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Xiaomi Redmi 9TとTCL 10 Proをコスパ観点で徹底比較

Redmi 9T徹底比較

この記事ではエントリーモデル機種帯で、Xiaomiから発売されたRedMi 9Tと、TCLから発売されたTCL 10 Proについて、どちらがコスパ観点で総合的に優れているか徹底比較していきます。

Redmi 9Tは、日本では2021/2にSIMフリー版として発売された機種で、発売時点で1万円台の高コスパスマホとして注目を集めているスマホです。

一方のTCL 10 ProはTCLが2020/5/29に発売したAndroidスマホで、高いディスプレイ性能とカメラ性能が話題となったスマホです。

もともと4万円台のモデルとして発売されましたが、2万円前後まで価格が下がり、非常にコスパ面で優秀な機種となっています。

TCLってどういう会社?

TCLは正式にはTCLエレクトロニクスという名称で中国の家電メーカーになります。

テレビの出荷台数では世界でサムスンに次ぐ第2位をLGと争っている会社です。

元々テレビ市場で有名だった企業ですが、2019年から日本のテレビ市場に参入しスマホ市場でも参戦してきました。その第一弾としてTCL PLEXが発売され、日本市場に参入しています。

TCL PLEXはカメラ性能の高さで人気の高い機種であり、今回紹介するTCL 10 Proもカメラ性能を重視したAndroidスマホとなっています。

Redmi 9TとTCL 10 Proのパフォーマンス比較

早速、両者のパフォーマンス比較を始めます。価格はRedmi 9Tが1万円台、TCL 10 Proが約2万円と近い価格帯の2機種による比較となっています。

項目Redmi 9TTCL 10 Pro
OSAndroid10Android10
カラーオーシャングリーン
カーボングレー
フォレストミントグリーン
エンバーグレー
価格約17000円約20000円
ディスプレイ6.53インチ フルHD+
(2340x1080ピクセル)
6.47インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
リフレッシュレート60Hz90Hz
プロセッサーQualcomm® Snapdragon 662
(オクタコア)
Qualcomm® Snapdragon 675
(オクタコア)
RAM4GB6GB
アウトカメラメイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
メイン:6400万画素
超広角:1600万画素
マクロ:500万画素
暗所:200万画素
インカメラ800万画素2400万画素
ストレージ64GB128GB
サウンドハイレゾ対応
※ハイレゾ対応の出力が必要
通常
SIMカードスロットnanoSIMnanoSIM
デュアルSIMあり(DSDV)あり(DSDV)
SDカードスロットmicroSDスロット(最大512GB)microSDスロット(最大256GB)
認証指紋認証・顔認証指紋認証・顔認証
バッテリー6000mAh4500mAh
コネクターUSB-C™ USBUSB-C™ USB
重さ198g177g
幅 高さ 厚み77.3mm 162.3mm 9.6mm72.4mm 158.5mm 9.0mm
ヘッドホンジャックありあり
通信機能Wi-Fi 802.11a/b/g/n/acWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0
ネットワーク4G4G
防水非対応非対応
防塵非対応非対応
おサイフケータイ非対応非対応
FeliCa⁷非対応非対応
NFC非対応対応
ワイヤレス充電非対応非対応
急速充電対応対応

Redmi 9TとTCL 10 Proのスペックの違い

OS ともにAndroid10搭載

android_os
Redmi 9TTCL 10 Pro
Android10Android10

Redmi 9T、TCL 10 Proともに発売当時で最新の一つ前のOSとなるAndroid10が搭載されています。

Redmi 9Tは発売時期を考慮するとAndroid11対応はいずれ実施されると考えて良さそうですが、具体的な公式発表はありません。

TCL 10 ProはAndroid11対応や2年間のセキュリティアップデートが受けられると言及されており、ほぼAndroid11対応されると考えて良さそうです。最新OSを利用したい方はTCL 10 Proを選択しましょう。
※アップデート保証をするものではありません

新OSのほうが動作性能や機能アップデートが行われるものの、既に主要機能は搭載されており使い勝手が大きく向上するものではありません。強いこだわりがない方以外は他の性能で見ることをお勧めします。

ディスプレイ性能 TCL 10 Proは有機ELディスプレイ搭載

Redmi 9T_display
Redmi 9TTCL 10 Pro
6.53インチ フルHD+
(2340x1080ピクセル)
6.47インチ フルHD+有機EL
(2340x1080ピクセル)
リフレッシュレート:60Hzリフレッシュレート:90Hz

ディスプレイサイズはRedmi 9Tは6.53インチ、TCL 10 Proは6.47インチといずれも大型のディスプレイサイズです。

液晶部分に関しては、同じフルHD+対応ではあるものの、TCL 10 Proは有機ELディスプレイに対応できており、ディスプレイ性能面では優れています。

またスマホの大きさと比較したディスプレイの画面占有率はRedmi 9Tの83%に比べて、TCL 10 Proは約93%と画面占有率の点から見ても優れた仕様です。

またスマホの大きさと比較したディスプレイの画面占有率はRedmi 9Tの83%に比べて、TCL 10 Proは約93%と画面占有率の点から見ても優れた仕様です。

他にもリフレッシュレート90Hzまで対応できている点など、TCL 10 Proはディスプレイ性能面に強みを持っている機種です。

このあとに紹介するサイズ性能の違いとしても明確に違いが表れています。

プロセッサー、RAM(性能)

Redmi 9TTCL 10 Pro
Qualcomm® Snapdragon 662(オクタコア)Qualcomm® Snapdragon 675(オクタコア)
4GB6GB

プロセッサー性能はRedmi 9Tは約10万後半のAntutuスコア、TCL 10 Proは約20万とTCL 10 Proのほうが優れています。
※Antutuスコア=性能を数値化したベンチマークスコア

Redmi 9Tは通常のブラウザによるWeb閲覧、動画閲覧などでは全く問題ありませんが、ゲーム利用する方には若干物足りないスペックです。

TCL 10 ProはRAM6GB搭載されている点からも比較すると性能面では優れており、ストレスを感じる場面は少ないでしょう。

同じ価格帯で性能が高いスマホを探している場合は、TCL 10 Proを選択するか、同じXiaomiから発売されているRedmi Note 9Sがおすすめです。

カメラ性能 ともにクアッドカメラ搭載

Redmi 9T_camera
Redmi 9TTCL 10 Pro
メイン:4800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
メイン:6400万画素
超広角:1600万画素
マクロ:500万画素
暗所:200万画素
インカメラ:800万画素 インカメラ:2400万画素

TCL 10 Proはメインカメラ6400画素を含めたクアッドカメラが搭載されており、インカメラも2400万画素と非常にカメラ性能が高い機種となっています。

一方のRedmi 9Tもクアッドカメラ搭載とカメラ搭載は高いものの、性能面ではTCL 10 Proのほうが優れています。

今回紹介する2機種に関しては、価格から見た際のカメラ性能は非常に高く、カメラ性能を重視している方には非常におすすめできるスマホとなっています。

デュアルSIM仕様

Redmi 9TTCL 10 Pro
DSDV対応DSDV対応

Redmi 9T、TCL 10 ProともにDSDV形式に対応しているため、4G回線にてSIMカードの2枚利用が可能になっています。詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

DSDV徹底解説 DSDSとDSDVの違いとは?

内部ストレージ・SDカードスロット対応

ストレージ
Redmi 9TTCL 10 Pro
64GB内部ストレージ128GB内部ストレージ
microSDスロット(最大512GB)microSDスロット(最大256GB)

内部ストレージはRedmi 9Tは64GB、TCL 10 Proは128GBとなっています。

外部ストレージの対応容量は512GBと256GBで若干の違いはあるものの、ともに大容量の外部ストレージに対応しています。

今回の2機種はカメラ性能が高いこともあり、内部ストレージを使い切ってしまうことも考えられるため、大容量の外部ストレージ対応できているのは嬉しいポイントの一つです。

認証方式

認証方式
Redmi 9TTCL 10 Pro
指紋認証、顔認証指紋認証、顔認証

Redmi 9T、TCL 10 Proともに指紋認証+顔認証に対応しています。

昨今の顔認証技術の進歩は早く、誤検知無し・一瞬でロック解除できるレベルなので、顔認証だけでも何不自由ないですが、暗闇だったりサングラスや眼鏡有無などで効きづらい場面もあるため指紋認証もあるのは嬉しいポイントです。

各アプリ内の認証は指紋認証のみ対応しているケースも多いため、利用シーンによっては指紋認証機能があることは大きなメリットとなります。

指紋認証はRedmi 9Tは側面に電源ボタンと一体化する形で設置されており、TCL 10 Proはディスプレイ内の認証です。

バッテリー性能

Redmi 9T_battery
Redmi 9TTCL 10 Pro
6000mAh4500mAh

Redmi 9Tのバッテリー容量は6000mAhが搭載されており、他のAndroidスマホと比較しても大容量のバッテリーが搭載されています。

一方のTCL 10 Proも比較すると劣るものの、4500mAhとAndroidスマホの中では一般的なバッテリーを積んでいます。

ともにフル充電すると、頻度高く利用しない限りは一日以上持つため、バッテリー容量に関して困るケースは少ないでしょう。

重さ、幅、高さ、厚み

OPPO Reno3 A_size
Redmi 9TTCL 10 Pro
重さ:198g重さ:177g
幅・高さ・厚み
77.3mm 162.3mm 9.6mm
幅・高さ・厚み
72.4mm 158.5mm 9.0mm

ディスプレイサイズはほぼ同じですが、重さを始めとして幅・高さ・厚みいずれもTCL 10 Proのほうがサイズ性能は優秀です。

多少厚みはあるものの、幅・高さは非常に優れたスマホサイズ性能であり、重さ177gも搭載されているバッテリー容量を考慮すると優れている部類です。

一方のRedmi 9Tはバッテリー容量が大きい分、198gと多少重い仕様となっています。幅・高さ・厚みいずれもTCL 10 Proには劣ります。

ディスプレイサイズとバッテリー容量、サイズ感のバランスで選択することをおススメします。

防水・防塵機能

防水・防塵機能
Redmi 9TTCL 10 Pro
防水:非対応
防塵:非対応
防水:非対応
防塵:非対応

Redmi 9T、TCL 10 Proともに防水・防塵機能には対応していません。

この価格帯で防水機能を搭載しているスマホは少ないですが、台所利用などには注意して扱う必要があります。

おサイフケータイ、Felica、NFC対応

OPPO Reno3 A_osaihu
Redmi 9TTCL 10 Pro
非対応NFC対応

Redmi 9T、TCL 10 Proはいずれもおサイフケータイ非対応です。TCL 10 ProはNFC機能のみ対応しています。

価格帯で考えると、おサイフケータイ対応できている機種は少ないですが、必要な場合は同価格帯でおサイフケータイ対応されているOPPO系の端末など検討してみてください。

急速充電・ワイヤレス充電対応

急速・ワイヤレス充電
Redmi 9TTCL 10 Pro
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
急速充電:対応
ワイヤレス充電:非対応

Redmi 9T、TCL 10 Proともにワイヤレス充電に未対応、急速充電に対応しています。

どちらもバッテリー容量は大きく、急速充電に対応できているため、非常にバッテリー観点においても使いやすいスマホになっています。

対応バンド/band(4G)

対応バンド/band
Redmi 9TB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
TCL 10 ProB1/3/8/18/19/26
キャリアRedmi 9TTCL 10 Pro
ドコモ(1,3,19)
au / UQモバイル(1,18 or 26)
ソフトバンク / ワイモバイル(1,3,8)
Rakuten Mobile(3,18 or 26)

※カッコ書きは重要な対応band数字

Redmi 9T、TCL 10 ProともにSIMフリー版での記載となります。

どちらの機種も4社の重要なband対応が出来ており、国内利用に関しては全く問題ありません。

5G対応

5g_image
Redmi 9TTCL 10 Pro
非対応非対応

Redmi 9T、TCL 10 Proともに5Gネットワーク非対応です。

発売時点では5Gネットワークに対応している範囲が非常に狭いため、国内利用における大きなデメリットはありませんが、詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてみてください。

5Gスマホの選び方や買い時、各キャリアの5G状況も合わせて紹介しています。

上記記事にも記載していますが、5Gネットワークを利用するには5G対応のスマートフォンとキャリアでの5G加入の両方が必須となっています。

Redmi 9TとTCL 10 Proのコスパ比較まとめ

XiaomiとTCLから発売されているエントリーモデルのスマホとなるRedmi 9T、TCL 10 Proの比較を行いました。以下に内容をまとめます。

  • ディスプレイ性能は有機ELディスプレイ搭載で画面占有率も高いTCL 10 Proのほうが優秀
  • スマホの動作性能はTCL 10 Proのほうが優れている
  • カメラ性能はともにクアッドカメラ搭載。アウトカメラ・インカメラともにTCL 10 Proの性能が高い
  • TCL 10 Proはサイズ性能が高くコンパクトな作り
  • Redmi 9Tは6000mAhと大容量のバッテリーを搭載
  • 防水・防塵機能やおサイフケータイにはいずれも非対応

若干の価格差があるものの、ともにカメラ性能やバッテリー容量に強みを持っている求めやすい価格のAndroidスマホ同士の比較でした。

上記の比較結果の通り、いずれの観点からもTCL 10 Proのほうが優れており、価格も大きく変わらないことからコスパ面ではTCL 10 Proのほうが優れています。

TCL 10 Proはもともと4万円台で発売されていた機種で、値下がりしたことにより、この価格帯で有機ELディスプレイ搭載、メインカメラ6400万画素のクアッドカメラ搭載はなく、非常にコスパ性能の高い機種となりました。

ただRedmi 9Tも同価格帯では頭2つ抜けているコスパ性能です。上記比較を参考に自分に合うスマホを探してみてください。




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