+
(2300x1080ピクセル)

ディスプレイサイズはRedmi Note 9Sは6.67インチ、moto g8 powerは6.36インチと若干Redmi Note 9Sのほうが大きいディスプレイサイズとなっています。

ディスプレイ性能も共にフルHD+搭載で性能面での違いは大きくありません。

プロセッサー、RAM(性能)はRedmi Note 9Sが優秀

Redmi Note 9Smoto g8 power
Qualcomm® Snapdragon 720G(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 665(オクタコア)
4GB4GB

それぞれホームページ上の記載は異なりますが、プロセッサーの性能はmoto g8 powerのAntutuスコア10万後半に比べてRedmi Note 9Sは20万台後半と大きな性能差があります。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

ベンチマークスコア上ではハイエンドスマホ並みのスコアを誇っており、Redmi Note 9Sは性能面ではかなり優秀です。

またSnapdragonにGがついているプロセッサはsnapdragon elite gamingというGPUパフォーマンスや読み込み速度の向上、CPU性能向上などゲームやエンタテインメント体験を向上させる仕様に準拠しています。

moto g8 powerは価格から見ると標準的な性能です。通常のゲーム利用やブラウザによるWeb閲覧、動画閲覧などでは全く問題ないスペックですが、比較すると通常利用でも違いが見えてくる差です。

カメラ性能はRedmi Note 9Sが優秀

Xiaomi Redmi Note 9S_camera
Redmi Note 9Smoto g8 power
メイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:500万画素
深度:200万画素

インカメラ:1600万画素
メイン:1600万画素
マクロ:200万画素
広角動画:800万画素
2倍光学ズーム:800万画素

インカメラ:1600万画素

Redmi Note 9Sはメインカメラ4800画素を含めたクアッドカメラが搭載されており、moto g8 powerよりも優れたカメラ性能です。インカメラも1600万画素と高い性能となっています。

一方のmoto g8 powerもメイン1600万画素によるクアッドカメラ搭載で悪い性能ではないものの、比較するとカメラ性能はRedmi Note 9Sが優れています。

インカメラは共にスペック上は1600万画素と同等の性能です。

共にソフトウェアもAI搭載で最適化される仕組みがありますが、カメラ性能を重要視する場合はRedmi Note 9Sを選択するほうがよいでしょう。

Redmi Note 9Sはカメラ性能においても同価格帯では圧倒的に性能が高いスマホで、ハイエンド機種と同レベルの性能です。

無線機能対応

Xiaomi Redmi Note 9Smoto g8 power
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11b/g/n

無線機能に関しては、昨今では標準となっているWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac対応に対して、moto g8 powerはWi-Fi 802.11b/g/n対応とa, acが未対応となっています。

Wi-Fi 802.11acは802.11nの後継となる規格であり、5GHz帯を利用しますが1Gbps以上の高速なデータ通信を実現することが大きな特徴です。

Wi-Fi 802.11ac規格は現在、一般的な家庭の無線LANでもほぼ利用可能であるため、Wifiが利用できなくなることはないものの、以前の規格を利用する必要があり通信速度に制限がかかります。

ブラウザでのWeb閲覧程度では大きな差はないものの、動画閲覧など多くの通信量を利用する場合は違いが出てきます。

家庭や外出先のWifi利用が多い場合は、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acまで対応している機種(本記事はXiaomi Redmi Note 9S)を選択することをオススメします。

デュアルSIM仕様 Redmi Note 9Sはトリプルスロット対応

Redmi Note 9Smoto g8 power
DSDV対応
※トリプルスロット対応
DSDV対応

Redmi Note 9Sとmoto g8 powerはDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

またRedmi Note 9Sはトリプルスロット対応のため、SIMカード2枚刺し+SDカード利用が可能です。

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
Redmi Note 9Smoto g8 power
64GB内部ストレージ64GB内部ストレージ
microSDスロット(最大512GB)microSDスロット(最大512GB)

対応している外部ストレージ容量はRedmi Note 9S、moto g8 powerともにmicroSDカードの512GBまで対応できています。

内部ストレージはRedmi Note 9S、moto g8 powerともに64GB搭載です。

カメラを多用したり電子書籍で漫画など多くダウンロードする人は64GBでも使い切ってしまうことも考えられるため、共に大容量の外部ストレージに対応している点は嬉しいポイントです。

認証方式

認証方式
Redmi Note 9Smoto g8 power
指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証

Redmi Note 9S、moto g8 powerともに指紋認証+顔認証に対応できています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

バッテリー性能は共に大容量バッテリー搭載

Redmi Note 9Smoto g8 power
5020mAh5000mAh

Redmi Note 9Sは5020mAhと大容量のバッテリーを積んでいます。一方のmoto g8 powerもバッテリー容量は5000mAhと両機種ともにAndroidスマホの中では大容量バッテリーとなっています。

頻度高めに利用しても1日以上は余裕で持つバッテリー容量です。こまめに充電を気にしたくない方には共にピッタリの機種になります。

重さ、幅、高さ、厚み

Xiaomi Redmi Note 9S_size
Redmi Note 9Smoto g8 power
重さ:209g重さ:197g
幅・高さ・厚み
76.68mm 165.75mm 8.8mm
幅・高さ・厚み
75.9mm 158.0mm 9.6mm

モニタサイズの違いから若干のサイズに違いがあるものの、Redmi Note 9S、moto g8 powerともに同レベルのサイズ性能となっています。

Redmi Note 9Sは各性能において優秀なスマホですが、唯一重さが200gな点がマイナスポイントです。

一方のmoto g8 powerも重さに加えて約10mm近い厚みがあり、他のAndroidスマホよりも厚くマイナスです。

Redmi Note 9S、moto g8 powerともに大容量バッテリーを搭載しているものの、重量は他のAndroidスマホよりも重い仕様となっています。

Redmi Note 9Sは防水対応 防塵は共に未対応

防水・防塵機能
Redmi Note 9Smoto g8 power
防水:P2i
防塵:非対応
防水:非対応
防塵:非対応

Redmi Note 9SはP2iと呼ばれる防水に対応しています。

IP規格は取得していないものの、日常生活には支障ないレベルの防水性能を誇っており、台所利用などでも安心して利用できます。

moto g8 powerは防水対応できておらず、防塵は共に未対応です。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

Redmi Note 9Smoto g8 power
非対応非対応

Redmi Note 9S、moto g8 powerともにおサイフケータイ対応はできていません。

こちらも両機種の価格帯で考えると、この辺りの機能に対応できている機種はまだ少ないですが、必要な場合は別機種を選択しましょう。

急速充電・ワイヤレス充電対応 ともに急速充電対応

Redmi Note 9Smoto g8 power
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応

Redmi Note 9S、moto g8 powerともにワイヤレス充電に未対応です。急速充電には対応できています。

急速充電の非対応は充電し忘れなどに対応しづらくなり、現在利用しているスマホが急速充電対応の方は使い勝手が変わることで困る場面が多いかもしれません。

Redmi Note 9S、moto g8 powerともに急速充電対応に加えて、バッテリー容量豊富でバッテリー関連の性能は抜群です。

対応バンド/band(4G)

対応バンド/band
Redmi Note9SB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
moto g8 powerB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
キャリアRedmi Note 9Smoto g8 power
ドコモ(1,3,19)
au / UQモバイル(1,18 or 26)
ソフトバンク / ワイモバイル(1,3,8)
Rakuten Mobile(3,18 or 26)

※カッコ書きは重要な対応band数字

Redmi Note 9Sは日本向けモデル、moto g8 powerはバンド仕様が2種類あり、対応バンドが豊富なSuper row SKU bandsでの記載となります。

どちらの機種も4社の重要なband対応が出来ており問題ありません。

Redmi Note 9Sとmoto g8 power比較まとめ

今回は共にXiaomi、MOTOROLAの良コスパ機種であるRedmi Note 9Sとmoto g8 powerの比較でした。以下に内容をまとめます。

  • スマホの動作性能はRedmi Note 9Sが圧倒的に優れている
  • Redmi Note 9Sはメイン4800万画素のクアッドカメラ搭載とカメラ性能が高い。インカメラは同レベル
  • Redmi Note 9Sはトリプルスロット対応で2台利用でも便利に活用できる
  • moto g8 powerは5GHz帯の無線機能が利用できない
  • バッテリー性能は両機種ともに優秀。共に急速充電にも対応
  • 両機種ともに大容量バッテリーを搭載しているものの、重量は約200gと重い
  • おサイフケータイには共に未対応

価格はほぼ変わらない両スマホですが、上記の通り総合的にはRedmi Note 9Sのほうが圧倒的に優れておりコスパの良さが分かります。

Redmi Note 9S、moto g8 powerともに 大容量バッテリーを搭載している特徴は共通していますが、バッテリー性能も含めてあらゆる面でRedmi Note 9Sのほうが優れている結果となっています。

他のAndroid端末に比べると重さとサイズ性能が気になるところですが、しばらく2万円でこのスペックのスマホは出てこないでしょう。

今回紹介した2機種の中から選択を迷っている方は、性能に加えて価格面でも安価であるRedmi Note 9Sを購入することをお勧めします。

今回紹介した2機種はおサイフケータイ対応ができておらず、コスパ面では優れているものの重さが他のAndroidスマホよりも重いという欠点があります。

おサイフケータイや防水・防塵機能に対応、かつサイズ感も優れているスマホを探している場合は、長期間ランキング上位機種となっている以下2機種をお勧めします。

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