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サブスクリプション

【2024年度】音楽聴き放題の定額サブスクリプションサービス比較 | 特徴や選び方から詳しく解説

サブスクリプション 音楽定額サービス

音楽の定額聞き放題サービスとなるサブスクリプション(サブスク)、様々な料金帯や無料・有料サービスのどれを選んだらいいのか分からない・・という方が多いと思います。

実際には各サービスによって、配信コンテンツの違いから機能の特徴、料金プランまでさまざまな違いがあります。

「はじめて音楽サブスクサービスに入ろうと思っている」という人や、「なんとなくiPhoneだからAppleMusicに入ってる」という人まで、一度この記事を読んでみて本当に自分に合う音楽サブスクサービスを探してみてください。

記事を読み進めていくことで、音楽サービスの選び方から、各サービスの特徴まで細かく知ることができます。

音楽のサブスクってなに?

音楽サブスクってなに

音楽のサブスク(サブスクリプション)は、毎月定額の料金を支払うことで、サービスに加入しているアーティストの音楽が聴き放題になるサービスです。

以前までは曲ごとに200~300円を支払って聴くケースが一般的でしたが、聴き放題サービスが一気に普及したことで、「聴き放題に入って色々な曲を聴く」スタイルに変化しました。

曲購入に支払っていた料金が安くなるだけではなく、以下のようなさまざまなメリットがあります。

  • 好きなアーティストの曲が聴き放題になる
  • 普段聴いている曲からオススメされた新しいアーティストを知ることができる
  • 新曲も対象なため、新しい曲をいち早く聴くことが出来る

特にオススメなのは、レコメンド機能と呼ばれている「普段聴いている曲からオススメしてくれる」機能が搭載されていることです。

自分の興味のある曲を聴けば聴くほど、好みを学習してくれて自分にあったアーティストや曲をオススメしてくれるようになります。

音楽サブスクの最大の特徴は、新しい音楽に出会うことができる部分だと言えるでしょう。

また音楽サブスクは「ストリーミング再生」と呼ばれる、都度通信しながら聴く方式になりますので、そちらも押さえておきましょう。

ストリーミング再生のメリット

ストリーミング再生のメリットデメリット

サブスクリプションサービスは主にストリーミングと呼ばれる再生手段で聴くのが一般的です。

スマホなどに曲を保存せず、再生する度に通信を行い一時的にダウンロードしながら音楽再生する手法を指します。

ストリーミング再生はスマホ端末にダウンロードを行わないため、スマホ端末の容量を気にする必要がないことが最大のメリットです。

ストリーミング再生のデメリット

一方デメリットとしては、再生ごとに通信するため通信料がかかってしまう点です。

またストリーミングの場合は通信量を抑えて止めずに行う仕組みがあるため、音質を下げて通信を行う場合があります。そのため音質面でも若干ダウンロードして聴く仕組みに比べるとマイナスです。

さらに通信が出来ないような場所では、そもそも聴くことができません。

ただしサブスクサービスでもダウンロードして聴くことも可能なサービスがあるため、移動時などwifiがある場所以外で聴くケースが多い方は、ダウンロード機能があるサービスを選択しましょう。

ダウンロードできるかどうかは、この後の各サービス紹介時にも解説しています。

サブスクリプションサービスのデメリット

ここまで説明した通り、音楽のサブスクサービスには購入に比べたメリットが非常に大きいですが、デメリットについても合わせて解説しておきます。

  • 契約終了すると音楽が聴けなくなる
  • 聴くスタイルによっては支払いが高くなってしまう

サブスクリプションサービスのデメリットとして、サービスを契約解除すると音楽が聴けなくなることが挙げられます。

また毎日好きな特定のアーティストや曲を繰り返し聴いている場合は、結果的に曲単位の購入に比べると高く支払うことになったというケースも出てきます。

普段聴かないような音楽に出会えるメリットも大きいですが、デメリットも踏まえた上でどちらが自分に合っているか検討することをお勧めします。

定額サブスク音楽サービスの選び方

自分の好きなアーティストやラインナップであるか

サービスによって取り扱っている楽曲が異なります。

邦楽・洋楽などの好きなジャンルの楽曲は充実しているか、自分がよく聞いているアーティストは含まれているか等を事前に見て契約するようにしましょう。

サービス料金設定は妥当か

各社ともに有料プランは毎月1000円前後で利用できる価格帯となっています。

サブスクリプションサービスには無料・有料のプランがあり、有料プランの料金もサービスによって様々です。

サービスによって学割やファミリープランなど、利用環境によっては安く利用できる料金プランもあります。学生の方は学割があるサービスを選択することをお勧めします。

また価格だけではなく曲数や他項目も含めて比較した上で妥当な金額かをチェックするようにしましょう。

提供される音質を確認

ストリーミング再生のデメリットで記載した通り、音楽サブスクリプションサービスでは、音楽ファイルの容量が抑えるために圧縮して音楽配信しています。

圧縮状況は圧縮率という数値で見ることができ、○○Kbpsのように表現されます。数値が低いほど圧縮率が高く音質が悪くなっていきます。

この後の各サービス比較表でも記載していますが、高音質に拘りがある方は320Kbpsまで提供しているサービスを選択するのが良いでしょう。

オフライン再生が可能かどうか

主要なサービスでは実装されている機能ですが、 ストリーミング再生のデメリットを無くすために、ダウンロード機能を提供しているサービスを選択しましょう。

各サブスクサービス個別の機能をチェック

LINE MUSICは楽曲をユーザー間でシェアしたり、着信音に設定したりと個人で聴く以外の機能の充実しています。

またAppleやGoogleが提供している音楽サブスクサービスはアプリストアと連動しており、支払いが簡単でまとめることが出来たりアプリが一つで完結するメリットもあります。

この記事の後半で各社の特徴をまとめていますので、参考にしてみてください。

無料お試し期間があるか

サービスによっては無料お試し期間を提供しているところも多いため、まずはお試し期間で試してみることをお勧めします。

日常利用するサービスになるため、音楽プレイヤーや、曲を探す際の使い勝手が合うかどうかは非常に重要なポイントです。

今回説明しているサービスの選び方の内容を参考にしつつ、自分に合っているかどうかを実際に使ってチェックするようにしましょう。

サブスク定額音楽サービスを徹底比較

各種プランや料金、お試し期間など比較

サービス月額税込無料プラン曲数お試し期間
amazon music500円無し200万曲30日間
Amazon Music Unlimited980円
※プライム会員は780円
※年間プランあり
無し7500万曲30日間
Apple Music学生:580円
個人:1080円
ファミリー:1680円
無し1億曲1ヶ月
AWA学生:480円
一般:980円
※年間プランあり
有り9500万曲1か月
LINE MUSIC学生:480円
個人:980円
ファミリー:1480円
※年間プランあり
有り8700万曲3か月
Spotify学生:480円
個人:980円
Duo:1280円
ファミリー:1480円
※年間プランあり
有り非公開3か月
dヒッツ550円無し非公開
※プレイリスト再生
31日間
TOWER RECORDS MUSIC980円有り7000万曲1か月
Youtube Music1180円有り8000万曲1か月
KKBOX980円有り7000万曲1か月

曲数について

曲数については、カラオケの曲などをカウントしているケースもあり、実際のサービスをチェックしてみるのがオススメです。

いずれのサービスも初回は無料体験が提供されているため、自分が好きなジャンルやアーティストがいるかチェックしてみましょう。

無料プランについて

サービスによっては、無料プランで一部やフル楽曲聴き放題を提供しています。

無料プランはプレイリスト再生のみやフル再生不可・広告有りなどの制限があるため、各サービスの無料プラン制限を確認してみてください。

無料プランでの利用を検討している場合は、制限はあるもののフル再生可能であるSpotifyかLINE MUSICがお勧めです。

料金プランについて

学生の方は通常料金の半額程度で利用できるため学生プラン有りのサービスに加入推奨です。

安定のAppleMusicかLINE機能との親和性が高いLINE MUSICをお勧めします。無料からの切り替えであれば使い慣れているSpotifyも選択肢に入ってきます。

またファミリープランは家族で共用して使えるプランであり、個人ごとにサービス契約するより安く済みます。

家族で利用したい方はファミリープラン有りのサービスを選択しましょう。

機能面比較

サービスオフライン再生音質(ビットレート)歌詞
amazon music320kbps
Amazon Music Unlimited3730kbps
Apple Music6444kbps
AWA320kbps
LINE MUSIC320kbps
Spotify320kbps
dヒッツ320kbps
TOWER RECORDS MUSIC320kbps
Youtube Music320kbps
KKBOX320kbps

機能面の比較について

音楽定額サービスでは必須機能となるダウンロードサービスは今回紹介するサービスは全て対応済みです。

YouTube Premiumのように有料化することでダウンロード利用可能となるサービスも存在します。

音質の違いは多少サービスによって差が出ていますが、256kbpsと320kbpsはほぼ気にならないレベルで、音質に極端な拘りがない方は気にする必要はないかもしれません。

各サブスクサービスの特徴比較

サービス特徴
amazon musicAmazonプライム他サービス特典が利用可能
Alexaとの相性が良い
Amazon Music UnlimitedAlexaとの相性が良い
Amazon Echo持ちの場合は特別プランあり
プライム会員の場合はお得なプランあり
Apple Music各種Apple製品との相性が抜群
iTunesアプリで聴けるため通常購入や取り込み曲と合わせて管理できる
iPhoneユーザーの場合は決済が楽
レコメンド系の機能が優秀
プレイリストが豊富
洋楽に強い
AWAイコライザー機能あり
サービスが長く使い勝手に定評あり
LINE MUSIC着信音設定やシェアサービスなどLINEアプリとの親和性がある
line clovaデバイスと相性がいい
Spotifyレコメンドが優秀、UIに力を入れており使い勝手が良い
洋楽に強い
プレイリストが豊富
dヒッツJ-POPに強み、低価格でプレイリスト視聴が中心
TOWER RECORDS MUSICJ-POPに強み
10万曲以上のMV見放題
Youtube MusicAndroidユーザーの場合は決済が楽
Chromecast系デバイスと相性がよい
Youtubeの広告無し、バックグラウンド再生が可能に
YouTubeで投稿された歌動画などを、プレイリストに追加して楽しめる
KKBOXK-POPやC-POPなどアジア系の楽曲に強み
アジア系のプレイリストも充実
オリジナル機能「Listen With」あり

※YouTube Premiumに加入するとYouTube Musicも利用可能です。

結局どのサブスクサービスを選べばいいの?

とりあえずここまで見てみたけど良く分からない・・・という方向けにお勧めのサービスを紹介します。以下に当てはまったら無料体験から始めてみてください。

  1. とにかく曲数が多い音楽サービスに入りたい→Apple Music
  2. やっぱり無料がいい→LINE MUSIC or Spotify
  3. 学生または家族利用予定→Apple Music or LINE MUSIC or Spotify
  4. Amazonサービスやデバイス利用中→amazon music or Amazon Music Unlimited
  5. line clova利用中→LINE MUSIC
  6. ChromeCast利用中→Youtube Music
  7. LINEアプリの利用頻度が高い→LINE MUSIC
  8. 邦楽を中心に聞く→dヒッツ or TOWER RECORDS MUSIC
  9. K-POPやアジア系の楽曲を中心に聞く→KKBOX
  10. 特に拘りないけどスマホと親和性の高いサービスを使いたい(iPhone)→Apple Music
  11. 特に拘りないけどスマホと親和性の高いサービスを使いたい(Android)→YouTube Music
  12. Youtubeをよく見る→YouTube Premium
  13. レコメンドで聴く音楽の幅を広げたい→Apple Music
  14. プレイリストを聞き流ししたい→Spotify

音楽の定額聞き放題 サブスクサービスランキング

定額制音楽サービスの利用状況を調査した結果を引用したものです。

グラフ上はPrice Music(amazon music)が抜けているように見えますが、Amazonのサービスは宅配サービスにMusicや動画サービスが付与されることから認知および利用率が高い結果です。

2番手のSpotifyは無料提供しているため、利用者が多い部分が大きいと考えられます。

また2021年に約7000年の20〜30代の男女に実施されたアンケートでは、1位がApple Music、2位amazon music、3位がSpotifyと言う結果になっており、世代にかかわらず人気の3サービスです。

まとめ

今回の記事では、音楽サブスクの解説から選び方、各サービスの特徴まで紹介してきました。

記事の中盤に記載されている、ケース別のおすすめサービスも合わせて参考にしてもらい、自分に合うサービスが見つけられれば嬉しいです。

また音楽系以外のサブスクリプションサービスも様々なサービスが提供されており、人気が高まっています。気になった方には以下記事をチェックしてみてください。

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