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Xiaomi 11T ProとOPPO Reno5 Aをコスパ比較 | 価格とスペックから徹底解説

Xiaomi 11T Proアイキャッチ

この記事ではXiaomiから発売されたXiaomi 11T Proと、OPPO発売のOPPO Reno5 Aについて、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

Xiaomi 11T Proは2021/11に発売された端末で、コスパに優れたXiaomiから発売されるハイエンド機種として発売直後から注目度の高いAndroidスマホです。

一方のOPPO Reno5 Aは2021/6に発売されており、国内では常に上位人気にランクインしていたOPPO Reno3 Aの後継機種です。本バージョンより5G対応したことから、発売前から話題となっていた機種です

今回はXiaomi 11T Proとして比較を行いますが、記事後半にXiaomi 11T Proから価格が抑えられたXiaomi 11Tとの違いも紹介しています。

Xiaomi 11T ProとOPPO Reno5 Aのスペック比較

早速、両者のパフォーマンス比較を始めます。価格はXiaomi 11T Proは6万円台、OPPO Reno5 Aは約3万円台と、大きく価格差のある2機種の比較になります。

項目Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
OSAndroid11Android11
カラーセレスティアルブルー
ムーンライトホワイト
メテオライトグレー
シルバーブラック
アイスブルー
価格約69000円約36000円
ディスプレイ6.67インチ フルHD+有機EL
(2400x1080ピクセル)
6.5インチ フルHD+
(2400x1080ピクセル)
リフレッシュレート120Hz90Hz
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 888 5G
(オクタコア)
Qualcomm® Snapdragon 765G
(オクタコア)
RAM8GB6GB
アウトカメラ広角:1億800万画素
超広角:800万画素
テレマクロ:500万画素
メイン:6400万画素
超広角:800万画素
モノクロ:200万画素
マクロ:200万画素
インカメラ1600万画素1600万画素
ストレージ128GB
256GB
128GB
サウンド ハイレゾ対応
※ハイレゾ対応の出力が必要
ハイレゾ対応
※ハイレゾ対応の出力が必要
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
SDカードスロット非対応microSDスロット(最大1TB)
認証指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証
バッテリー5000mAh4000mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ204g182g
幅 高さ 厚み76.9mm 164.1mm 8.8mm74.6mm 162.0mm 8.2mm
ヘッドホンジャックありあり
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/axWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.2Bluetooth 5.1
ネットワーク5G(sub6)5G(sub6)
防水IPX3IPX8
防塵IP5XIP6X
おサイフケータイ対応対応
FeliCa⁷対応対応
NFC対応対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応(120W)対応(18W)

Xiaomi 11T ProとOPPO Reno5 Aのスペックの違い

OS

android_os
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
Android11Android11

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 Aともに最新OSの一つ前のAndroid11が搭載されています。

新OSのほうが動作性能や機能アップデートが行われるものの、既に主要機能は搭載されており使い勝手が大きく向上するものではありません。強いこだわりがない方以外は他の性能で見ることをお勧めします。

ディスプレイ性能

Xiaomi 11T Pro_display
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
6.67インチ フルHD+有機EL
(2400x1080ピクセル)
6.5インチ フルHD+
(2400x1080ピクセル)
リフレッシュレート:120Hzリフレッシュレート:90Hz

ディスプレイサイズはXiaomi 11T Proは6.67インチ、OPPO Reno5 Aは6.5インチと、どちらも大型のディスプレイサイズです。

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 AともにフルHD+に対応しており、さらにXiaomi 11T Proは有機ELディスプレイが搭載されているため、ゲーム利用やスポーツ動画の閲覧などにもおすすめです。

またXiaomi 11T Proはリフレッシュレートが120Hzまで対応できていることが特徴です。ブラウザやゲーム利用時の表示がなめらかな表現になります。

プロセッサー、RAM(性能)

Xiaomi 11T Pro_cpu
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
Qualcomm® Snapdragon 888 5G(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 765G(オクタコア)
8GB6GB

プロセッサーの性能はXiaomi 11T Proは約60万台後半、OPPO Reno5 Aは約30万台後半と、動作性能面ではXiaomi 11T Proが優秀です。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

Xiaomi 11T Proは発売時点ではトップクラスのプロセッサーとなるQualcomm® Snapdragon 888が搭載されており、スマホ性能面では非常に優秀です。

ほぼ全ての3D含めたゲームにおいてストレスなく利用できるスマホとなっており、頻繁なゲーム利用を考えている方にもおすすめできるAndroidスマホです。

一方のOPPO Reno5 Aは比較すると性能面では若干劣るものの、日常のWebブラウジングや動画閲覧時においては、問題なく利用可能です。

カメラ性能

Xiaomi 11T Pro_camera
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
広角:1億800万画素
超広角:800万画素
テレマクロ:500万画素
メイン:6400万画素
超広角:800万画素
モノクロ:200万画素
マクロ:200万画素
メイン:1600万画素 メイン:1600万画素

Xiaomi 11T Proのリアカメラはメインカメラ1億800万画素のトリプルカメラ、インカメラは1600万画素と非常に高いカメラ性能が特徴のスマホです。

一方のOPPO Reno5 Aも6400万画素のクアッドカメラと充分な性能です。インカメラはともに1600万画素といずれも高いインカメラ性能となっています。

カメラ性能を重要視する方は、今回紹介する2機種のスマホは非常におすすめです。

デュアルSIM仕様

Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
DSDV対応DSDV対応
※eSIM対応

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 AともにDSDVに対応しており、デュアルSIMデュアルスタンバイが可能です。

デュアルSIM機能について、詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
128GB/256GB内部ストレージ128GB内部ストレージ
非対応microSDスロット(最大1TB)

内部ストレージはともに128GBで充分な容量が搭載されています。※Xiaomi 11T Proは256GBも選択可能です

またOPPO Reno5 Aは大容量の外部SDカードに対応できていることが特徴です。Xiaomi 11T Proは非対応となります。

最近ではクラウドでの保管が一般的にはなったものの、共にカメラ性能の高い機種となり画像サイズも大きくなるため、ストレージ容量も検討時のポイントとしてチェックしておきましょう。

認証方式

認証方式
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 Aともに指紋認証+顔認証に対応しています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるため、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりマスクや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

Xiaomi 11T Proはサイドの電源ボタンに指紋センサーが搭載されており、OPPO Reno5 Aは背面に指紋センサーがついています。

バッテリー性能

Xiaomi 11T Pro_battery
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
5000mAh4000mAh

Xiaomi 11T Proは5000mAhと、比較すると大きめのバッテリー容量が搭載されています。

OPPO Reno5 Aは、比較するとバッテリー容量では劣るものの、他Androidより優れた急速充電に対応できており、バッテリー面で困る場面は少ないでしょう。

いずれも通常利用であれば、1日以上は持つ容量が搭載されているため、使い勝手は高いです。

重さ、幅、高さ、厚み

Xiaomi 11T Pro_size
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
重さ:204g重さ:182g
幅・高さ・厚み
76.9mm 164.1mm 8.8mm
幅・高さ・厚み
74.6mm 162.0mm 8.2mm

ディスプレイサイズはXiaomi 11T Proの6.67インチ、OPPO Reno5 Aの6.5インチと、いずれも大型のディスプレイサイズとなっていますが、比較するとOPPO Reno5 Aのほうがサイズ性能は優れています

重さは約20gの違いがあり、持つとハッキリと違いが分かるレベルです。

Xiaomi 11T Proは各性能が高い優れたAndroidスマホではあるものの、重量やサイズ感では多少持ちづらさがあります。

防水・防塵機能

防水・防塵機能
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
防水:IPX3
防塵:IP5X
防水:IPX8
防塵:IP6X

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 Aともに防水・防塵機能に対応しています。

OPPO Reno5 Aの防水機能はIPX8と水面下での使用を可能とする最高の等級です。充分な防水性能に対応できており、防塵性能にも優れています。

Xiaomi 11T Proも、等級では完全防水ではないものの、降雨や台所利用など日常生活においては気にせず使える防水性能です。

故障リスクも低くなるため、特に2年以上の長期利用を考えている方には、今回の2機種はおすすめとなります。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

OPPO Reno3 A_osaihu
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
おサイフケータイ、Felica、NFC対応おサイフケータイ、Felica、NFC対応

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 Aはおサイフケータイに対応しています。

Androidスマホでも、おサイフケータイ対応できている機種は増えてきており、対応出来ている点は嬉しいポイントの一つです。

急速充電・ワイヤレス充電対応

急速・ワイヤレス充電
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
急速充電:対応(120W)
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応(18W)
ワイヤレス充電:非対応

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 Aともに急速充電に対応しています。

両機種ともにバッテリー容量には問題なく、急速充電に対応できているため、非常にバッテリー観点では使いやすいスマホになっています。

またXiaomi 11T Proは120Wと非常に高い急速充電性能であり、17分で100%充電が可能という過去のスマホでは例のない急速充電性能が搭載されています。

※国内の100Vの環境では96Wまで

急速充電に対応しているAndroidスマホは18W対応が多い中で、いずれも非常に優れたバッテリー性能です。

Wi-fi通信 Wi-fi6対応

wi-fi6
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/axWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac

Xiaomi 11T Proは次世代Wi-Fiの「Wi-Fi 6 (11ax)」に対応しています。

iPhoneでも11から対応されたWi-fi規格で、今までの802.11acと比較して、仕様上は最大通信速度が9.6Gbpsと約1.4倍の速度が出る規格です。

対応ルーターへの切り替えも必要になるものの、特に自宅でのWi-fi利用時間が長い方は、チェックしておくべきポイントの一つです。

対応バンド/band(4G)

対応バンド/band
Xiaomi 11T ProB1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/38/40/41/42/66
OPPO Reno5 AB1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28/38/39/40/41/42
キャリアXiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
ドコモ(1,3,19)
au / UQモバイル(1,18 or 26)
ソフトバンク / ワイモバイル(1,3,8)
Rakuten Mobile(3,18 or 26)

※カッコ書きは重要な対応band数字

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 AともにSIMフリー版での記載となります。キャリア4社の重要な4G band対応が出来ており問題ありません。

国内では安心して利用が可能です。

5G対応

5g_image
Xiaomi 11T ProOPPO Reno5 A
sub6対応
(n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78)
ミリ波非対応
sub6対応
(n3/n28/n77/n78)
ミリ波非対応

Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 Aともに5Gネットワークのsub6に対応しています。ミリ波周波数帯にはいずれも非対応です。

発売時点では5Gネットワークに対応している範囲が非常に狭いため、国内利用における大きなデメリットはありませんが、詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてみてください。

5Gスマホの選び方や買い時、各キャリアの5G状況も合わせて紹介しています。

上記記事にも記載していますが、5Gネットワークを利用するには5G対応のスマートフォンとキャリアでの5G加入の両方が必須となっています。

Xiaomi 11T ProとXiaomi 11Tの違い

Xiaomi 11T pro版と無印版

今回の記事ではXiaomi 11T Proを紹介しましたが、Pro版と無印版の違いについてまとめます。

  • 価格差が約1万~2万ほどPro版の方が高い
  • CPUの違い。無印はMediaTek Dimensity CPUが採用されている
  • Pro版のみおサイフケータイに対応
  • Pro版のみ防水・防塵機能に対応
  • 充電性能の違い。無印版は67WでPro版は120Wまで対応

まず大きな違いとしてはSnapDragonのPro版と、MediaTek製のCPUが搭載されている無印版の違いがあります。

性能自体はXiaomi 11T Proのほうが高いものの、Antutuスコアはそれぞれ約60万と60万台後半で大きな違いはなく、いずれも価格面から見ると高いCPUスペックです。

次にPro版のみおサイフケータイと防水・防塵機能に対応している点です。この価格帯では標準的に搭載されている状況であり、無印版は使い勝手の面からマイナスです。

また急速充電性能はともに他Androidスマホに比べると圧倒的に性能は高いですが、30分以下で100%充電の世界を体感したい場合はPro版になります。

価格差も少しづつ無くなってきていることから、迷ったらPro版を選択することをおすすめします。

Xiaomi 11T ProとOPPO Reno5 Aのコスパ比較まとめ

XiaomiのXiaomi 11T ProとOPPO製のOPPO Reno5 Aの比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • Xiaomi 11T Proは有機ELディスプレイ搭載、リフレッシュレート120Hzに対応
  • スマホ動作性能はXiaomi 11T Proのほうが優れている
  • Xiaomi 11T Proはメインカメラ1億800万画素と非常に高いカメラ性能
  • Xiaomi 11T Proは外部SDカードに非対応
  • サイズ性能はOPPO Reno5 Aのほうが優秀
  • Xiaomi 11T Proは優秀な急速充電機能を搭載
  • Xiaomi 11T Pro、OPPO Reno5 Aともに防水・防塵機能、おサイフケータイに対応
  • Xiaomi 11T ProはWi-fi6
  • 5Gネットワーク(sub6)に対応

価格差が大きいXiaomi 11T ProとOPPO Reno5 Aの2機種の比較でしたが、コスパ性能面ではOPPO Reno5 Aのほうが優れた結果となっています。

スマホ性能面は大きく差があるものの、カメラ性能は大きな性能差はなく、特に頻繁なゲーム利用などを考えていない方はOPPO Reno5 A一択でしょう。

防水・防塵機能やおサイフケータイ対応、5Gネットワークなど押さえておくべき機能の違いもなく、価格差を考えるとOPPO Reno5 Aの方が優れています。

ただし「SUPER CHARGE TURBO」と呼ばれているXiaomi 11T Proの急速充電機能は強みではあり、Snapdragon 888が搭載されているスマホとしては安価な価格設定のため、そのあたりに魅力を感じる場合はXiaomi 11T Proは魅力的です。

コスパ目線でおすすめのSIMフリーAndroidスマホを価格帯別に紹介

ここからは本記事で紹介した機種も含め、おすすめできるSIMフリーのAndroidスマホを価格帯別で紹介します。

最新の良コスパのAndroidスマホから、型落ちで結果的にコスパ面で優秀になっているスマホまで幅広い対象から選定しています。

また広く国内で提供されており、各キャリアで利用する上で問題のないスマホを対象としました。

※2023/12/30に価格チェック後、対象見直しを実施しています。

1万円台のSIMフリーAndroidスマホ

まずはAndroidスマホならではの低価格帯スマホです。1万円台ではあるものの、非常にコスパの良いスマホが揃っており、日常利用には問題なく利用できるスマホもあります。

円安の影響から2万円台になるスマホもありますが、安価に使いやすいスマホのラインナップとなります。

Xiaomi RedMi 9T 驚異のクアッドカメラ搭載

Xiaomi RedMi 9T

おすすめポイント

  • 驚異のメイン4800万画素を始めとしたクアッドカメラ搭載
  • 6000mAhバッテリー搭載と超大容量バッテリーを搭載
  • スマホ性能も日常利用には問題ない性能
  • ハイレゾ音源に対応

1万円台でSIMフリースマホを探しているなら、現状実質一択となっているXiaomiの「Xiaomi RedMi 9T」です。

Xiaomiは低価格帯の良コスパスマホに提供があるメーカーですが、本スマホは他の同価格帯を圧倒してランキング上位に入っています。

何といっても1万円台ではありえないクアッドカメラ搭載、全Androidスマホの中でもトップクラスのバッテリー容量にあります。

さらにスマホ性能も同価格帯の中では優秀な部類で、Webブラウザ利用やYoutube閲覧、アプリ利用までストレスなく利用可能です。

さすがにおサイフケータイ機能や防水機能はありませんが、1万円台の予算でスマホを探している方はXiaomi RedMi 9Tを選んでおくと間違いありません。

人気スマホのため2万円前後になるタイミングもありますが、それでもコスパには優れた機種です。

OPPO A54 5G 5G対応かつ高いカメラ性能

OPPO A54 5G

おすすめポイント

  • 1万円台 × 5Gネットワーク対応
  • リフレッシュレート90Hzのディスプレイ
  • メイン4800万画素のクアッドカメラ搭載
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • トリプルスロット対応によりSIMカード2枚+SDカード利用が可能

続けて同価格帯で紹介するのは、OPPOから主要メーカーではほぼ最安値となる5G対応スマホのOPPO A54 5Gです。

何といっても低価格で5G対応している点が評価されているポイントですが、他にも90Hzリフレッシュレート対応や高いカメラ性能など、バランスのよいスマホとなっています。

スマホ性能もSnapdragon 480 5Gが搭載されており、普段使いには全く支障のない性能です。

防水・防塵機能やおサイフケータイに対応できていない点はマイナスですが、その辺りを不要としている方からするとトップクラスの良コスパスマホでしょう。

発売当時からの値下がりもあり当初よりもさらに安価に購入できることから、なるべく安く5G対応スマホを購入したい方には、実質一択のスマホです。

本機種以降に、OPPOからエントリーモデルとなる「OPPO A55s 5G」が発売されていますが、コスパ性能面では今回紹介するOPPO A54 5Gのほうが優秀なため、注意しましょう。

Redmi Note 9S 高いスマホ性能のSnapdragon 720G搭載スマホ

Redmi Note 9S

おすすめポイント

  • メイン4800万画素を始めとしたクアッドカメラ搭載
  • snapdragon elite gaming対応のゲーム利用向きスマホ
  • SIMカード2枚刺し+SDカード利用ができるトリプルスロット対応
  • 防水機能に対応

つづけては発売から時間が経っていますが、発売当初からコスパ観点の評判が非常に高く、同価格帯では長く上位で売れ続けている「Redmi Note 9S」です。

発売時点から2万円台のスマホで、人気の高さから値下がりしづらいことが残念ではあるものの、余りあるスマホ性能の高さが魅力です。

先ほど紹介したRedmi Note 11とは違い、とにかくこの機種はスマホ性能・カメラ性能面に振り切った仕様となっており、いずれも2万円台とは思えない性能の高さです。

また低価格帯のXiaomi製の同価格帯のスマホの中では珍しく、防水機能に対応している点も嬉しいポイントです。

中古で安価に手に入れやすいスマホとして紹介しました。

2万円台のSIMフリーAndroidスマホ

非常に激戦区となっている2万円台のSIMフリースマホの紹介です。

この辺りの価格帯でも充分な性能が揃っているので、一番コスパ面でもおすすめできる価格帯になっています。

Redmi Note 11 有機EL搭載かつリフレッシュレート90Hz対応

Redmi Note 11

おすすめポイント

  • 有機ELディスプレイ対応かつ90Hzリフレッシュレート対応
  • 5000mAhの大容量バッテリー
  • 1時間でフル充電できる33W急速充電対応
  • クアッドカメラ搭載でインカメラも高性能

まずはXiaomiから発売されている「Redmi Note 11」です。

とにかくXiaomiの低価格スマホはコスパが高いことで知られており、本スマホも発売直後からコスパの良さで人気のスマホになっています。

Redmi Note 11の最大の特徴は2万円台で有機ELディスプレイ対応かつリフレッシュレート90Hz対応している点です。動画やSNSメインの方には最適なスマホです。

他にはバッテリー性能も優秀で、急速充電機能は他Androidスマホよりも高い33Wの急速充電に対応しています。大容量バッテリーではあるものの約1時間でフル充電が可能です。

Xiaomi製の中ではスマホ動作性能が低い点と、おサイフケータイや防水・防塵機能に対応出来ていない点はあるものの、利用シーンによってはオススメできるスマホの一つです。

moto g32 MOTOROLA製の4G高コスパスマホ

moto g32紹介画像

おすすめポイント

  • 6.5インチ大画面で90Hzリフレッシュレート対応
  • 30W TurboPower™ チャージ対応
  • トリプルカメラ搭載でインカメラも高性能
  • IP52の防水防塵対応

つづけて紹介するのはMOTOROLAから発売された「moto g32」です。

一言でいうと先に紹介したRedmi Note 11と価格面では互角、性能は若干下がる面があるという下位互換的なスマホになります。

ただ2万円台で購入できることを考えると、非常にコスパがよいため好みで決めるとよいでしょう。

Redmi Note 11との比較では有機ELではない点、クアッドカメラとトリプルカメラの違い、防水防塵性能や充電性能も若干落ちる点が挙げられます。

唯一NFC対応についてはRedmi Note 11は非対応、moto g32は対応している点は上回っているポイントです。

マイナンバーカード読み取りなどで使う場面が徐々に増えてきており、この点も含め選択するとよいでしょう。

moto g52j 5G Motorola日本仕様の高コスパスマホ

moto g52j 5G

おすすめポイント

  • 6.8インチの大型ディスプレイ搭載
  • Snapdragon 695 5G搭載。高コスパのスマホ動作性能
  • 高い防水・防塵機能とおサイフケータイ対応
  • メイン5000万画素のトリプルカメラ搭載
  • 5000mAhと大型バッテリーを搭載
  • 外部ストレージ1GB対応

続けてもMOTOROLA製のスマホからmoto g52j 5Gです。先のmoto g32よりも多少価格は上になりますが、その分性能アップしています。

AndroidスマホはOPPOやXiaomi製のコスパが非常に高く、他メーカーがなかなか入れない状況ではあるものの、本製品は日本仕様に特化しつつコスパを求めた機種となっています。

日本仕様に合わせる形でおサイフケータイ対応・防水・防塵機能に対応しており、スマホ動作性能やカメラ性能も充分な仕様が搭載されています。

また6.8インチの大型ディスプレイも他にはない魅力です。200gを超える重さにはなってしまいますが、バッテリー容量も多く安心できます。

価格帯も2万円台後半から3万円台となりますが、本価格帯の中では良コスパスマホです。

moto g52j 5Gには次世代のmoto g53j 5Gも発売されていますが、moto g52j 5Gのほうがスマホ性能やカメラ性能が高く、価格はほぼ変わらないためコスパ面では今回紹介する前世代のmoto g52j 5Gがおすすめです。

3万円~5万円台のSIMフリーAndroidスマホ

ここからは3万円~5万円台のAndroidスマホでおススメ機種を紹介していきます。

この辺りの価格帯になると、5G対応がスタンダードになってきます。

まだまだ5Gが一般的に普及していない状況ではあるものの、2年以上の長期利用を考えている方は、5G対応有無もチェックしてみてください。

Redmi Note 10 Pro 1億800万画素の驚異的なカメラ性能

Redmi Note 10 Pro

おすすめポイント

  • 有機ELディスプレイ搭載でリフレッシュレート120Hz対応
  • メイン1億800万画素を始めとした驚異的な性能のクアッドカメラ搭載
  • snapdragon elite gaming対応のゲーム利用向きスマホ
  • 5020mAhと大型バッテリーを搭載
  • 内部ストレージ128GBまで対応
  • 防水・防塵機能に対応
  • トリプルスロット搭載のためSIMカード2枚+外部SDカード利用可

ディスプレイサイズは6.67インチの大型ディスプレイですが、200gを切る重さになっておりバッテリー容量を考えると、サイズ性能もXiaomi系のスマホの中では優秀と言えます。

更に有機ELディスプレイも搭載しており、防水・防塵機能にも対応しています。おサイフケータイ機能はないものの、コスパ面では同価格帯のAndroid機種の中では最も優れている機種です。

特にカメラ性能に関しては、10万近くのハイエンド機種と比較しても遜色のない性能であり、3万円台では考えられないスペックとなっています。

さらにリフレッシュレート120Hzに対応しており、スマホのスクロールや動画再生・ゲームなど滑らかな動きを体感できます。

防水機能も含めて長く利用したい方にはRedmi Note 10 Proは非常におすすめできるスマホです。

OPPO Reno7 A 5G対応かつバランスのよいOPPOスマホ

おすすめポイント

  • 5Gのsub6対応
  • 有機ELかつリフレッシュレート90Hz対応のディスプレイ
  • Snapdragon 695 5G搭載
  • メインカメラ4800万画素のクアッドカメラ搭載
  • 防水・防塵機能に高い品質で対応
  • おサイフケータイ機能完備

続けてOPPOから発売されているOPPO Reno7 Aを紹介します。発売する度にランキング入りする人気のOPPO最新機種です。新機種のOPPO Reno9 Aではなく、コスパ面ではOPPO Reno7 Aのほうがおすすめになります。

OPPO Reno7 Aの非常にバランスの良さを売りにしている機種となっており、総合的なコスパも非常に高いです。

6.4インチディスプレイかつ175gの重さ、7.6mmという持ちやすさも魅力の一つです。

OPPO製の強みである、防水・防塵機能に完全対応、カメラ性能の高さ、おサイフケータイ対応などしっかり対応しています。

また今までのOPPO製スマホと比較しても、スマホの動作性能面も満足できる性能である点が特徴で、ゲーム含めてストレスなく利用できる性能となっています。

他にもいくつか5G対応のAndroid SIMフリースマホは発売されているものの、本機種は価格から見て高い性能となっており、長く使える良スマホです。

今回は1世代前のOPPO Reno7 Aを紹介しましたが、最新のOPPO Reno9 Aはほぼ同一スペックかつ価格は高価なためおすすめできません。

ただメモリ性能はアップしており、多少のスマホ動作性能差はあるため、価格が下がってくれば候補に入ってきます。

Mi 11 Lite 5G 5G対応のミドルレンジ帯コスパ最強スマホ

Mi 11 Lite 5G_紹介

おすすめポイント

  • Snapdragon780Gが搭載されており非常に高いスマホ性能
  • 5Gのsub6対応
  • 有機ELディスプレイ搭載かつリフレッシュレート90Hz対応のディスプレイ
  • メインカメラ6400万画素のトリプルカメラ搭載、インカメラも2000万画素搭載
  • 防水・防塵機能、おサイフケータイ機能完備
  • 厚さが6.81mm、重さ159gと驚異的なサイズ仕様

5G対応スマホから、もう1つ同価格帯の中ではトップのコスパ性能であるMi 11 Lite 5Gを紹介します。

今回紹介する同価格帯のスマホの中でもNo1のコスパを誇る機種です。

先ほど紹介したOPPO Reno7 Aをスマホ動作性能・カメラ・バッテリー・サイズ性能などワンランクレベルアップさせたスマホです。

6.55インチと比較的大きめなディスプレイサイズではあるものの、厚さが6.81mm、重さ159gとiPhoneと比べても、驚異的なサイズ性能でiPhone含めた他機種を圧倒しています。

※参考:人気の高い4.7インチディスプレイの「iPhone SE(第2世代)」が厚さ7.3mm、重さ148g

またOPPO Reno7 Aと大きく価格面でも変わらないことから、コスパ観点では実質一択のスマホとなっています。同価格帯で5Gスマホを探している方には一番おススメできるスマホです。

圧倒的なコスパ性能からしばらく販売価格が下がらない機種になります。

同じXiaomiからXiaomi 11T ProやRedmi Note 11 Pro 5Gなどの後続機種も登場していますが、本スマホよりはコスパ面では劣ります。

OPPO Reno7 Aと比較した記事もありますので、気になる方はチェックしてみてください。Mi 11 Lite 5Gのコスパ性能の高さが分かる内容となっています。

5万円以上のSIMフリーAndroidスマホ

最後に5万円台以上のスマホから、コスパに優れたAndroidスマホを紹介します。

Pixel 7a Google純正の高コスパスマホ

Google Pixel 7a_製品紹介

おすすめポイント

  • Google Tensor G2 Titan M2搭載でAntutu70万台後半の高いスマホ性能
  • 6.1インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート90Hz対応
  • Pixelシリーズ内でもメイン6400万画素の高いカメラ性能
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり
  • 5Gネットワーク対応でn79のドコモ帯にも対応

まず紹介するのはGoogle純正のPixelシリーズで廉価版として発売されているPixel aシリーズ最新のPixel 7aです。

Pixelシリーズの中では最もコスパ面でおすすめできるスマホであり、廉価版ではないPixel 7と比較しても同レベルの性能でありつつ、価格面が抑えられています。

Galaxyなどのハイエンド機種と比較すると劣るものの、同価格帯では非常にコスパ性能が高く、ゲーム中心の利用にも問題なく対応可能です。

Pixelシリーズの中ではPixel 7よりも優れたカメラ性能であり、おサイフケータイ対応など国内仕様にもしっかり対応できています。

他にも6.1インチの小型ディスプレイは特徴的で、コンパクトかつ高性能なスマホを探している人には非常におすすめできる機種です。

本モデルよりaシリーズ初の顔認証やワイヤレス充電にも対応できており、Pixelシリーズの中では実質一択のスマホになります。

motorola edge 40 軽量167gかつ超高速充電が搭載された日本向けMOTOROLAスマホ

motorola edge 40

おすすめポイント

  • 6.67インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート144Hz対応
  • 3200万画素と高いインカメラ性能
  • 最大68Wの超急速充電が搭載、10分充電で1日持つバッテリー性能
  • 167gの軽量かつ6.67インチ大型ディスプレイのサイズ性能
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり

次に紹介するのは、MOTOROLA製のSIMフリー端末として、高い充電性能とサイズ感で人気のあるmotorola edge 40です。

MOTOROLAはアメリカ発のブランドですが、日本向けのスマホにはかなり力を入れており、本スマホもおサイフケータイ対応から高いディスプレイ性能・インカメラ性能・バッテリー性能と、日本で需要の高い部分を一通りおさえています。

どちらかというとMOTOROLA製は一通りの機能をおさえていて高コスパ!という印象のスマホが多い中で、motorola edge 40はTurboPower充電による超高速充電搭載、本価格帯では珍しいインカメラ3200万画素搭載、リフレッシュレートは144Hzまで対応かつ大画面と尖った仕様となっているスマホです。

もちろん上記以外も高いレベルでバランスが取れており、特にサイズ面では重さ167gと非常に軽量なスマホとなっています。軽さが売りのPixelシリーズよりも軽いスマホです。

肝心のスマホ動作面ではAntutuスコア67万ほどと、Pixel 7aや前世代のPro版になるmotorola edge 30 proなどに比べれば落ちる性能ですが、ゲーム特化したスマホが欲しいという人以外の需要は充分に満たせる性能となっています。

外部SDカードには非対応になるものの、256GBと大容量ストレージも嬉しいポイントです。

Xiaomi 11T Pro バランスがよく高い動作性能と急速充電仕様

Xiaomi 11T Pro

おすすめポイント

  • Snapdragon 888搭載。Antutu70万台後半の高いスマホ性能
  • 6.67インチ有機ELディスプレイかつリフレッシュレート120Hz対応
  • 5000mAh大型バッテリーかつハイパーチャージ機能搭載
  • おサイフケータイ、防水・防塵機能あり
  • 5Gネットワーク対応

最後に紹介するのは、5万円以上の価格帯でSIMフリー端末として、発売後から圧倒的に売れ続けているXiaomi 11T Proです。

あらゆるゲームをサクサク遊べる性能のスマホを探しており、少しでも安価に・・と考えている方には実質一択でおすすめできるスマホです。

まずは発売時に多くのハイエンド機種に採用されていたSnapdragon 888が搭載されており、性能スコアを計るAntutuスコアでは70万台後半で、Pixel 7aと同レベルの性能です。

高いスマホ性能を全面に押し出しているZenfone8とほぼ同レベルの性能スコアであり、原神などをはじめとした高スペックが求められるゲームもサクサク動きます

ディスプレイ面やカメラ性能も高いレベルのスマホであり、おサイフケータイ対応など国内仕様にもバッチリ対応できています。

また17分で100%充電できるハイパーチャージ機能は非常に便利で、Xiaomi製スマホを選ぶ理由の一つにもなっています。

ソニーのエクスペリア系も同価格帯でSIMフリースマホとしては発売していますが、コスパ面では圧倒的に上回っている性能となっています。

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