いまワンコインで様々な雑誌が読み放題になる雑誌サブスクリプション(サブスク)が非常に人気となっています。
各社が競争して雑誌数の拡大や価格競争を実施していく中で、利用者目線では非常にお得なサービスとなっており、動画・音楽に続く第3の人気オンラインサブスクリプションサービスとして期待が高まっています。
その中でこの記事ではdマガジンや楽天マガジンを始めとした有名どころから他サービスに付属する形で提供される雑誌読み放題プランまで様々なサービスを紹介していきます。
この記事を読み終える頃には雑誌サブスクリプションサービスの魅力を知り、自分の趣味趣向に合うサービスがきっと見つかります。
雑誌のサブスクをおすすめする理由

近年、多彩なライフスタイルの変化とともに拡大しつつあるサブスクリプションサービスですが、雑誌でも同様です。
雑誌のサブスクリプションサービスは、読み放題サービスと言い換えてもよいでしょう。月額料金を払えば、スマホ・タブレット・PCなどで毎月雑誌を読み放題可能になるサービスです。
日頃から雑誌を読む機会が多い方はもちろん、本当は読みたいが忙しくて書店に足を運ぶ機会が少ない方などにとっても、非常に便利なサービスとなっています。
雑誌のサブスクを利用するメリット
今までだと、雑誌は書店などで買って、読むときは持ち歩いて読むというのが一般的でしたが、サブスクリプションサービスを利用することで、次のような様々なメリットがあります。
- 月に数冊以上読む方にとって、費用が抑えられる
- 購入時に、わざわざ書店に足を運ばなくてよくスマホ等で購入して読むことができる
- 読みたい時は、外出先でも持ち歩かなくてよい
- 部屋の片隅に保管スペースを割く必要がない。部屋の荷物をミニマムにできる
- 読み終わったものを処分する手間が省ける
雑誌のサブスクを利用するデメリット
これらのメリットをみると、誰もが気軽に利用できるサービスであり使わない手はないと思いますが、デメリットというべき悩ましいことがあります。
それは提供されている雑誌のサブスクリプションサービスが非常に多く「どのサービスを利用すればよいか分からない」ということです。
提供するサービスによっては次の違いがあります。
- コンテンツ:どんな雑誌を、どのくらい取り扱っているのか?
- 料金:月額料金はいくらで提供されているか?
- 付帯されるサービス:漫画や動画なども読める。ポイント付与など
- 利用端末:スマホやタブレットだけか?PCも対応しているのか?
- アプリの提供機能:しおり機能は付いているのか?事前にダウンロードしておけばオフラインでも見られるのか?
- 無料お試し:あるかないか?ある場合はどのくらいの期間お試し可能なのか?
「登録後に読みたかった雑誌が取り扱っていなかったことがわかった」「コンテンツ数が多いサービスを選んだが、興味のないジャンルが多く他の業者のサービスを選んだ方が結果的に安かった」など、利用開始後に後悔することがないようにしたいところです。
毎月発生する出費になりますので、どういう点に注意すべきかということを理解する必要があります。
上記の違いについてサービスを選ぶ際のポイントを整理しました。自分がそれぞれについて何を重視するのかなどを、改めて整理することをオススメします。
雑誌のサブスクの選び方を紹介

最終的には、先ほど述べた観点のそれぞれのバランスをとったうえで、自分にあったサービスを選ぶとよいでしょう。
雑誌のコンテンツ
まず読みたい雑誌を取り扱っているかどうかチェックが必要です。取り扱いコンテンツ数が多いからといって、必ずしも希望の雑誌があるとは限りません。
関連してバックナンバーの取り扱いをみておくとよいでしょう。バックナンバーも読めるものが多いですが、最新号のみ提供などサービスにより異なっています。
「そもそもバックナンバーがあるのか」「ある場合は、前の号だけなのか」「それとも数か月前のものも読めるのか」も大事な要素です。
また、サービスごとに力を入れているジャンルが異なりますので、例えば、時々は旅行雑誌なども読みたいと思う方は、そのジャンルの取り扱いがあるサービスを選ぶと安心です。
コンテンツ数については、多いほど選択肢が広がるためお得感がありますが、月に読める雑誌の数が多くないという方は好みの雑誌が豊富かどうかの観点で見ておくのがよいでしょう。
月額定額制のサービス料金
平均すると、月額で500円前後というサービスが多いですが、なかには1,000円を超えるサービスもあります。他の条件とのバランスを考えて、最終的に支払える水準を選べばよいでしょう。
サブスクリプションサービスを選ぶ時点で、紙の雑誌1-2冊を購入するよりも安く読める計算になります。
雑誌好きの方や普段読んでいる雑誌が対象になっている方にとってはあまり重要な要素ではないかもしれません。
なお他のサービスよりも高いのは、動画も観られるなどの雑誌以外のサービスも付帯されているケースが多いです。
もし、雑誌以外のサービスも利用するという方は、別々のサービスを購入するよりも1つにまとめる方がオススメです。
雑誌読み放題以外に付帯されるサービス
雑誌以外にも、漫画や洋書なども読める・他の動画が観られるというサービスが付帯しているものもあります。
また雑誌読み放題とは別の特典として毎月ポイントが付与され、他の買い物の際に使用できるというものもあります。
雑誌だけ読むという観点でなく、この後紹介する特典部分も含めた上で、自分にあったサービスを選びましょう。
雑誌閲覧に利用できる端末の種類
どのサービスも共通してスマホ・タブレット・PCで読むことができます。重要なのは各端末で読める台数が決まっていることです。
例えば「スマホ・タブレット・PCで合計5台」「スマホ・タブレットで合計2台まで・PCは1台のみ」など、サービスによって違いがあります。
基本的には、スマホ・タブレットがあればいつでも読めますが、自宅PCで大画面で読みたいという方や、自宅PCとは別に日頃モバイルPCを携帯しており、そのPCでアクセスすることが多い方でしたら、PCでの利用台数も考える必要があります。
雑誌のリーダーアプリの提供
どのサービスもアプリ上で操作して読む機能はありますので、基本的な操作方法は同じです。
ただ各サービス毎に細かい操作方法の違いがあるため、極力読むストレスも軽減してくれるサービスを選ぶようにしましょう。
例えば、雑誌の検索方法でジャンル別に検索が可能なのか・表示される画面が直感的にわかりやすいか・お気に入りの登録ができるかなども重要なポイントです。
また特に重要なのは、オフラインで読むことが可能なのかどうかです。あらかじめダウンロードしておいて、地下鉄などのインターネットが接続できない環境でも見れることは人によっては必須とも言える機能です。
全て理想の機能を網羅するサービスはなかなか見つかりませんが、アプリの提供される機能もチェックしておくようにしてください。
この後の各サービス紹介項目でもアプリ機能について詳しく解説しています。
無料お試し期間はあるか
雑誌を購入するよりコストが安く済むことは分かっていても、初めて読み放題サービスを利用するという方にとっては、悩ましい部分が大きいです。
特に電子書籍に普段馴染みのない方からすると抵抗する部分も大きいかと思います。
初めての方向けに非常に役立つのが、無料お試しサービスです。一定期間はお試し期間として無料で利用できるというものです。
基本的には、どのサービスも無料お試しサービスが付いていますので、利用してみてアプリ機能や提供される雑誌を確認して支払いを行うことをオススメします。
初めての方でなくても、今の利用サービスが取り扱っていない雑誌が他のサービスにあるといった場合に試しで使ってみるという感覚でもよいでしょう。
雑誌の読み放題サブスク定額制サービス8選紹介
ここまででサービスを選ぶにあたってのポイントを整理してきました。
選ぶポイントわかっていても、雑誌のサブスクリプションサービスは非常に多岐に渡るため、最終的にどのサービスにするか悩みポイントです。
次から各種サービスを厳選して紹介していきますので、サービス選びの参考にしてみてください。
楽天マガジン

続いても王道の紹介です。楽天会員向けに展開される読み放題サービスが楽天マガジンです。
月額380円ですが、年額プラン(3,600円)もあります。年額プランで利用すると月額300円となり、最安値になります。
年間契約になりますが、「楽天マガジンで間違いがない!」という方にとっては費用も抑えられて最適なサービスになります。
サービスの特徴
・サービス利用にあたり、楽天会員登録が必須 ・年額プランもあり、コスパに優れる ・楽天ポイントを使って支払いに充てられる ・あらかじめダウンロードしておけば、オフラインでも読める ・雑誌タイトルだけでなく、記事のキーワード検索ができる
サービス詳細
・コンテンツ:13ジャンル約500誌以上 ・料金:月額380円(税抜)、年額プラン3,600円(税抜) ※年額プランは途中解約不可 ・付帯されるサービス(おまけなど):楽天スーパーポイントが貯まる ・利用端末:スマホ/タブレット5台、PC2台 ・アプリの使い方: 新刊の配信と同時に自動ダウンロードする「お気に入り」設定、ふせん、キーワード検索、オフライン対応 ・無料お試し:31日間
口コミをみると、アプリの操作性が非常に好評です。また、雑誌追加の頻度も多く、今後もコンテンツ追加が続々と期待できます。
ジャンルが多少限定されるものの、主要な雑誌はきっちり押さえており、特に楽天ユーザーの方にマッチするサービスといえます。
dマガジン

dマガジンは、NTTドコモが提供するサービスです。ドコモ専用サービスにも見えますが、ドコモユーザーである必要はなく、dアカウントがあれば誰でも利用できます。
取り扱いコンテンツは450誌以上と多く、さらにバックナンバーも合わせて1,700冊以上が読み放題です。
また、定番の雑誌ラインナップに加えて、旅行ガイド本や料理・レシピ本なども追加されるなど、取り扱いコンテンツも充実しています。
専用アプリでは、ジャンルごとの特集記事やおすすめ、ランキングから読みたい記事を探せるのが便利です。
記事の見出しをぱぱっと見るだけで、情報を集めることができます。また検索機能を使って、キーワードから記事内を探すこともできます。
一つひとつ雑誌をチェックしなくても、様々な雑誌の記事を横断的にチェックできるため、広範囲な情報収集が可能です。
サービスの特徴
・dアカウント登録が必要(ドコモユーザーである必要はない) ・人気の雑誌500誌以上が読み放題 ・ユーザーに配慮したアプリ設計 ・検索機能が柔軟(キーワード検索、ジャンルごとの検索、話題のテーマからの検索、ランキング) ・バックナンバーが充実
サービス詳細
・コンテンツ:500誌以上 ・料金:月額400円(税抜) ・付帯されるサービス(おまけなど):dポイントが貯まる ・利用端末:スマホ/タブレット5台、PC1台 ・アプリの使い方: お気に入り(自動取得、新着通知)クリッピング、ランキング、オフライン対応、記事検索 ・無料お試し:31日間
注目すべきは、アプリの操作性の高さです。
例えば、お気に入り機能では、お気に入りの雑誌を登録しておくと自動ダウンロードされるため、事前に何も操作しなくてもお気に入りの雑誌は常にオフラインでも閲覧ができる状態になります。
また、クリッピング機能も活用度が高く、ページ単位で記事に目印をつけるクリッピング機能を使えば、気になった部分をあとで読み返すことができます。
また、dマガジンの優秀な点は検索機能にあります。検索キーワードを参考に、関連性の高い雑誌のみならず、記事レベルで抽出してくれます。
トレンドな有名人やグッズなどで検索すると、関連する記事を並べて抽出できるので、膨大な情報の中から欲しい情報をストレスなく検索できます。
ブック放題

ソフトバンクのグループ会社であるビューンが提供しているサービスがブック放題です。350誌以上の雑誌に加えて、30,000冊の漫画が読み放題のサービスです。
ブック放題を特徴づけているのが、マンガと「るるぶ」の存在です。マンガはメジャーなタイトルが少ないものの、2万冊というボリュームです。
追加料金なしで全巻(電子化されているすべての巻)読めるのが嬉しいところ。マンガ雑誌も少数ですが用意されており他サービスと差別化されています。
サービスの特徴
・誰でも利用可能(ソフトバンクユーザーである必要はない) ・「るるぶ」が読める、数少ないサブスクリプションサービス ・追加料金なしで、30,000冊の漫画も読み放題 ・1,000冊のバックナンバーの取り扱いあり ・facebook、LINEなどの他アカウントと連携できる
サービス詳細
・コンテンツ: 350誌以上の雑誌に加えて、30,000冊 ・料金:月額500円(税抜) ・付帯されるサービス(おまけなど):30,000冊の漫画も読み放題 ・利用端末:スマホ/タブレット5台、PC1台 ・アプリの使い方:キーワード検索可能、本棚シェア、オフライン対応 ・無料お試し:1か月
旅行に「るるぶ」を持ち歩いて観光地巡りをした方も多いのではないでしょうか?
ブック放題を使えば、わざわざ1冊ずつ購入して持参する必要はなく、あらかじめダウンロードしておけばスマホやタブレットで観光スポットや地図を見ることが可能です。手荷物の量も軽減できるのは嬉しいですね。
Amazon Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)は、Amazonが提供する読み放題サービスです。
2016年8月から読み放題サービスを始めており、取り扱いのコンテンツも雑誌だけではなく、書籍、漫画、洋書も読み放題となります。
ちなみに取り扱いボリュームとしては、和書12万冊以上、洋書120万冊以上あり、和書の内訳は、書籍8万冊、コミック3万冊、そのほか国立国会図書館で所蔵の今では購入が難しいような作品(Kindleアーカイブ)が1万点以上です。
気になる雑誌については、人気週刊誌・月刊誌を含む240誌以上の最新号とバックナンバーを扱っています。ファッション、車、スポーツ、家電情報誌などのさまざまなジャンルの人気雑誌があります。
また少し変わったサービスとして、100ページ以下の短編も扱っているようで、隙間時間を見つけて短い小説も読みたいという方にはうってつけです。
スマホやタブレットで利用する際は「Kindle」アプリを使います。書籍向けに作られたアプリで、専用のKindle端末に加えてスマホからも閲覧可能です。
また、難点として同時に10冊しか利用できないので、同時にいくつもの雑誌や書籍を見たいという方は、入れ替えの手間が発生します。
サービスの特徴
・Amazonユーザーにとっては、Amazonサービスで完結できる ・雑誌以外にも、書籍8万冊、コミック3万冊、洋書などが読み放題 ・Kindleアーカイブのサービスがある(国立国会図書館で所蔵の、今では購入が難しいような作品) ・100ページ以下の短編も読める
サービス詳細
・コンテンツ:240誌 ・料金:月額980円(税込) ・付帯されるサービス(おまけなど):和書12万冊以上(書籍8万冊、コミック3万冊、Kindleアーカイブ1万点)、洋書120万冊以上、短編 ・利用端末:スマホ/タブレット/PCで合計6台 ・アプリの使い方: しおり、ランキングなど ・無料お試し:30日間
雑誌のみだけでなく、他の書籍や洋書などもあわせて読みたいというユーザー向けには他にはないオススメのサービスです。
FODマガジン

FODマガジンは、フジテレビが提供するサービスです。
単独の読み放題サービスではなく、「FODプレミアム」「競馬予想TV!月額見放題コース」「ONE/TWOsmart 2チャンネルセット」「NEXTsmartコース」「ONE/TWO/NEXTsmart 3チャンネルセット」のどれかに加入していれば、無料で人気雑誌100誌以上の最新号が読み放題となるサービスとなっています。
動画とセットの雑誌読み放題サービスにはなるため、雑誌のみの読み放題サービスと考えると若干料金が高く見えますが、両方使う方から見るとコスパのよいサービスです。
またポイント制度が充実しており、取得したポイントを毎月の支払いに充てることもできるので、お得にサービスを利用できます。
例えば、毎月100ポイントが自動付与されるほか、毎月8の付く日に400ポイント(月で合計1,200ポイント)配布されるので、何もしなくても月に1,300ポイントも取得することができます。
さらに、ポイントを使って電子書籍を購入すると20%分のポイント還元もあるため、トータルで考えると比較的コストを抑えて動画・雑誌サービスを利用することができます。
サービスの特徴
・フジテレビが提供する動画配信サービスなどに加入した人向けの付帯サービス ・無料で人気雑誌100誌以上の最新号が読み放題 ・ポイント制度が充実(月に自動で1,300ポイントがたまる)
サービス詳細
・コンテンツ:人気雑誌100誌以上 ・料金:月額888円(税抜) ※「FODプレミアム」などに加入が必要 ・付帯されるサービス(おまけなど):動画・漫画も見放題。ポイント制度が充実(月に自動で1,300ポイントたまる) ・利用端末:スマホ/タブレット/PC(台数制限は特になし) ・アプリの使い方:お気に入り、オフライン対応、ランキングなど ・無料お試し:2週間
ちなみに、FODマガジンが付与されるサービスのうち人気があるのが「FODプレミアム」(月額888円)です。
フジテレビの最新ドラマやバラエティが放送後にみられるサービスとなっており、まさにフジテレビの番組が見たい方にオススメです。
U-NEXT(ユーネクスト)

U-NEXT(ユーネクスト)は、FODマガジンと同じく、雑誌の読み放題サービスではなく、動画配信サービスに付帯されるサービスとして提供されています。
サービスの特徴
・動画配信サービスなどに加入した人向けの付帯サービス ・無料で雑誌80誌を読み放題 ・ポイント制度が充実(月に自動で1,200ポイントがたまる)
サービス詳細
・コンテンツ: 80誌 ・料金:月額1,990円(税抜) ・付帯されるサービス(おまけなど):動画・書籍・漫画。ポイント制度が充実(月に自動で1,200ポイントたまる) ・利用端末:スマホ/タブレット/PC(台数制限は特になし) ・アプリの使い方:マイリスト、オフライン対応など ・無料お試し:31日間
※本ページの情報は2021年1月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
FODマガジンとサービスの提供方法が似ており、雑誌を読めるというのは動画見放題サービスの「おまけ」的な位置づけとなります。
動画サービス自体もHuluやNetflixと並ぶ有力サービスであり様々なジャンルの見放題動画コンテンツが揃っているサービスです。
動画と雑誌それぞれ楽しみたい方にはコスパ観点では非常に優れているサービスとなっています。ポイント活用により新作映画も閲覧可能です。
タブホ

取扱雑誌数は900誌であり、ビジネス誌から趣味の雑誌まで、幅広いジャンルの書籍コンテンツが読み放題となっています。
週刊誌や月刊誌は約200誌程度の幅広いラインナップとなっており、力を入れているのが「るるぶ」「じゃらん」などの旅行情報誌やグルメ情報誌、レシピ本、さらに、実用的なハウツー本です。
コアな分野の取り扱いもあり、例えば、車やバイク関連では約26誌の扱いがあり、さらに「Rides Club」と「Club Harley」は創刊号から揃っており、ファンには嬉しい内容となります。
サービスの特徴
・バラエティ豊かなラインナップ ・旅行やグルメのガイド本の品ぞろえが豊富(「るるぶ」が読める、数少ないサブスクリプションサービス) ・全文検索機能を活用すれば、実用的なハウツー本の内容をすぐ使える
サービス詳細
・コンテンツ: 900誌 ・料金:月額500円(税抜) ・付帯されるサービス(おまけなど):なし ・利用端末:スマホ/タブレット2台、PC1台 ・アプリの使い方:お気に入り、全文検索機能(キーワード検索)、しおり、シール・クチコミ投稿、オフライン対応など ・無料お試し:24時間(アプリのみ)
雑誌読み放題サブスクサービスまとめ
これまで紹介したサービスをまとめたのが次の表になります。
サービス名 | 月額料金 (税抜) | 雑誌数 | 特徴 |
---|---|---|---|
楽天マガジン | 380円 | 500誌以上 | 年額プラン3600円 楽天ポイント貯まる |
dマガジン | 400円 | 500誌以上 | dポイント貯まる |
ブック放題 | 500円 | 350誌以上 | るるぶあり 漫画30000冊 |
タブホ | 500円 | 900誌以上 | るるぶ・ムック本あり |
Amazon Kindle Unlimited | 890円 | 約300誌以上 | 書籍8万冊 コミック3万冊 洋書120万冊 |
FODマガジン![]() | 888円 | 100誌以上 | フジテレビ見逃し配信 動画サービスあり 漫画あり |
U-NEXT | 1990円 | 70誌以上 | 動画サービスメイン ポイント還元が大きい |
表の雑誌数だけで比較するとタブホが多いように見えますが、定期誌の提供数では楽天マガジン・dマガジンが一歩抜けています。各社の公表数値ですがムック本など含めカウント方式によるため実際の提供雑誌はそれぞれの提供雑誌一覧を確認するようにしてください。
純粋に雑誌を楽しみたいのであれば、王道ともいえる楽天マガジン・dマガジンのなかから選ぶとよいでしょう。
以下の記事では更に詳細な機能比較と、配信しているコンテンツから、どちらのサービスを選ぶべきか徹底解説しています。
特に拘っている雑誌ジャンルはないものの、幅広く時間潰しや知識の幅を広げるために雑誌サービス加入したいという方には素直に楽天マガジンをおススメします。コスパ・雑誌ジャンルともに万人向けサービスです。
一方、雑誌以外にも書籍も読みたいという方向けにはKindle Unlimited、動画を中心に雑誌サービスも利用したい方であればU-NEXT・FODプレミアム がオススメです。
読み放題サービスを利用することで、読む雑誌の幅も広がり今以上に雑誌を読むことが楽しくなるのは間違いありません。
いずれも無料体験サービスが用意されていますので、雑誌専用サービスに限定せず、自分のライフスタイルに合わせて最適なサービスを見つけてみてください。
また今回の記事では雑誌サービスに特化して紹介してきましたが、他のサブスクリプションサービスが気になった方には以下記事もお勧めです。